sさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

あれから10年。ずっと観たかった作品をこの機会に観ることができて本当に良かった。

これはあくまで映画の作品。多少の脚色や演出はあるだろう。
当時の現場で作業されていた方々の状況を少しでも知ることが出
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ポイントの使用期限の関係で何か観よう〜と軽い気持ちで鑑賞。

設定がぶっ飛んでる且つ新鮮で最高だった。
全国出場レベルのアスリート高校生が戦国時代にタイムトリップしてしまい、仲間を失いながらも己の力で
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.3

シュール且つ秀逸。

男子校生が放課後に時間を潰す為にいつもの場所でただただ駄弁る。
そんな何気ない時間がなんだかとても羨ましくなった。

関西弁のテンポのいい会話と、しっかり小ネタを回収するストーリ
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太陽(2016年製作の映画)

3.0

個人的には珍しいテイストの作品のチョイス。
以前何かの作品を見た時に予告編で観て少し気になっていた作品。
GYAOで無料鑑賞出来たのでこの機会に。

事前情報入れずに見始めたらキュリオやらノクスやら、
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.2

蜷川実花の世界観が存分に出ている。
やっぱり色鮮やかな花の色の使い方が目を惹く。

小栗旬の太宰治、色気ダダ漏れでだらしなくてどうしようもない、堕落的で不安定でフラフラして、酒・煙草・女に依存してる。
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.0

自分の恋人がもしも殺人鬼だったら、、。

テッドは一体何が目的だったのか。
リズへの執着や愛は本当だっかのか。

IQ160のキレる頭脳を持ちながら、制御出来ない暴力性を持つ。
長い時間共に過ごしてい
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

虐待を題材にした作品は本当に胸が痛い。
この作品も実際の事件を基に作成されたもので、信じられないことが実際に起きた事実だということ。

作品の前半は所々不穏ではあるけど、ジョンヨプがダビン・ミンジュン
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.0

まっけん歌上手いなぁと思ったけど、
やっぱり北村匠海の歌声と表現力さすがだった。

オープニング好き。
アキとカナの爽やかすぎる出逢いから、2人の重ねてきた時間がキラキラしてて、まさに恋と夢に全力で生
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.6

カジサックの部屋と毎週キングコングを見てたら、これはもう観にいかなくては!

YouTubeでもこの映画が出来るまでの経過をずっと見ていたので遂に公開されてようやく観にいけた。

なによりもストーリー
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ポンジュノ監督作品。

母親の子供を思う強い気持ち、しかしこの映画ではそれもまた何かが異質。狂気じみている。

韓国の母と息子って母親が恋人のように息子に接してる印象がある、どちらかというと愛情表現が
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.9

めちゃめちゃすき、最高におもしろかった、、。

"救いのないエンディングや、見終わったあとにズドンと来るような、暫く考えてしまうような映画が好きなんです"と話していたら(やべぇ奴笑)、"それならきっと
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

SNSでオススメされてるのをみてずっと気になっていた作品。

見終わったあとにとても心がしんどくなった。
誰が悪かったのか、何がそうさせてしまったか。

シュムールは全て分かっていてブルーノをあの中へ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

異様、狂気、気味悪い、不快、グロい、宗教的、、。
何となく気分の良い作品ではないとは知っていたけど、ここまで直接的にグロいシーンが多いとは思ってなくて、、ダメージ、、。

閉鎖的な民族間の引き継がれる
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

なんだかとても不思議、純愛。

こうゆうファンタジー感強い不思議な感じの作品が好きなので楽しみにしてた作品。

イライザは発語障害があり孤独感を感じてるけど隣人の老人と職場の友人ゼルダに囲まれて生活し
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

キミスイの浜辺美波 × 北村匠海のコンビ。
当時も高校生役だったけど、数年経って大人になった2人がひたすら美しい。
特に美波ちゃんは本当に綺麗になったな〜。

少女漫画原作の実写なので、漫画だからこそ
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10万分の1(2020年製作の映画)

2.8

うん、まぁ、、、。

少女漫画のキュンを求めて観る作品ではないけど、演者がキュンを提供してきた人達だからいまいち入り込んで見れない、、。
多少の浅さはあるかなぁ、、。

だからこその奥田瑛二の存在意義
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

¥1000クーポンがあり折角なので気になっていたこの作品と良きタイミングが重なり鑑賞。

前半は浅田政志という人物が出来るまでの浅田家の環境や家族自身の話。
人たらしというか、憎めないというか。
専門
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

4.5

連続ドラマ11話、スペシャルドラマ2夜、映画2作品で遂にファイナル。

千秋の演奏、ルイとの共演をみて早く追いつきたいと焦るのだめ。
のだめの異変に気づき歩み寄ろうとするけど、、。

後編ではすれ違い
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年製作の映画)

4.3

連続ドラマの再放送きっかけにスペシャルドラマを見返しそのまま映画に。

映画前編は千秋先輩をメインのストーリー。

千秋先輩、どうしていつも同じような壁にぶつかるんだ、、と思わずにはいられない、、。
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

実はドラマも前作の映画も観ずに、連れの推しを見るために鑑賞。

おもしろかったーー!流石ドラマから映画化して、映画もシリーズ化するわけだ。

ダー子が天才的で魅力的だし、ダーボクは永遠にあのままでいて
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

何故いままで観てなかったのか、、
間違いなく今後幾度か観るだろう作品。

マチルダ役の当時13歳のナタリー・ポートマン。
とんでもない少女。若干13歳にしてなんとも言えぬエキゾチックな雰囲気を持ち合わ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これぞどんでん返し。
なんの情報も無しに観るのが一番良い。

ヴァージルが可哀想だよ、、確かにちょっと他人と距離を持つ気難しいおじ様ではあったけれど、、そりゃ人間不信にもなるし、精神病んじゃうよ。
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

七つの大罪をテーマにしたダークストーリーと名高い作品、ずっと気になっていて漸く。

ストーリーは緻密で精巧。脚本が兎にも角にもよく出来てる面白い。よくこんな話書けたなと思う。

終始降っている雨も相ま
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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

4.0

韓国映画の独特の穏やかなゆったりとした雰囲気のある作品。
ストーリーとしても10年程の長期間を描く物語。

個人的にはキムゴウンの演技が好きだし、チョンヘインの顔がとても好き!
そして、トッケビ履修済
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

2.5

なにこれ、、観なければが良かった、、
サイコ系は好きなんだけどこんなに生臭いグロ系だと思ってなかったから、、精神抉られた、、
後半は殆ど直視出来てないし、なんなら手で覆って隙間から観てた、笑

ジャケ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

これまでに過ごしてきた環境も何もかもが違うのに、正反対の2人だからこそお互いに新鮮で何もかもが新しい。

障害と共に過ごしていかなければならなくなったフィリップは、障害者としてではなく対等にぶつかって
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.2

名作多きポンジュノ監督作品、加えて佐藤健が推してたので観賞。
何気にポンジュノ作品初めて。

生を頂くこと。食物連鎖。人間のエゴでより美味しい食事をする為に行われている事実。
進歩する科学、自分本意に
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ミスト(2007年製作の映画)

4.0

鬱映画の代表と名高いこの作品はずっと気になってて漸く。

未知の生物が出てくるっていうのは知ってたけど、想像以上に未知の生物で普段パニック系映画を見ない身としては免疫なさずきて落ち着いていられない、、
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.2

わんこのような菅田将暉演じるハルが可愛い。

雫に対してど真ん中のどストレートしか投げないハルが可愛くて愛しくて。観ていて気持ちがいい。

パーカーのフードを被って紐をぎゅーっと縛ってる駄々こねるとこ
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

3.2

ドSで明るめの茶髪の山崎賢人が眼福、最高。

劇中歌の洋楽の使い方が新鮮、お洒落。
特に"今夜はブギー・バック"の選曲が絶妙過ぎて抜群。

山崎賢人、二階堂ふみ、吉沢亮で王道の少女漫画の実写化なんて相
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聖の青春(2016年製作の映画)

2.8

将棋の知識皆無で観たので、将棋に詳しければもっと面白かったのかなぁと。

いまいち入り込めなかった、、。

でも、役作りで20kg増量して挑んだ松ケン半端じゃないし、
東出も羽生さんのこと相当研究した
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私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.8

嘘みたいなタイトルだけど、切ないけどほっこりなる作品。

昔に観た作品をこの機会にもう一度観賞。
これがソン・ジュンギを知るきっかけだった。

スニの後ろを従順について回るチョルスがとても可愛い。
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.3

最初は前編後編の二部構成なんて長すぎる、、飽きずに観てられるかな、、と思ってたけど削るシーンなんて何ひとつ無いし、贅沢で重厚良質な作品。

ロクヨンで娘を失った雨宮の執念といっていいのか、永瀬正敏の演
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.2

キャストがとんでも無く豪華。
激渋。脚本が最高に仕上がっている。

前編でとても丁寧に作り込んでいるから後半が観たくなる。

前編は主に64年に起きた事件当時のこと、それと現在の広報官としての職務や記
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きみがくれた物語(2016年製作の映画)

3.5

よくあるパターンのストーリー。しかしまんまと号泣。

トラヴィスもギャビーもお互いがぴったりな2人。
トラヴィスのギャビーへの深い愛が生んだ奇跡。

わんちゃんが2匹ともいい役してる。とくにモビー。
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.3

菅田将暉 × 松坂桃李のトプコ共演。

顔の良い俳優が歌うだけで最高。

GReeeeNの話というより、菅田将暉演じるヒデとその兄、家族がメインの話。

GReeeeNのデビューには松坂桃李演じるヒデ
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