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弟・圭吾の役造形がよかった。
(他の人間にも共通するが、)決して"上手く"は生きられないながら、弱いなかで必死に生きていてた。
弱くてもひたむきに生きることへの讃歌。
とても好きです。
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打ち切りみたいな終わり方で、拍子抜けして映画館でニヤニヤしてた
ボブ・マーリーの音楽を楽しみに行ったのでストーリーはどうであれ本編通して非常に楽しく、彼が売れてからの話であったことにも気にならなかっ>>続きを読む
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必ずしも「人の役に立つこと=生きる意義」というわけではないが、確かに自分自身の非所在感(うーんもっといい言葉あるはず)を感じた時には、他者との関係性のなかでそこを見直してもいいよなー。
…なんて明ら>>続きを読む
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そうこなくっちゃと思ったpart2。
ずーっと"起"だったpart1の壮大な前フリがあっての、良いpart2だった。
映像・音良くて、映画館で見れて良かったーー。
part1で主人公の成長物語にして>>続きを読む
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part2に繋がるためのpart1のようであり、この作品自体に大きい起伏もない。
part2をすぐ見に行くために本作をみたもんだから、そこに問題はないのだが、公開当時に見てたらもどかしかっただろう。>>続きを読む
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ずーーーーーっと緊張感張り巡らされてて、前のめりで観てました(観ざるを得なかった)。
ハビエル・バルデム、リメイク版のミスタースポックみたいなのに、かっこいいし怖いなぁとか思ってたが、こいつはホラー>>続きを読む
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ウェス・アンダーソンの演劇的な笑いに面白さは理解してる、いや、理解しに行っているつもりなんだけど…。
宇宙人が降り立ったところがピークだったかな。(逆に言えばそれまでは面白く見てた)
それ以降の失速>>続きを読む
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登場人物(名)が多く、その点で整理しきれなかったものの、大筋の内容が分かりにくいということは無い。
3時間ずっとオッペンハイマーは苦悩しており、その苦悩を楽しむ人間劇(といったらテーマがテーマなだけ>>続きを読む
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「永瀬正敏は画角に収まる際の見せ方を分かっていることがよく見て取れる」との指南を受け、見た。
勿論ふらっと素の状態ではなく、カメラの中の、舞台の上の作り込みを再認識した。
作り込まれた立ち方は、素>>続きを読む