すそ洗いさんの映画レビュー・感想・評価

すそ洗い

すそ洗い

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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.5

スピード 展開 美学 どれをとっても申し分なし
世界観と美学はイノセントガーデンそのもので
舞台と演者の人種が変わるとこーも変わる

お嬢さんと待女
女子2人とも全く違うタイプのチャーミング-
たどた
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

4.0

ヒロインが超チャーミングなエマ・ストーンで
ハズレ度が少ない鉄板ウディ・アレンなら見るしかない

ウディ・アレンは身長160cmのチビで1935年生まれの老いぼれである
そして永遠の包茎で童貞である
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

エマ・ストーンは圧倒的にチャーミング
最初は 目がでかすぎて 皺が増え 
くたびれ感があるよーな気がしましたが
パーティー会場でイアン・ゴズリングの再会した時の 誘惑踊りが半端な位ぐらいにチャーミング
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縄と乳房(1983年製作の映画)

3.1

これは恋愛映画です
ストリップ劇場のSMショウ松川さんのメイクがゲスいので割愛
京都清水寺からの賀茂川までのロードムービー
ダメになりそうな男女関係の なんてこたーない台詞と景色がマッチング
田山涼成
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ツバル(1999年製作の映画)

4.0

理想のプール・理想の女子・理想の国家 
予想ではもっと眠たいファンタジー系の映画だと思っていたので、これがどーして、メッサメッサエエ映画やありませんか
エエ映画とゆーか僕の好き系「どっちかゆーとフェチ
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ネクロマンティック1[完全版](1987年製作の映画)

4.0

嗜好は人それぞれだ
死体愛
屍体愛
愛に満ち溢れた映画なので
不快に思う人も多いし
不快シーンも多い

でもそれにもまして暑苦しいまでの愛を感じる

松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

4.7

鼠・アラタマミチヨ・忌・モレシコ

今や朝ドラ男優・山中 崇の最強のニヤケ
こんなの普通の上手な役者さんには決してできない神業です

キム兄は亀田史郎クリソツの粗野丸出しのイイ顔でボコボコ殴ってる、リ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

妻と初デートの時見ました
マジックミラー越しの告白合戦で大号泣させられましたが
横に居る妻予定者は一滴の涙も流してませんでしたのでとても恥ずかしかった映画
その日から映画の話は妻とはしなくなりました
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

米クライテリオン版DVDが明るく見易い

・・モーリス・メーテルリンクが蜂たちが従っているかのように見える、強力で不可思議かつ奇妙な力、そして人間には決して理解できない力を『蜂の巣の精霊』という言葉で
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

ナイス殺伐
ナイス髪型 
=チャーリー・ワッツ
部屋の中で人間模様がごちゃごちゃする系じゃなく、
ソト、外、野外プレイ多し
荒地 ゴーストタウン
コーエン兄弟の大好きな殺伐モーテル、殺伐ボロホテル
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砂の女(1964年製作の映画)

4.0

突然するっと理不尽に監禁される岡田英次と
なしくずし女の岸田今日子
砂世界の閉塞感
原作にイカレポンチだった昔は映画版が少々物足りなかったが
勅使河原先生のリズムと画面配置と転換に慣れ親しめば
これは
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バーバレラ(1967年製作の映画)

4.0

男子は賢いジェーン・フォンダより阿呆なジェーン・フォンダが好き
男子は名演技のジェーン・フォンダよりエロいジェーン・フォンダが好きなので
この映画は正解
スカスカのズサン阿呆SFもんの体は 
あくまで
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ミザリー(1990年製作の映画)

5.0

監禁王キャシーベイツのPVとして1等賞
笑顔と不機嫌の顔面の変調が抜群
サイコ女王はグレン・クローズと双璧をなす
映画的には地味な出来栄えであるが
キャシーベイツを立てるなら このやり方が正解

危険な情事(1987年製作の映画)

5.0

ハードコア昼ドラホラーモンスタームービー 

ゲスでベタな話ですが ひじょうに巧妙に上手に丁寧に作られてる
光線の案配とか 言葉の端々とか 
コトが起こる前触れとか 感心するぐらい 丁寧で巧妙
ゲス話
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

5.0

小林聡美ともたいまさこがセットで出てくる系のムカつく女子用映画
かと思って見てたら えらいオモロイ映画やないの

夏木マリのやさぐれ度がハンパじゃない
他のパンチパーマのおばはんらの下品ぶりがハンパじ
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クヒオ大佐(2009年製作の映画)

4.0

吉田大八もんにハズレなし 

堺雅人は「オードリー」の頃は好きじゃなかったが
「その夜の侍」で一気に株が上がった
「クヒオ大佐 」でも堺雅人は抜群にヨイ
詐欺師の軽さとバッキバッキに壊れてたり純で真っ
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ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

5.0

世の中には、わかりやすい映画と わかりにくい映画があるけど、
この映画はどっちかゆーと後者です。

わかりにくい映画の中にも、スゲー面白い映画と、退屈で全然おもんない映画があるけど、
この映画は明らか
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

5.0

サムライミの図画工作の時間
ブルーレイ版で見直してみると 曖昧さが消えて
くっきりすっきりあられもない姿で丸出しのスプラッター工作が実に微笑ましい
こーゆー丸出し映像ですと ますます制作者の方々の 
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

4.6

ブルース・キャンベルが大口を叩いた言葉に偽りなし
1981年版のユルユルぶり(勿論ヨイ意味で)とは打って変わって シャレや冗談や悪ふざけを差し挟む余地はビタ一文無しの生真面目鉄壁仕事
サム・ライミみた
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ポゼッション(2012年製作の映画)

3.5

悪魔のパンチラ

ホラー映画はこうでなくっちゃネ
これはハズレだろうと思われている方 ダイジョウブです ご安心下さい  この感じの映画は好きです
特にヨイところは白目にでんぐり返るところが上手に撮られ
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女性上位時代(1968年製作の映画)

4.0

エロ洋画四天王のひとつ
オシャレに見る見方もあったが
当時チューボーの俺は
カトリーヌスパークのパンチラと下着姿に映画の出来云々は問題ではなかった。
しっかり網膜に焼き付け
なんべんもコイた。
最後、
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タイピスト!(2012年製作の映画)

5.0

わかりやすくって グッときて ふぁ~てエエキモチになって 
時々エッチなキモチになって 
わけのわからん感動してなんべんもなんべんも泣けて
変にレトロを意識してるだけかと思いきや
スピードは全然レトロ
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東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

5.0

これはほんまに怖い方のやつ
エエ歳こいてもいまだに1人ではよー見れへん
全てにおいて世界一
後にも先にもこれを超える奴は出てこないだろー
日本が誇る世界遺産

呪怨(1999年製作の映画)

5.0

Jホラー久々の傑作!
中川版「東海道四谷怪談」以来の快挙
ホラー愛

呪怨(2002年製作の映画)

4.0

Jホラーの新しい波
気配だけに頼らずギミックも頑張ってる
ただし男の子は全然怖くない
話の展開、要所要所にホラー愛がビンビン
サービス精神満点の監督さんです

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.0

モンスターの出来は素晴らしいが、人間ドラマ台詞展開がペランペラン。皆さん褒め過ぎのよーな気がする。でもゴジラ映画はどれも人間ドラマのペランペランさは今に始まったことではないのか

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

全く 何の情報も得ず 「イイ映画ですよ」とゆー口コミのみ
どんな話か 誰が作ってるのか 誰が声をやっているのか 情報ゼロ

まずは 一発目の歌で泣かしにきよる
「悲しくてやりきれない」が映画やテレビの
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青空娘(1957年製作の映画)

4.0

美しい若尾文子
この時代のノンビリ美しい言葉遣い。無駄の無いテンポ、
ウキウキ楽しいオンパレード

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

5.0

理不尽闖入青年たちの皮膚のヌメヌメ感が最高です。厭な感じの最高峰。

ピアニスト(2001年製作の映画)

5.0



厳格ド変態キモ女のちょいとしたオセンチ
悶々ぶりがカッコつけずにモロ出し。
ここまでエグってもイイんですね。
チャラ男との対比もグー。

観てたらいつも応援したくなるもんね エリカちゃん
頑張れエ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最強
映画の面白味を全てブッ込んだ
ナンバーワンにしてオンリーワン
無垢にして無自覚
後にも先にも最先端にて最突端

冒頭の死体アップのフラッシュバックのかっこよさからロードムービーになだれ込み、キチ
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青い体験(1973年製作の映画)

5.0

「キャンディ」と双璧をなす俺エロ洋画劇場。物語性は勿論こちら。パンチラがエロいとゆー共通認識を表現しても良いと教えて下さいました。チューボーの股間に直撃ラウラアントネッリ

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

5.0

自分にとっては「アンダルシアの犬」の第二弾。シュールが迸る電影紙芝居。アートシネマでこれを上回るものは今のとこ無し

大魔神(1966年製作の映画)

4.0

高田美和が美しい
子供心に恐ろしい
大映子供映画の傑作中の傑作
時代劇でありモンスタームービーであり変身ものでもある画期的な大発明。もっと世界的な評価が成されるべき

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

5.0

初めて出逢ったシュールレアリズムシネマ。劇的なダリ電影紙芝居にウンコちびりそうに痺れた。思春期必須映画。

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