inunohitoさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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イミテーションゲームもキリングフィールドもオッペンハイマーもわたしにとって一生冷静になれない映画だと思う。

簡単に涙なんか流させやしないように作ってある。そんな安い感情の片付け方なんて与えない。よく
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14歳の栞(2021年製作の映画)

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これもすきという言葉以外の形容が浮かばなかったから仕方なくすきと言う、みたいな映画。

あんまりにもいつもの2-6の生徒さんたち、といった様子だったから初めて行った映画館を出て、目の前にクソほど人が多
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

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野坂さんが、高畑さんが僕のどうしようもない実体験をやさしく描いてくれた、みたいなことを仰っていたのがすべてなんだと思う。

子どもがおなかいっぱいごはんを食べて、たくさん遊んでたくさん学んですこやかに
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

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仕事で観る機会があったのだけれどあんまりピンと来なかったかもしれない。キャラデザが全体にぼんやりした顔立ち。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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ジョージとフレッドすきすぎ。ウィーズリー家全員一生すき。

ちょっとずつキャラクターが大人になっていっててびっくりする。セブルスの心中を勝手にお察しするとともにぐちゃぐちゃになる。ジェームズ……。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

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先生方の表現がすき。とっさの行動ですら絶対に子どもを守ろうとする。

セブルス……(鳴き声)セブルス……(鳴き声)ってなる。あまりにも愛情深くてやさしいひとすぎてびっくりする。ぐちゃぐちゃになる。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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これ監督庵野秀明さんやったんか。全然知らないで観た。ひとの家でパソコンに入れてDVDを観た思い出。でも言われてみると確かにこれ庵野秀明さんの性癖か〜……と思うところがあるかも。

石原さとみさんはとて
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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ナウシカは島本須美さんでアスベルは松田洋治さんだったね。

漫画原作は小学生のとき図書館で借りて読んだっけ。すきなキャラいっぱいだ。クシャナは漫画原作の方がかっこよかったかもしれない。が、クシャナはす
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

5.0

草壁家のおかあさんも島本須美さんだったっけか。すきな作品。うたもすき。これもDVD持ってたから何回も観てた。大体の昔のジブリ作品はたぶん今も台詞概ね言える。

子どもと呼ばれて差し支えのない生き物って
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

とてもすき。

4歳のとき、初めてひとりでお留守番をしたときのお供がラピュタのビデオと2歳の誕生日にもらったくまのぬいぐるみだった。


パズーがドーラの代わりにハンドル握るシーンかっこよすぎる。その
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

クラリスさんは島本須美さんだったよね。ナウシカとオトキさんと同じ声優さん。DVDを持ってたから小中学生の頃から繰り返し観てた。

クラリスさんが頑張るシーンはおそらくわたしでは想像出来ないくらいの勇気
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ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン(2004年製作の映画)

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FF7は小学生のときにプレステでやってた。クラウドの声優さんが櫻井孝宏さんなのはキングダムハーツで知った。演技と声質が合うからびっくりする。ご本人の人間性は会ったことがないのでわからない。とりあえず置>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

5.0

やはりすき。
トム・リドルの吹き替えに石田彰さんは解釈に合うを通り越して転がる。ア゛〜〜〜……。でも字幕で観るのもすき。
キャラクターがほんとうに魅力的。
先の展開やら関係図やら思惑やらを知ってしまえ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

複雑な気分になるがすき。
スネイプ先生もマクゴナガル先生もめちゃくちゃすき。リチャード・ハリスが演じてるダンブルドアも良い……が、ダンブルドアは知れば知るほどヤベエ奴のイメージしかない。複雑。
ウィー
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ほんのり原作のネタバレも含みます。




























どうせ病むんだろうなと思いながらナレーションが津田健次郎さんと聞いてうっかり観てしまった。が、あんまり喋らな
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もののけ姫(1997年製作の映画)

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今ふとキャストを眺めてそうだそうだった、松田洋治さんだったな、と思い出した。なんだか懐かしい。

台詞はたぶん概ね言えるくらい観た。これも冷静にすきだとか評価を、だとか考えられる年齢ではなくなった。で
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

未来の前にすくむ手足は、未来の前にすくむこころが。

いのちの名前はいつ聴いてもすき。いつも何度でもは音楽の授業でうたった。歌詞の説明をするときにだいすきな音楽の先生が、繰り返すあやまちの、のところで
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紅の豚(1992年製作の映画)

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手放しですきだと言える年齢ではなくなったけれど、すきという表現するが一番適切だろうか、と思う作品。
すきだと簡単に言い切るには片付かない部分が多い気がする。ひとの命を奪えるものへの理解も、自分の意思で
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耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

大盛りのラーメン。あったかいうどん。
丁度この時間帯。
あの子の書いたお話をたくさん読みたい。あの子の世界にたくさんふれたい。作詞だって和訳だって。
あの子の手がつくった楽器の音をたくさん聴いてみたい
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

5.0

耳をすませばの雫が書いたお話のひとつだと思ってる。

回廊とデコイ(2023年製作の映画)

5.0

小林賢太郎さんは出演してないのに小林賢太郎さんの匂いがする。なつかしい。すき。ちょっとだけさびしいきもちになるけれど。

ご覧になってるほかのお客さんもたぶん小林賢太郎さんのことがすごくすきっぽかった
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

松任谷由実さんの曲がずっと聴いていられる。日向の感じ。
家族の感じ、大人の感じ、ギリギリまだ子どもと呼ばれても差し支えのないひとの感じ。
有名な「わたしこのパイ嫌いなのよね」ちゃんはおばあちゃんにそれ
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

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鯖のほね。牛はすきだ。

難しいきもちになる。これもすきという言葉が近いからそう表現せざるを得ない、みたいな気持ちになる映画。簡単には片付かない。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

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良いともわるいともすきともきらいとも言えないきもち。ややすきに近い感覚。

賛否両論あるのもわからなくはない。
現実には魔法なんてなくて、でもおまもりみたいにこころの支えになるものがあって。それは魔法
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

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難しい。ぐちゃぐちゃになる感覚。

大抵の人間は過去とかきもちを捨てられない。でも生きて多くの時間を過ごしていく以上、必ず整合性のとれる過ごし方ができるわけじゃない。社会や時代が大きく変わるタイミング
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RRR(2022年製作の映画)

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暴力表現(と一言で簡単に片付けていいものかわからないけれど)が苦手なのでしっかり具合がわるくなった。

勢いがすごい。伏線の使い方はすき。
わたしのすきな映画を教えてくれた子がめちゃくちゃ沼にハマり散
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0

主題歌がすごくすき。
くもった窓硝子ゆびでらくがきした、ポッケのなかのチョコレートひとつ君にあげよう、の歌詞がすごくすき。眠れないね、って言いあいながら歌いながら夜更かしする感じ。粉雪君の頬染めて。万
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.5

一作目を観ていなくても観られるけど必ず一作目を観てからご覧になってほしいやつ。

なにも知らずに観たら主題歌がBUMP OF CHICKENでびっくりした。藤くんの声ひさしぶりに聴いた。あなたも歳をと
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

5.0

すごくすきだけど一度しか楽しめない感じのやつ。円盤もたぶん買うけどともだちと映画館で観たときが一番おもしろかったな、って思う感じの。不覚にもちょっと涙が出てしまったのが本当に悔しい。ほんのちょっと真っ>>続きを読む

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

5.0

カ、カイジみたいな世界観に急になったりするんちゃうやろか……とドキドキしながら観ました。

だれかを褒めることばの選び方、泣いてるコはほっとけない、寄り添ってだれかを励ますことばがすごくすきだった。だ
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キリング・フィールド(1984年製作の映画)

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初めてカンボジアに行くことを決めたときに観た。マイナスにもプラスにも評価なんてできない。

1回目にカンボジアに行ったときはアンコールワットに残る銃弾の痕や首のない仏像、手足のない物売りさんたち、必死
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

5.0

おふざけのシーンもすくなくなかったように思うけど、印象にのこるのは景色の絵のうつくしさや、うまく表現できないけどひとの熱さみたいなもののように思う。

気を張っていた人間のちからがぬけるようなシーンの
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クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

5.0

なつかしい。
子どもながらにココのこれ綺麗だなぁ、と感じるシーンがあったなぁ。今思うとセル画の時代だろうから、きっと今より絵を描くのが難しかったのではないかしら。
色味とかがすごく綺麗だとおもう。
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

5.0

一生だいすき。ばかばかしいシーンのいとしさがすごい。悪役がすご〜くすき。味方もすき。

テーマがすごくかわいい世界。
どれだけ観てもたのしい。でもたのしいだけじゃないなにかも感じられるとおもう。

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