今日も喉が痛いさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

(2023年製作の映画)

4.0

ひらすら冷酷で殺伐とした狂気を孕む映画なのかなと勝手に想像してたら、もうたけしの隣は谷隼人でも良かったんじゃないかと思うくらいの明るい映画でした。

嫉妬、謀略、裏切り、使い捨て。ビートたけしという芸
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タンク・ガール(1995年製作の映画)

3.7

最近も馬鹿がタンクに乗って大暴れする映画を観てなかなか悲しい話だったんだが、こちらはポップでパンキッシュな90年代のオシャレな知る人ぞ知るカルト映画的な位置にあったんじゃないだろうか。イギーポップの出>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

映像的にはショボさを感じさせるどころか、おお!いいですな!と素直に思いましたし、泳いでるゴジラはクソ可愛かったし、背鰭が蒼白くシャキンシャキンと出てくるのはカッコよかったし、街を日本を破壊するゴジラが>>続きを読む

馬鹿が戦車(タンク)でやって来る(1964年製作の映画)

3.7

馬鹿を馬鹿にし続けると戦車で大暴れして大変なことになります。
「皆様方よ今に見ておれで御座いますよ」と始まってもおかしくない展開で一応喜劇なので戦車での死人は出ないのですが、もっと破壊はして欲しかった
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Winny(2023年製作の映画)

4.0

当時からこの事件何かおかしいぞと友達と話してたのを思い出しました。その当時は交通事故が起きてその車メーカーを罪に問うようなもんという例えで話していました。それからはどうなったのか追うこともなくニュース>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

憎しみの覇気が出ている娘が常にカリカリしていて死にかけパパに睡眠薬混入させた時はどういう話?と困惑しましたけどパパさんあまりにも気持ち良さそうにグーグー眠っていたのでちょっと笑ってしまった。後、笑うと>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

マリオに特別な思い入れもなく特に思う事もないので困ってるんですが、いや面白くないわけじゃなくて面白かったと思いますよ。なんだけど、違うんだよ。これはマリオに思い入れもないおじさんが1人で観るっていう選>>続きを読む

百万粒の涙(2015年製作の映画)

3.7

うーん、なんて辛くて悲しい話!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁー!」って号泣して泣かせBGM流すより車から雨漏れする表現の方が絶対良いよね。

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.3

全編ワンカットだったりワンカット風で撮るメリットは緊張感が出せる事でしょうが『1917』では途中からカット場面が気になったし、今回はロープ絡まる所で、あ!大丈夫か!?(絶対大丈夫なんだけど)みたいな本>>続きを読む

ダークグラス(2021年製作の映画)

3.7

ジャケがなんで『ゼイリブ』なのかはよくわかんが、なんだか微笑ましい。

さすがに首には巻きつかんやろの水蛇パニック、ネレアのどっちの言う事聞けばええんやろかの攻防、その後の人間の首をムシャムシャ食べる
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.4

なんでセルマックスが第二形態なんだろう。あーそうか18号さん吸収して完全体になるのか!…ち、違うんかい!ズコー!と椅子から転げ落ちて一回転してそのままトイレに行きましたけど、相変わらず髪の毛の色を変え>>続きを読む

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.2

ちゃんと観てないのになんか観てる気になってしまってる作品ってのが誰しもあると思うんだが、僕は『オズの魔法使い』がそれだ。ちなみに『スターウォーズ』もそれだったりする。なので今回は歴史上最も影響力のある>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.1

前作がステイサムとサメが出てきてステイサムしてたぐらいしか覚えてないんだけど今作の方が断然面白かった。

これをTVの画面で見ても面白いのかどうか分からないんだが、やはり大画面にサメ、ステイサム、タコ
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エアボーン(2021年製作の映画)

3.5

吸い込まれそうになる。車でトンネル入ったらなるやつ。何かしらのドラッグ体験を元にしてるんじゃないか。

たまご少年の恋(2016年製作の映画)

3.0

たまご頭の殻を守る少年が恋をして熱ってゆで卵になるお話。きっと彼はもう鳥にはなれない。なんだこの話!

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

2.5

『炎のデスポリス』ですからゴリゴリマッチョな2人の警官がメチャクチャするコメディ!と勝手に思ってたので全然違うかったんですが、なんちゅうか作品自体はそんなに出来が悪いとも思いませんし(良くもないが)そ>>続きを読む

ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.9

命に値段なんてつけるもんじゃありません!こういうと真っ当な意見にも思えるが、ではお金以外で解決するする方法とは?と考えると、そんなもんはない。と思うわけです。そんなもんはないのは分かっている。お金で解>>続きを読む

クロッシング・ガード(1995年製作の映画)

3.0

最愛の娘を交通事故で失い夫婦仲も悪くなり離婚しその寂しさを紛らわせるかのようにストリッパーの女と毎晩抱いては事が終わるとまた絶望が襲ってくるニコルソン。その子を殺してしまった犯人が刑務所から刑期を終え>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.0

壁の概念がないヒーロー爆誕!その名はブラックアダム!僕は壁を突き破るタフガイ好きなんですよね。
5000年ぶりですから、序盤に子供との触れ合いを通じて街探索とかあればより良かった気はしますけども、暴力
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

なんかずっと曖昧だったな。
観てる時もそれはどっちなんだろう?と思いながら自分なりの解釈していくんだけど、観終わって人のレビュー見てると見方が全然違うかったりするので面白いですね。あぁそっちかもしれな
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.1

ザリガニの鳴き声なんてものは無い!
これはね僕がそんなの聞いた事ないからです。僕は小学生の頃アホみたいに夏はザリガニを取る少年でしたからね。毎日毎日、用水路に入ってザリガニを捕まえてた。高学年になると
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.4

序盤は大丈夫かこれ?いや大丈夫じゃないだろこれ。なんだこれ。と、これこれ思いましたが、後半は割と楽しめました。
一種のループもので、しかも話を聞いただけなのに飲み込みが早いのが良い。そしてこれはこうい
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スリザー(2006年製作の映画)

3.7

ガンといったら悪趣味なので気持ち悪いのは想像してましたけどやっぱり気持ち悪かったですね。
ボディスナッチャーやらブロブやらエイリアンやらゾンビやら他にもあるんでしょうが、好きなものを全部乗せてて好きが
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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト(1992年製作の映画)

4.6

悪徳職権濫用刑事なので、売人からコカイン横流しガンギマリジャンキーだし、野球賭博に興じ借金は膨らむ膨らむ病的賭博、職権濫用もここまでしちゃうか、無免許の若いギャルを捕まえ1人はケツを出させ1人はフェラ>>続きを読む

アウトランド(1981年製作の映画)

3.6

人が死ぬ描写はとてつもなくセンスを感じるんだが、話はつまらないなぁ。笑
たぶん長いんだよ。90分でまとめたら気にならない感じの話だと思うんだよね。やっぱ宇宙だから色々見せたいんだろうね。せっかく作った
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ブレインストーム(1983年製作の映画)

3.7

今ではVRなんてのもありますが、それが40年前には考案されて映画になってると思うと凄いなぁと。こっちのヘルメットは人間の記憶や知覚を他人に伝達するんだから今もまだそこまではいけてない。で、こんなヘルメ>>続きを読む

ポイズニング:食に潜む汚れた真実(2023年製作の映画)

3.5

もう世の中に安心して食べられるものってのはないんじゃないかという。自分で耕して育てるとしても、その肥料が水がもし汚染されてたら…?そんな事をいちいち考えると食べられるものはないのでもうガブガブ食ってや>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

パクチャヌクと言ったらカメラワークが印象的なんだけど派手ではないが、いや寧ろ研ぎ澄まされたパクチャヌク感のあるカメラワークが随所に堪能できる。しかしながらウトウトタイムが10回ほどあったのでこれはさっ>>続きを読む

ギリ義理ファミリー(2023年製作の映画)

3.7

『おバカンス家族』と同じ系列のタイトルでお分かりいただけると思うが、アメリカンなコメディで想像出来る範囲内を超えてくる作品ではないんですが、今作が良かったのはカーチェイス。墓地を凪倒し爆走するアイデア>>続きを読む

十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.7

19歳。予備校に通いながら新聞配達で住み込み。と聞くと青春っすねぇとなりそうなもんだがそうはならない。

タイトルの『十九歳の地図』って比喩かと思ってたら本当に地図を作成し出したから笑っちゃったけど、
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

正直言うと僕はトムクルーズという俳優があまり得意ではなかった。トムクルーズが出てるから観るなんて事はないし、映画自体は観たいが主演がトムクルーズだとちょっとテンション下がるくらいの人物だった。なぜなの>>続きを読む

駐車場、男と女(2011年製作の映画)

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うん、ナイチンゲール症候群だよ。彼女はサディスティク過ぎる。

ポッポー!(2019年製作の映画)

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簡単に見えてもどんなお仕事も大変ですね。鳩おじさんも大変だ。失敗した鳩おじさんはデジタルおじさんとして再雇用されたがデジタル社会は無駄なものがない。狭くて赤くて楽しく無さそうだ。

誕生日プレゼント/誕生日おめでとう(2020年製作の映画)

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これで息子をガッカリさせないで済むというのは良いんだけど、と同時にあーあ明日からどこ住もうかな!みたいなもう少しヤケクソ気味な哀愁が出てたら良かったのにな。ちょっと明るすぎる。

途切れない電話/Call Waiting(2020年製作の映画)

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こういうお仕事は優しい人は精神的に辛くなるだろうね。だからといって心を無にしてこなすのもどうかと思うし難しいですね。そんな事より割れた皿を丸ごと掃除機で吸うかね。