催眠術による殺人と、ちょっと荒唐無稽な感じだけど、実話ベースというところが驚き。終戦後の雰囲気が微妙な味を出している。日本も少なからずこのようなことがあったのかな。
久しぶりのベトナム戦争もの。オーストラリア映画なのでアメリカものとは違った視点が新鮮。若干チープ感があったり、ベトナム側の攻撃があまりに単調(突撃のみ?)なのは致し方ないか。銃弾の飛び交うさまはリアリ>>続きを読む
派手な動きが少ないので、眠気に襲われる。消化不良だったので、もう一度飛ばし飛ばしで見返してみたら、結構面白い。ハリウッド映画にはない色がある。
ワンシチューエーションの苦手感から気にしながらも観ていなかったけど、とても面白い。無重力感も十分に味わえる。途中の幻想にはヤラレタ。
状況設定は非常に面白い。ゲリラ戦がお粗末。敵もお粗末。もっと面白くできそうなのに残念。
主人公の行動にイライラ。彼女を救うための最後の手段が泣ける。
戦闘員を送るだけでなく、他にもっとやり方があるじゃないかと思ってしまう。映像は迫力があって楽しめる。
なんだか不自然なシーンが多くて、スッキリしない。せっかく練られたストーリーなのに残念な仕上がり。ラストの伏線回収はそれなりに面白いけど、悪徳警官一層のシーンは安っぽい。
フィヨルドの景色が楽しめる。いざという時の人々の躊躇がリアル。多少ご都合主義が過ぎるけど、まあそれもありということで。息子探しを手伝った夫婦が可哀そ過ぎ。津波シェルターが地下はないなぁ。
サメ映画の概念を覆す面白さ。さほど期待しないで観たのがよかったか。ディザスター系の要素も強く、充実度が高い。高知能サメ3匹との闘いは見せ場の連続。参りました。
超リッチの世界が覗けて、シンガポールを楽しめる。ストーリー展開も秀逸。ラスト近くの麻雀のシーンにはグッと来る迫力がある。主人公の友人ペク・リンがいい味を出している。ニック・ヤンも嫌みがない。良質!
かなり込み入ったストーリー展開。みごとにやられました。緊張感のあるシーンが多いので飽きない。解剖がある種テーマになっているのでダメな人は避けたほうがよいかも。
迫力があって、謎もあるけど、何か訴えるものが足りない感じ。途中からウスウスねたばれだし。イ先生の人物背景が足りない。ラストも中途半端。
主役2人の好対照が印象的で面白い。予想を上回るサスペンスフルなストーリー展開。アナ・ケンドリックが次第に逞しくなっていくところがいい。
アウシュビッツって何?たぶんこれが当時の現実だったのだろう。自国民の戦争犯罪を自ら裁くことが凄い。果たして日本は?キッチリ清算しないと、繰り返される怖さがある。
ちょっと悪乗り気味のキリスト教風刺映画。サタンの口説き方が笑えて楽しめる。アナ・ケンドリックがいい雰囲気を出している。ファン必見。
いわゆるゾンビ映画とは一線を画す。薬でゾンビ化を抑制するという状況が目新しく、面白い。ゾンビを背景に人の醜さが炙り出される。ラストもなかなかいいけれど、もう少し先まで描いて欲しい感じ。
主人公が無敵なのでスカッとするけど、とにかく弾当らな過ぎ。ストーリー展開もいまひとつで残念。ワンシチュエーションに近い感じ。アクションは楽しめる。
騙しあいの世界で予想できない展開が面白い。無力な主人公が次第に強さを持つようになるところがいい。ラストのまとめかたもいい感じ。女性との関係をもう少し深く描いてほしいけど、中途半端さにも味はある。
やや期待し過ぎたか。アメコミものとして楽しめる。彼女との関係が微妙。あなたのせいで馘になったから別れるって、未練持つほどの相手でないのでは。それにしても敵役の社長(?)やり方がひど過ぎ。
入りはサスペンステイスト絶好調だったけど、次第にアクション色が強くなる。娘との微妙なやり取りが面白い。過去の経緯の印象が弱い。オルガ・キュリレンコの無駄使い的な扱いが残念。
みごとなまでに不快な醜悪さが表現されている。酒の怖さが身に染みた。最後まで観ることができてしまうのは監督の力量か。