Sunnyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

4.6

かつてはアメリカの映画館で、本編の上映前にマナーやモラルを内容とした社会啓蒙活動用作品が流されていたそう。
この作品もその一環で教会からの依頼を受けて「老人は大切に」をテーマに製作されたものの、あまり
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グロリア 永遠の青春(2018年製作の映画)

3.8

成人した子供を2人持ち、離婚して長くひとりの人生を淡々と過ごす明るく前向きなグロリアの日々と、ある日彼女の前に現れた1人の男性との間に芽生える恋を中心に描かれたストーリー。

周囲の親しい人や家族への
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(2018年製作の映画)

3.8

大学生の主人公が、ある日思いがけず拳銃を拾ってしまうことから芽生えるある感情の流れを追うストーリー。

モノクロの映像が、主人公の鬱屈とした感情を掻き立てており、観る者の感情さえも鬱屈とさせてくる。
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

-

テスラがエジソンの元で働き出し、対立を経て、独立をする流れを軸に、彼の人生を描いた作品。

近年の低予算映画ですら観たことのない、まるで70年代以前の映画のように、板に絵を描いた風景を背景にしている場
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

4.7

歴史的な謎をもつ美術品でありバラバラに存在する3つのたまごを揃えることに懸賞金がかけられたことで、国際的な美術品窃盗犯のノーランと彼を追いかけるFBIトップ捜査官がひょんなことから手を組むことになるも>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.8

Filmarksオンライン試写会。

フランスの山間部の町でひとりの女性が失踪した事件を中心に紐解かれていくミステリー作品。

事件に至るまでに起こった出来事に関わる人物ひとりひとりの視点で描かれてい
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.6

近未来、ある夫婦が事件に巻き込まれ、妻は殺害され夫は四肢麻痺に…四肢を動かせるようにするためSTEMという最先端AIを埋め込んだことから始まる、事件の真相探しを描いたSFサスペンス作品。

いつかの未
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

4.7

冬から春先までの間だけ、湖の上に現れる氷上の道、アイスロード。その先にある鉱山でのガス爆発事故で生き埋めになった人々を救うべく、30何tもの機材を載せたトラックで、リーアムニーソンがひた走る。

…と
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

5.0

顔も見せない姿も見せない、取材も一切受けなかったマルタンマルジェラが、初めて肉声で本音を語ってくれたドキュメンタリー作品。

クリエイティブな仕事をする人なら、多くの人はその心中の流れに深く頷く言葉ば
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

5.0

cocoオンライン試写会にて。

性別違和に悩むサシャとサシャのために必死に周囲と闘う母をメインとしたドキュメンタリー。

家族の理解と愛の中、無理解・無知・差別に対し、必死にそして静かに闘うサシャに
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

4.7

客を魅了するほどのステキな歌声を持つ主人公。恋愛に対して心を閉ざしている彼は、偶然にもヒレに傷を負い気絶しているマーメイドを救うことになるが、そこから始まる2人のピュアなストーリー。

ピュアな恋愛映
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ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.7

予期せぬ双子の出産で産後うつの母、70年代から止まったままの夢への結果を待ち続ける父、真っ当な道を進む兄、そして、そんな家族の中で、貧乏や学校での疎外感ももろともせず、詩人を目指して明るくひた走る主人>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

両親の離婚を機に家出をしたことから、小切手偽造を利用した詐欺師となったディカプリオ演じるフランクと、彼を追う、トムハンクス演じるFBI捜査官カールの長きに渡る物語。

実話とは知らずに鑑賞。
ハラハラ
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

4.2

養護施設で幸せに暮らすたくさんの子供たちを育てるのは、ママと呼ばれる人物…そこにはある秘密が隠されていた。
その秘密に立ち向かう、3人の優秀な子供たちの大きな戦いを描くストーリー。

ママを演じる北川
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.9

ダニエルグレイグ ボンドファンには、最高傑作。007シリーズファンには、うーん。といった感じに分かれるかも。

ダニエルグレイグ15年間ありがとう!がたっぷり込められたストーリー展開で、視点をそこに置
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.7

いつもならあらすじをまとめてから、感じたことを書くのだけれど、この作品は、あらすじを訊かれても、うまく答えられない。
何かどこかおとぎ話のようでいて、かといって現実味はちゃんとあって。観た後も、夢だっ
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ブルー・ダイヤモンド(2018年製作の映画)

-

公開当時、上映館が少ない上に、上映期間も短かったため、観逃してしまった作品。

映画館で観ていたら、ずっとモヤモヤしていたであろう作品。
とにかく、話の意味が全くわからない。イカれた人物たちの集まりと
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ハミングバード(2013年製作の映画)

4.2

元兵士の主人公は、戦場での経験から幻覚に悩まされながら、路上生活を続けるも、ある日を境に人生をやり直そうとするストーリー。ステイサム作品としては、アクションはやや少なめだが、恋愛要素が足されていて、人>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

4.9

テキサスで聖歌隊の指導をする主人公メイビリンが長くあっていなかった息子の葬儀に参列したことから始まるストーリー。

自分の生活の中には存在したことのなかった人々との出会いの中で、息子への愛と共に柔軟に
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SAFE セイフ(2012年製作の映画)

3.8

ステイサム演じる主人公が、ある理由から中国マフィアとロシアンマフィアに追われている少女を助けるため奮闘するストーリー。

自ら助けに行く『レオン』感の溢れる作品。少女があっさり心を開くのは、天才ゆえに
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ワイルドカード(2014年製作の映画)

3.5

マフィアと思しき男から暴行を受け、助けを求めてきた女を、最初は突き返すも、なんだかんだで助けてしまうことから命を狙われる、ステイサム演じる主人公。

最初はステイサムのアクションを堪能する用の映画かと
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樹海村(2021年製作の映画)

3.0

もう清水監督のジャパニーズホラーに関しては、色々な意味で、ただただ怖いのひと言しかなくなってきました。
CG?の技術の向上で現実とリアルの境目が曖昧な点が、怖さの一因になっている点は、日本映画にとって
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富江re-birth(2001年製作の映画)

2.5

全国の富江さんには申し訳ないけれど、『富江』という単語の連呼だけで怖すぎます。とにかく意味がわからないけれど、怖い。感想が、怖い、それだけです。

意味を見出そうとしてはいけない。

富江シリーズを制
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スポンティニアス(2020年製作の映画)

4.8

ある高校で、同級生が次々と爆発していく。それも、外から傷つけられた形跡はなく、本人自身の内側から。恐怖に怯える生徒たちの中で、強くあろうとする主人公が描かれるストーリー。

ラブコメディかのようなジャ
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アス(2019年製作の映画)

3.4

ある家族ひとりひとりに起きていた、不思議な出来事の数々。ある日、その家族の前に現れる自分達と瓜二つのもう一つの家族…そこから始まる恐怖のストーリー。

心の底から意味がわからなかったけれど、それこそが
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がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

5.0

知的障害があり、小麦粉は体に悪いが口癖の主人公は、街のみんなに愛されている。ある日、道がわからないから案内してというおばさんに道を教えようと車に同乗するが、着いたところはなぜか病院…。
主人公の娘だと
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.8

数々の出版社を渡り歩いてきたベテラン編集者が、入社してきてすぐの出版社内の争いの中で数々のアイデアを繰り広げ、大きく世の中を揺るがしていく。そして、そこに隠された意図に翻弄される若手編集者の奮闘。
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オールド(2021年製作の映画)

4.6

最後の家族旅行と決めて、ネットで調べて辿り着いたリゾートホテル。特別な方だけにご案内しますと言われ、訪れたプライベートビーチ。息子の異変に気がつくことからストーリーは始まる。

ストーリーに忠実に感想
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

4.0

ある一家の長男がイラク戦争で戦死した後、戦友と名乗る男が長男からの最後のメッセージを伝えにきたことで一家と仲良くなることから始まるストーリー。

いい人感たっぷりな前半から一転、後半では見事なサイコパ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

-

最新作につながっていると聴いて、2018年の秋ぶりに2度目の鑑賞。

全然覚えてなかったのに途中で寝落ちした。もしかしたら1度目も寝落ちしたのかも…。

その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

銀行強盗を成功させて万々歳の一味であったが、そのメンバーのうちの一人が、密かにとんでもないことをしていたことから悲劇と戦いが始まる。

クリントイーストウッドの愛弟子の初監督作品とあって、期待感ワクワ
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

4.6

パリでの事件をきっかけに仕事ができなくなってしまったCIAの尋問スペシャリストが、裏切りと罠に翻弄されながら、その素質を再び開花させていく、というストーリー。

あまりに多くの裏切りの連続に、もはや人
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

生物兵器の阻止がミッションとなっている今回の作品。
このご時世には、他人事とは言えないようなテーマなのがまたスリルを増幅させる。

最近のMIPシリーズには背景的ストーリーがちゃんとあって、初期の頃よ
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.4

ハワイに住む天文学者で日本人ガイドを務める主人公が、ある日偶然カフェで日本人女性に一目惚れしてしまうことから始まる、純粋で一途なラブストーリー。

一日分しか短期記憶が出来ない彼女に、こんなにも真っ直
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.5

一家惨殺事件が発生した町で、その家族の生き残りである女子高生が行方をくらませた。同じ町で、ある夫婦の夫が行方不明になって数日、別人のようになって帰ってくる。事件を取材するジャーナリスト、ジャーナリスト>>続きを読む