【パンチとジュディでバトロワる】
憎み会うふたり。第一作のシュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏を、人形に変え反復か。
原題“Rakvičkárna”は邦題通りらしいが、英題は“Punch and >>続きを読む
【ジェロントフォビア・パーク】
アマプラ見放題にて。あまり興味はなかったが、53分という短い尺に惹かれて。
ロメロの初期作品ゆえ発掘されたそうで、確かに彼らしい極端さが発揮されてはいる、か?でも教>>続きを読む
【お笑いダンス・マカブル】
ディズニー“シリー・シンフォニー”シリーズの第一作…いきなりホラーコメディか!
もう100年近く前のアニメだが、かえって新鮮。よく考えたなあ…と感心する動きのアイデアに>>続きを読む
【愛の鋳型】
いま古い資料など整理中で、昔のDVDなどが発掘されており…これも出てきた一本。
公開時、ワケあり美女との旅行先で見た思い入れある一品。が、流石に思い出補正は随分解けた。これはカナリ無>>続きを読む
【…ミニラか!】
3に続き、アマプラ見放題で久々に。3不評へのフォローに思える、お金かけた二次創作品。
2の時点で既に、エイリアンから神秘性は失せ、日本でいえば貞子みたいにキャラ化していた。以降シ>>続きを読む
【バスルームから変をこめて】
日本では90年代、『アート・オブ・エロス』と題され、一部は劇場公開された?短編シリーズの一編。古いDVDが出てきたので再見。
アメリカの地方都市?高級浴用品ショールー>>続きを読む
【サキュバスから覚めない】
2に続き、アマプラ見放題にて久々に。リプリー個人の物語としては、これが終章ですね。で、三部作でイチバン救いがないという…D・フィンチャーのイマイチな映画デビュー作。
脚>>続きを読む
【おセンチおじさんの亀立ち】
村田朋泰のアニメーションには、文句なく引き込まれる…ということがなく、いつもどこか、歪な後味が残ってしまう。
本作では、ビジュアルの構築力、大工さんとしてのパワーにも>>続きを読む
【産む機械vs鬼子母神】
1に続き、アマプラ見放題にて久々に。前のも生存戦争だったのに、“今度は戦争だ!”で売ったのは、キャメロン大好きバトルムービーに変換したってことね。
このジャンル、バトルの>>続きを読む
【究極の畜生】
アマプラ見放題にて。久々の再見だが…おー、褪せず、揺るがぬ異形美に包まれた、作り手の思惑も超えたらしき暗喩の宝庫。これは、いつまでも残る映画でしょう。…卵に潜んで。
ルーカスとスピ>>続きを読む
【バキューム・スカイ】
何故かNetflixに入荷したらしいので、懐かしのおおバカ映画として振り返ることに。
わはは、“ばびょ〜ん”健在!なんと爽快!www
まず時代のハードル下がったなあと。本>>続きを読む
【ラストメン・スリーピング】
見たいと思える数少ない監督の新作…といっても、もう5年前の作品か。それゆえ感じる?まさに“牛歩”進行な部分もあるが、淡々と堪能しました。
西部劇は『ミークス・カットオ>>続きを読む
【ミッシングのウラオモテ】
アマプラ見放題に入荷したので。前作はマルチメディア(死語)時代に登場したソフトにこんなんあったな…という印象で、懐かしかった。出てきて当然の手法だし、凝ってはいたが。>>続きを読む
【ラブドールなのにおままごと】
古いデーヴィデーが出てきたので、ひさびさ再見。
芝刈りに巻き込まれ亡くなった恋人を復活させるため…と書くだけでまず凹むが、どーやったら家庭用芝刈り機で死ねるんだよ!>>続きを読む
【トットちゃん、本当はどこに行きたいの?】
評判良さげで、時間も合ったので劇場に行ったが、チョー寝不足で臨んでしまった。前半ある部分で意識失せ、もったいなーと思いつつ最後まで見たが…もったいなくなか>>続きを読む
【時計じかけのロック・ミュージカル】
シュヴァちゃん公式には三本目の映画。ストップモーション・アニメを全面採用するのは本作からか。そのせいか、シュヴァ映画のプロトタイプ的味わいがありますね。
やが>>続きを読む
【仄かにロボフォビア】
アマプラ見放題にて。元はご存知、日本初の30分枠連続TVアニメだが、その3話分を劇場公開用に再編集したもの。初っ端から、こういう商売をしていたんだね!www
でも当時はビデ>>続きを読む
【デスクトップ・ディストピア】
アマプラ見放題にて新作。米本国では劇場公開されたが日本では配信スルーの近未来SF。確かに、オモロイんだけど、多売しづらいクセあり物件ですね。
主人公がティーンで、原>>続きを読む
【台湾式ヤクザシャンプー】
Netflix新作、というか、台湾本国では本年7月に劇場公開済みとのこと。TIFFでも上映されたんですね。ギデンズ・コー体験は『怪怪怪怪物!』のみですが、あの密度を創れる>>続きを読む
【泥棒のともだちは皆ともだちだ】
アマオリ新作ヒンディー映画。大都市ムンバイでの、こころの辺境部物語。シルバーロマンスかと思ったら、貧困から逃れようとあがく若いカップル…との群像劇でした。
ジャッ>>続きを読む
【スタンダップ・コンフェッサー】
Netflixヒンディー新作。私にとっては、どうにも歪な映画でした。
原題『Kho Gaye Hum Kahan』は、『あの時にもう一度』の主題曲?に基づいている>>続きを読む
【SPY<FAMILY】
原作漫画はオモロかったが、さほど読んでない。アニメ版は全話、追いかけてきた。気楽に見られて密度高し、だったから。どうやらSeason 1の方が、よくできていた気がするが。>>続きを読む
【薹立の唄 MISOJI】
前の二本もNetflixに入荷したので見たが、今回も。映像は割に豪華なテレビバラエティ三池味。程々に濃ゆくアホらしく楽しい。映画でナゼやる?CMネタもぶっこんでくるが、配>>続きを読む
【羊の皮を被って沈黙】
Netflix新作ドキュメンタリー。インドのケーララ州で起きた連続殺人事件を追ったもので、これは知らなかったが、犯人のサイコパスぶりに仰天ですわ。
トホホな直訳邦題だが、そ>>続きを読む
【燃えよデブゴン】
このジャンルには興味が薄く、ゲームもやっていない。『LOTR』で充分かな、くらい。
本作は、Netflixに入荷したし、暫くミシェロド不足だったし、自分を笑い飛ばせている映画の>>続きを読む
【悪魔のミストレス】
日本では90年代、『アート・オブ・エロス』と題され、一部は劇場公開された?短編シリーズの一編。古いDVDが出てきたので再見。
日本では全く紹介されていないらしい、ポーランドの>>続きを読む
【ヒト天国とトリ地獄】
Netflix×アードマンの新作。『チキンラン』から23年ぶりの続編。前のはすっかり忘れたが、単体で充分わかるしオモロイ!“こんなんでいいんだよ”を丹精込めて創り上げた良作。>>続きを読む
【囚われの夢想】
シュヴァちゃんの初期短編。公式にはこれが映画二作目か。まだ試行錯誤の段階かな?また、まだシュルレアリストを公言する以前だと思います。
脚本がなく、即興で撮ったらしいが、このように>>続きを読む
【ディズニー教典の誕生】
ディズニー100周年だからではなく、たまたま古いDVDが出てきたので、久々に再見。
単体で公開された世界初のカラー長編アニメ。“子供向け”の壁も打ち破った記念碑的作品。い>>続きを読む
【熟女マニアの空耳アワー】
日本では90年代、『アート・オブ・エロス』と題され、一部は劇場公開された?短編シリーズの一編。古いDVDが出てきたので再見。
全体像を覚えていないが、時代からしても概ね>>続きを読む
【正夢と毒夢】
アマオリ新作。ドイツ娘がヒロインのドイツ映画だが舞台はイギリス。ファンタジーだからハリポタに便乗したのだろうか。原作はYA?小説の三部作で、まずは第一部の映画化。
お盛ん?な母親の>>続きを読む
【配信時代のVシネマ】
アマオリ新作。韓国のウェブトゥーンが原作で、制作は韓国主体というフシギな日本映画。
原作漫画はチラ読みしたが、冒頭からずいぶん違う。原作も先々、こんな非現実に向かうの?映画>>続きを読む
【駄菓心中】
前作『ツィゴイネルワイゼン』がウケたので、ノリノリで作ったことはよくわかりました。
が、私は前作ほど没入できず。シラフのほろ酔いだったのが、今度は初めから千鳥足。日常という立ち位置を>>続きを読む
【ハンプティ・ダンプティの奇術喧嘩】
シュヴァちゃんの映画デビュー作。2人のマジシャン?が技自慢を始めるが、バトルの向かう先はおかしな方向へ…。
いま見ると驚きや独自性はなく、賞味期限切れにも感じ>>続きを読む
【ゆとりの終末】
Netflix新作。オチないシャマラン。ヌルいジョーダンピール。
一定の人が抱えているだろう、世界が崩壊する日の漠然とした恐怖または期待などに、こう目鼻を付けてみましたよと。仮想>>続きを読む
【景山民夫のイカ天ファンタジー】
アマプラでタマタマ見っけた。『南洋ホテル』より先に。あちら同様、映画に分類されているが『景山民夫のダブルファンタジー』という、彼の短編小説をアニメ化したTVスペシャ>>続きを読む