sさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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となりのトトロ(1988年製作の映画)

2.8

ジブリ2作目。流石にこの作品は幼い頃からテレビでも何度も放送されていたので見た記憶があったけど、細かな内容は今回改めて観て理解した。

ラピュタが長かったのか、あっという間に終わった印象。内容も複雑さ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.0

実はちゃんと観るのは初めて。これまで幼い頃からずっとアニメーション作品はジブリもディズニーもちゃんと見てなかった。
"鈴木敏夫とジブリ展"に行き、大人になった今ジブリをちゃんと見てみようと思っていた所
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

予想以上の孤独で息苦しい現実だった。

女性に生まれたということが生きにくい社会なんだと言われているみたいだった。
女なんだから、早く結婚して、子供産んで、育てて、旦那を支えて、義実家にも顔を出して、
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

2.5

今まさに自身が未婚で俗に言う結婚適齢期という年齢。
自分の意識の中でも、家族からの雰囲気からも"結婚"というワードはいつも感じている。

何か感じるものがあるかなと思ってこの作品を見たけれど、何故か出
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.7

「明け方の若者たち」のスピンオフ、"彼女"側のストーリー。

"彼女"の旦那さんとの出会い。
転勤になったとき、"彼女"が言った「わたしは日本よりも海外の方が合ってるのかも」って言葉があったから旦那も
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

なんか、、ゔーーー、、なんとも言えない感想かな。

共感できるポイントが無さすぎて、なんともいえない気持ちになる。
原作や前情報無しに見たので、"彼女"が既婚者と分かったときはなんだか腑に落ちた。"僕
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余命10年(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

作品発表された時から気になっていた作品。

映画を観終わって1番に思ったのは"原作を読みたい"ってこと。
最初から茉莉は死んでしまうと分かっているので、より切なくて、始まってから終わりまで、言葉1つひ
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.0

呪いとか霊とか、最初はビビってたけど全然大丈夫だった。むしろ、作品の雰囲気は凄く好みだった。

霊が視える男と霊を祓う男が組んで不可解な事件を調べる警察に協力する。
原作は漫画で、それぞれのキャラのバ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

本屋大賞受賞作品の映像化作品。

みいちゃん、優子を通じて紡がれた血の繋がりを超えた愛の家族の物語。

原作小説は未読で鑑賞。父親3人と母親2人、4回苗字が変わったってどういうこと、、と思ってたけど、
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

普段アニメ映像作品は見ないのだけど、ちょうど漫画を読んでいたタイミングだったので、元々呪術が好きな友人と一緒に。

原作は読んでいたので展開は知っていたけど、やっぱり映像化するとアクションシーンはとて
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

日々死と向き合いながら生きる2人の、切なくも優しく、愛しい物語。

甲状腺がんが肺に転移して酸素が手放せないヘイゼル。骨肉腫で片足を失ったオーガスタス。2人はがん患者の支援団体の集まりで出会う。初めて
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国の実際にあった事件を題材に作られた作品。ポンジュノ監督作品。

雨の日に女性が襲われ死亡するという事件を追う警察。被害者の周囲の証言から知的障害をもつ男性を参考人として取り調べをするのだけど、それ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

哀しくて切なくて苦しかった。

凪沙の孤独と葛藤。凪沙の瞳はいつだって悲しみを纏い、慈悲のようなものを感じる。一方で諦めや絶望のような雰囲気も持ち合わせているようにも感じた。
ショーパブで働きながら暮
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

2.8

圧倒的嫌悪感。これがどの程度演出とかが入っているのかは分からないけれど、こういう人達がいる事実は明らか。

40〜50代の大人の男がちゃんとした恋愛が出来なくて、性の捌け口をまだ何も分かっていない少女
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(2020年製作の映画)

3.5

平成という31年にわたる様々な縁で繋がる愛のお話。

何度もすれ違い、結ばれなかった2人が沢山の人達と出会い、また別れ、沢山の困難を経験して乗り越えながら、また繋がる2人の糸。結局心の奥底にはずーっと
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.0

実在する男性で、2013年に実際に起きたアメリカの監視システムの告発を題材にしたお話。

よくテレビや映画でインターネットを通じてどんな情報にもアクセスできて監視されてるというのがあるけど、実際にこの
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.0

ALSを患いながらも、物理学者として様々な業績を残したスティーブン・ホーキング博士の愛と人生のお話。

学生のときにALSを発症、余命2年といわれ恋人とも距離を置こうとするがそれを乗り越え結婚。3人の
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.3

前回のコン・ユの新感染が最高だったので、続編ということで鑑賞。

設定だけそのままに全く新しいストーリー。前作から4年経った韓国が舞台。その場を去った男が感染者で溢れる地に降り立ち金を取ってこいという
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

自由だな〜好き勝手やってんな〜と気負いせずに観れるのが福田雄一作品。

福田雄一と大泉洋のタッグってだけで相当ゆるい作品になりそうだなぁと想像できるし、その他は福田組常連のメンバーでThe 福田作品と
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EXIT(2019年製作の映画)

3.7

息を呑むほどの深刻さはないけれど、程よいハラハラドキドキを楽しめる作品。笑えて泣けるパニック映画。

なんと言ってもそれぞれのキャラクターがとても濃くてなんだか笑っちゃう。みんなとても愛くるしい。頑張
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

4.0

元々韓国の作品"ただ君だけ"が大好きなので、それの日本リメイク、そしてキャストが吉高由里子と横浜流星がやるという事で観たかった作品。

元作品のハンヒョジュとソジソプがもうそれは最高なので正直どうかな
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

良作だと所々で見かけるので気になり鑑賞。実話を元に制作された作品と知り驚いた。1980年なんて40年ほどしか経っていない、つい最近までこのような出来事があったというのはとても衝撃的だった。

ソン・ガ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

ミュージカル系の作品は好きなんだけどなんだかこれまで観る気分にならなくてようやく。

ストーリーとしては王道。ど根性主人公が奮起して周りからの声よりも自分の信じる道を突き進み成功する、けれど天狗になり
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劇場(2020年製作の映画)

3.7

作品が制作発表されてから気になっていた作品をようやく観れた。

演劇の世界で夢を持つ永田、ある日突然出会った沙希に声をかけた事がきっかけで2人は出会う。

異様な人見知りな永田が沙希には不審者のごとく
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

この作品は正直好き嫌いが分かれそうだなぁ。私は間違いなく好き。

麦くんと絹ちゃんほど趣味趣向がぴったり合う相手に出会ってしまえば自ずと惹かれ合うのは自然なこと。付き合う前の気持ちの揺れかたがとても可
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

全編PCのモニターがスクリーンになるという演出の作品で新鮮。
愛する妻、母を失った父子家庭で娘が失踪し、娘を探す父親の話。

年頃の娘と父親の微妙な距離感。父親が知らなかった娘の本当の姿を娘が失踪した
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あの頃。(2021年製作の映画)

2.5

松坂桃李のオタク気になると思って鑑賞。正直思ってた話と違った。

ある日松浦亜弥に出会いそこからハロプロの沼に落ちた若者と、その周りの同じ沼にいるオタクの仲間たちの物語。主演は松坂桃李よりも仲野太賀?
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.8

原作を読み終えて、実写映画も気になっていたので鑑賞。
原作漫画の内容を比較的丁寧に再現、最後のシーンは映画のオリジナル。年齢設定を12歳から16歳に引き上げられていた。アニメのシーズン1と同様に農園脱
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品の核となる音楽がとにかく素晴らしい。映画館のスクリーンと音響でこそあの音楽を存分に感じながら作品を楽しめる。

ストーリーとしては"うん、なるほど"って感じ。正直As(アズ)の世界観はいまいち
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.3

何よりもこの状況で無事に公開を迎えられて、映画館で作品を観れたことを本当に嬉しく思う。

剣心が流浪人になる前の、人斬り抜刀斎として生きていた過去のお話。そして大切な巴との話。

新しい時代のために人
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.5

るろうに剣心作品が遂に最終章を迎えた。

剣心の左頬にある十字傷に関係深い雪代縁との死闘が繰り広げられる。
剣心と縁の最後の死闘はもちろんなんだけど、それ以外のアクションも本当に見応えだらけ。これは劇
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.2

鬱映画として名高いこの作品。ずっと気になっていたのでようやく鑑賞。

期待し過ぎていたのか、個人的には正直鬱映画とまでもいかない。主人公に対する理不尽感はあったけど。

要所要所のミュージカルが異様に
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

2019年の日本アカデミー賞の最優秀作品賞を取り、松坂桃李が最優秀主演男優賞、シム・ウンギョンが最優秀主演女優賞を受賞した作品。
日本でこういった社会派作品がこのような賞を受賞するとは。

なんといっ
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

2.8

閉鎖病院という題材なので雰囲気は終始暗め。
それぞれの葛藤を抱えながら、最後には少し希望が見えるか。

そもそもこの演出がちょっと矛盾がありすぎるかな。閉鎖病院ならばもっとしっかり隔離されるべきだし、
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

2015年に実際に起きたテロ事件の映像化。
なんと実際にテロを防いだ若者3人の本人達が本人役として出演している。(列車で負傷した男性とその妻も本人)
さすがというのか、イーストウッド。

内容としては
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アオハライド(2014年製作の映画)

2.0

ちょうど原作漫画を読み終えたタイミングで鑑賞。

原作をがっつり読んだ後だったから余計感じるのかもしれないけど、配役がこんなにもしっくりこない実写化もすごい、、。

東出くんの馬渕洸も違和感すごいけど
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