すずきさんの映画レビュー・感想・評価

すずき

すずき

映画(146)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.4

おバカコメディかと思いきや、かる〜く見るのはちょっともったいない気がするくらいちゃんとしていた!最後の3人のヴィーガンとの戦闘シーン、もうどっちが正義なのかわからないところが確信をついてる。

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.2

オーディションのシーンが大好きで、キッズリターンのラストシーン並みにそこだけ見る。あと世代的にどうしても武富士のCMを思い出す。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.6

友達と集まって、20年ぶりくらいに見た。間違いなく自分の映画原体験(家にはETとかディズニーのVHSもあったけど、強烈にこれを覚えてる)で、そうそうこのシーンいいよなぁとか懐かしかった。キャラもストー>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.2

正直、いい映画だともおもしろい映画だとも思えなかった…確かに映像と音楽と衣装におおーっとはなったけど、心地よさゼロだった。なんか頭良さそうだけど話が下手すぎる人の発表を見てるようだった。フェミニズム的>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった!!!どうなっていくのかわからなくて、でもウソをついているようには見えないし、検察側が嫌な感じに描いているようにも、世間をリアルに描いてるようにも思える。「ただ終わっただけ」みたいなセリ>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

ポスターを見たときから、アートワークとキャッチコピーがいいなぁと思って絶対見に行こうと思ってた。
やっぱりとってもいい映画だった。幸せのかたちのあり方、作り方、みたいなメッセージが素敵なのはもちろんな
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

久しぶりに感想を書いておきたい映画!!
まずデニーロ、最初のシーンからこいつ絶対ずる賢い奴だと思わせる演技。ソファに座って話しているだけでかなりの説明がされていたような気がする。
ストーリーの肝は、デ
>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.6

今さら初めて見たけど、おもしろかったーー。ちょっとハードボイルドで、ちょっと物悲しくて。ハリソンフォードって、人間味ある役がハマるのかな。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.0

わからなかった…人の嫌なところを魅せるのがうまいという感想をよく見るけど、うまかったらどうなんだ…わからない…嫌なものをキラーイと言ってるだけ?ではないの?わからない…

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.4

伏線なのかな?とかいろいろ考えながら見ちゃったけど、読み解くタイプの時系列ごちゃごちゃ系ではなかった。
彼女の今を繋ぎ合わせると、めちゃくちゃ切ない。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.8

ここ数年で一番好きな映画かも。グロでバカな映画も、ロードムービーも好きだけど、海の上のピアニスト的な静かできれいで余韻が残る映画も大好きだ〜。

家政婦ロボットが壊れて動かなくなってしまったことから話
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前回見たのは6年前、それ以来もう一回見たいなと思ってたところ4kで映画館上映!ってことで見に行った。
前回見たときは、ホモセクシャル的なところがメインで、戦争がつくる極限状態が人を狂わせるみたいな反戦
>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アホなタイプのタイムリープもの。結構意味わからんけど、まぁいいかと思っちゃう。笑
JKシモンズが最初殺しにくるシーンがピークでおもしろかった。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.3

長い戦いのあと、ギュンっと加速して盛り上がるの、気持ちよかった〜。
最初の方は会話が早いし一気にみんな登場するから最初のストーリー理解するのにちょっと時間かかっちゃった。正直理解しきれてない感じがあっ
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オープニングの音楽と映像がカッコ良すぎない!?映像出来てからチバにオファーしたのかな…
モーションキャプチャーのアニメ初めて見たけど、CGのようでもあって、でも原作のタッチは残してて、よかった。あとカ
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なかなかキッチンカー乗らねぇなぁと思ってからの、レストラン開店まで早すぎて、見てるこっちの方がキッチンカーが素敵だよ!!!??と謎の興奮してしまった…でもいい映画だった〜〜。

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.5

むちゃくちゃなのにときどき大真面目にドラマチックになったりする感じ、大好き〜。あとこの80年代くらいの映画の音楽がさいこう🥹

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

すごくいい話だった。いいシーンだらけだった。やっぱり、コンサートでお父さんが周りを見渡してハッとなってからの喉を触りながら歌を感じようとするシーンが最強だったな。あと、初めて彼と背中合わせで歌ったシー>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.4

安心して見れる青春映画。悩みとか納得いかないことは青春ど真ん中だし、トラウマとかダメな親とかも不幸すぎなくてよかった。あと先生がすごくいい。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

そのうちサブスクで見よ〜と思ってたら映画館で見ることをゴリ押しされて、ほんとに素直に映画館行ってよかったと思った。迫力はもちろんなんだけど、ウワァこの曲ゥ…って瞬間とかこっちまで緊張しちゃうシーンとか>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.2

序盤の物語を探っていく時間はおもしろかった。トラウマ克服と殺し屋に追われるサスペンスとアクションとが、あんまりうまく絡んでなくて浅いストーリーになっているのがざんねん。

オールド(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

そういう設定なんで!と言われたらもうそれまでじゃん、なんか途中すごく怖がってしまったけど、なんだよそれ以上に特に仕掛けはないのかよ…って思ってしまった…あの暗号の手紙ありきだし…消化不良感残ってしまっ>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

青春映画というには重たくて、でもただのドラック非行主人公でもないし。みんなどんな大人になるのか考えちゃうような、なぜかちょっと明るい気持ちになる最後がグッときた。無駄のないかっこいい映画だった!

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーのSFっぽさが、むちゃくちゃ現実感ある感じのシチュエーションと役者たちのおかげで、なんというかすごく不気味になっていておもしろかった!スパッと終わらせるのも、スマホ撮影なのも、すべて練られて>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

淡々と語るナレーションとか演技に見えないふざけんな死ねってかんじの顔のシーンとか、怒号とか熱くて汚いところが仁義なき戦いを感じた。ヤクザ映画はやっぱり役者がほぼヤクザじゃなきゃおもしろくないんだな。話>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.2

金持ちのルートと貧乏のルート、勉強ができる人のルートと勉強ができない人のルートがもう社会で決まっているのがつらい。
あと追いかけっこがハラハラした〜。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.4

終わらない黒人差別を、映画のタイムリープを使って表現しているのだけど、これアメリカ人はどういう気持ちで見るんだろう、Netflixってすごいかもと思った。

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.2

はじめは不思議な世界を受け入れるのが楽しくもあるんだけど、死や経済力となると現実的で、でも物語は相変わらずファンタジーで、ちくはぐのまま終わった…。なにより、原作でこのファンタジーをどう描いてるのか気>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後の菊次郎だよバカヤロウ!で、あぁ〜そうだこれは正男の夏休みじゃなくて、菊次郎の夏なんだよ〜〜ってむちゃくちゃグッときてしまった…大好き…大人も自分と向き合えたときちょっと大人になれるよな…メイキン>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.3

おもしろ〜。全然ゾンビに気づかないところ、もうみんな好きじゃんこんなのと思いました。Don't Stop Me Nowは楽しそうでかわいかった笑

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

おもしろかった、すごく好きなブラックさだった!!!宇宙のシーンがやたらチープなのが気になったけどこれもなにかのメタファーになってるのかな?って感じでまだまだ見逃しているところがありそう。最後の食事シー>>続きを読む

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

3.5

1999年の作品なのに、AIとヒトを深く描いててすご!でもまだヒトって素晴らしいというところに落ちているのが当時っぽい…ロビンウィリアムズの表情、やっぱりとってもいい。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.0

期待しすぎたのかあんまりだったなぁ…深いところまで考えられそうなところで、次の展開になっちゃうので、ただの紹介っぽい。映像もありがちだった。でもところどころキメます!っていうセリフはかっこよかったな。

最後の追跡(2016年製作の映画)

3.8

テイラー・シュリダンの脚本は、話が進むにつれてじわじわ目的が見えてくるのがいいのかも。そしていつもラストのセリフがよすぎる!説得力があって、おもしろかった〜。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.2

うわさには聞いてたけど、本当に今のパンデミックと重なりすぎて不気味だった、、でも裏を返せば専門家の人ってこんなに正確に拡大予測できていて危機管理を考えているってことだよなぁと感心してしまった。
予言と
>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

おぉ〜とつい言ってしまう映画。共依存のカップルの、たぶんたった数年の切ない話だった。耳が聞こえないことは、ハンデじゃない。直すものではない。という言葉の意味が最後じわじわわかっていくのもつらかった。