ポロロッカさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ポロロッカ

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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.1

硫黄島での日本軍の奮闘を描いた戦争映画。

日本軍の貧窮した戦いの様子や、カルト臭い自決の美学がありありと映し出されていました。
ここまで綺麗事なく淡々とした戦争映画もなかなかないです。

演技に関し
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マネーボール(2011年製作の映画)

2.9

野球マネジメント映画。
野球映画ですが、GMが主役なのは新鮮でした。

よくも悪くも安定感があり、あらすじ聞いてこうなるんだろうと思ったそのままって感じでした。
結論ありきだからしょうがないんですけど
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

天才アラン・チューリングの生涯を描いた映画。

暗号解読において優れた知性を発揮する一方で、人間としての異質さが浮き彫りになっていく様子が丹念に描かれていました。
いわゆる「普通の人」とは違う彼の孤独
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.0

オペラ歌手ポール・ポッツの波乱万丈の半生を描いた映画。
ド王道なサクセスストーリーだと思っていたら実話ですか!
いい人達に恵まれましたね。
様々な苦難を乗り越えつかむワンチャンス、感動しました。
ただ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

戦争映画。
軍学校編と戦場編の二部構成。

ものや武器のように扱われる兵士も、当然普通の人間なんです。
そんな一兵士の追体験ができ、戦争の無常感が身に沁みます。
ハートマン軍曹の激励(?)、ほほえみデ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.0

サスペンスミステリー映画。

設定配役ロケ地◎でした。
リズベットが特にいいキャラで、最終盤の展開が好きです。

しかし肝心要の事件の真相はなんだかどこかで見たことあるような...。
道中もやや間延び
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.4

時空超越コメディ映画。
我々の日常で起きている奇跡の連続のうち、特に顕著な一例が紐解かれていくイメージ。
最後のつながった感がたまりません。
よくこのストーリーを映画化したなぁ、と思います。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.6

潔癖症の詐欺師を題材とした映画。
家族ドラマの側面が強いです。

派手さこそないですが、スリルありアクションありで楽しめました。
あわよくば前情報0で観たかったです。
ラスト10分で+0.5pt。
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.0

サイボーグSFアクション映画。
1987年当時にこの着想はすさまじいですが、2018年に見ると近未来どころかレトロに見えます。
ストーリーは面白いですがもうひと捻り欲しいところ。
目が肥えてしまったの
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.9

パニックアクション映画。

正直最初は、「設定が完全にB級なのに160分もあるしどうなんだろう」と思っていました。
しかし一度火災が起こるとまさに「インフェルノ」、画面から熱量と緊張感が伝わってくるよ
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チャッピー(2015年製作の映画)

2.6

近未来SFロボットアクション映画。
勝手にヒューマンドラマかと思ってましたがアクション強めでしたね。

チャッピーに愛着は湧きましたが、なんだか全体的に大味な印象でした。
悪くはない、悪くはないんです
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

シニア・インターンとしてベンがファッション通販サイトの会社に加わる。

誰にでも優しく、芯を強く持った彼は、まさに理想の上司像です。
紳士とはかくあるべきといった感じですね。
物語は少し出来すぎなよう
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.1

ロードムービー兼アクション映画。
映像と音楽が素晴らしいです。
ラストシーンは美しくも切なく、そしてかっこいい。
しかし道中がハマりきらなかったです。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

ギャング VS 警察の勧善懲悪アクション映画。
登場人物全員が存在感の塊のようでした。
娯楽映画として100点のアクションと緊張感もありました。
しかしあっさりしすぎなシナリオとアル・カポネ側の描写不
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告白(2010年製作の映画)

3.6

学園ミステリー映画。
終始暗いし淡々としてるけど飽きるどころか目が離せませんでした。
色々ツッコミどころはありますが総じて好きです。
後半安っぽくなってしまったのが少し残念でした。

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

2.1

ホラー映画。
彼氏が鬱陶しすぎてイライラ。
リアリティってこういうことなんでしょうか。

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

2.9

ブラックコメディ映画。
アクが強すぎます。
火星人の行動から人格や背景が透けてこないのが不気味で、自分にはひたすら怖かったです。
きっとコメディと割り切らなければいけないところなんでしょうね...。