桜子さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

コラテラル(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いつ観たのか忘れてしまったくらい前に観ました。
トム・クルーズの役柄がいつもとは違い寡黙で正義感は全くない殺し屋。
しかも最後まで勝ち残るかと思いきや…💦
意外すぎてインパクトが強い作品です。
まあ、
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

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最後はえっ?そうなの?!ってなった。
ずっとモヤモヤ、ハラハラ、ムカムカしながら観てたけど、面白かった。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

男同士のキスシーンがちょっと宝塚をおちょくった風な大げさな感じで笑えた。
ストーリーそのものはメチャクチャすぎて本当なら苦手なタイプかも知れないのに、シナリオが良かったのか退屈するどころか面白くて、あ
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幕あい(2019年製作の映画)

3.5

ほんの数分の短編だけど、映画ってそうだよね・・・としみじみした作品です。
誰かと共有できるようで出来ないのが映画かなぁと思う。
私も友人と一緒に観に行ったら彼女の好みそうな感想を述べている自分がいます
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

2.5

うぅ〜。
観る人によっては多分、好き嫌いが大きく分かれそう。
2以降、アランの行動がどうにも笑えなくなってきた。
初っぱなのハイウェイでのシーンもドン引き。
シリーズ物はパート1が一番面白いという定説
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

酔っ払って目覚めたところまでは笑っちゃったけど、今回はシャレにならない事ばっかりで前回ほどは笑えなかった。
アランのやることが可愛げを通り越している。

彼らが目覚めた直後に現れた再登場のチャウに期待
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

ザクッと説明しちゃうと独身最後の2日間を友達4人で過ごすんだけど、二日酔いで全員の記憶がぶっ飛んでしまう。
しかも花婿が消え、記憶を追いながら花婿を探す…というお話。

本当に馬鹿げてて、ちょっと下品
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ミロクローゼ(2012年製作の映画)

3.5

正直、映像ばかりがやたら気になって内容が入ってこなかった作品です。
山田孝之が一人三役こなしているのですが、楽しかった。

不思議ちゃんの頭の中のような世界で、ごめん、私には理解出来ていないかも。
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

見るきっかけはブレードランナーの監督だったリドリー・スコットが、私のよく知っている場所をロケ地にしたという事でした。
ロケ地は当初、新宿を予定していたとのことですが許可が降りず大阪の道頓堀に急遽変更し
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.8

作品としては素晴らしいと思います。
映像が耽美的。
入水自殺のシーンや吐血のシーンまでもが美しく感じてしまう。
構成もしっかりしていると感じました。
でも私の感情面が嫌いだ。と言う。

太宰治の人間性
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ハウリング(2013年製作の映画)

2.5

パラドックスな世界。
どうなってんの?と考えながら観ていたらあっという間の10分でした。
きっと何日か経ったら見たことすら忘れそうだけど。

ルードヴィヒ/神々の黄昏(1972年製作の映画)

4.0

これぞ退廃の美。
贅の限りを尽くし、最期は惨めに散る実在の王の話。
私は飽きずに観ていられた。

パーマー(2021年製作の映画)

4.0

あなたが思えばそれは家族。と言うキャッチコピーに惹かれて鑑賞。
ジャスティン・ティンバーレイク主演映画です。
真っ先に感じたことは画面に登場した彼を見て「すっかり厳ついおじさんになってしまったなぁ」で
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アメリ(2001年製作の映画)

2.0

ハマる人はハマるんだろうな…と言うのが正直な感想。
友人にオシャレで可愛い映画だから是非観て!とめちゃくちゃ推されて観たのですが、引きまくってダメでした。

確かに映像は綺麗だし、ブリュレは食べたくな
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.5

映画の内容は苦手ジャンルなので評価は低いですが、スマホを無防備に扱う人には観て欲しいかも。

知り合いにスマホにロックをかけていない、しかも酔うとすぐ置きっぱにしてしまい、何度もなくしているタチの悪い
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僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年製作の映画)

4.0

実話を元にした映画です。
無気力で、ただその日を過ごしていたコウタ。
ありきたりの毎日を変えてくれる何かはないのか、ただフラフラしながら適当に探していた。

ある日、カンボジアに小学校を建てる事を思い
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犬猿(2017年製作の映画)

3.0

兄弟って一度拗れてしまうと他人より厄介かもしれない。
始終陰鬱な雰囲気。
ただ救いは終盤の妹の手。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.5

映画館で観ましたが、ものすごいストレスでした。
観終えたあとはぐったりしてしまいました。
それほどに緊迫感に満ちた作品。

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.5

本場スイスで作られたアルプスの少女ハイジの実写版です。
あのボリュームのアニメの記憶が強いので端折りすぎな感じは否めませんが、退屈せずにグイグイ見せられます。
それにスイスの美しい風景が観ているだけで
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

このお話のいい所は余命宣告をされた母親の闘病生活がメインでは無く、親子の愛情がメインのところです。
宮沢りえさん演じる母親が、残される娘のために時には厳しく、時には優しく、愛情を持って強く生きられるよ
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

1.0

キャメロンは可愛い♪
…けどサムネイルにもなってるキャメロンの、あの髪型になった理由にドン引きして序盤で観るのをやめちゃいました。

うさぎドロップ(2011年製作の映画)

3.5

芦田愛菜ちゃんがとにかくかわいい😄
少女漫画が原作らしいですが、残念ながら未読です。

子供を育てた事のない独身男性が6歳の子供を預かることになるお話ですが、主人公のご両親がもう少し協力して上げてほし
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

希和子は許されない罪を二つも犯した。
1つ目は不倫。
そして2つ目は生まれたばかりの赤ん坊を誘拐。
私が恵理菜の母親だったら殺してしまいたくなるほど憎むだろう。
実の子のように愛してくれていたとしても
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.5

吉良邸への討ち入りを会計面から見たお話。
お金について現代の金額が字幕に書かれていて分かりやすかった。

全員関西弁?
普段、時代劇って皆、関東弁なので、最初は違和感を覚えたけど、よく考えたら赤穂は兵
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

4.0

ほっこり心が温まる映画です。
けど同時に悲しくもなってしまう。
憎たらしい先生たち(特にヒゲの)に始終理不尽さを感じていて、正直、ほっこりとなれたのは終盤のみでした。
でもスタンリーの人柄に惹かれてみ
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柴公園(2019年製作の映画)

3.5

バカバカしくもほっこりするおっさん達とワンコ達の映画。
ドラマでは見られなかったあたるパパの私生活の部分も見られます。
自分だったら引くけどね…なんて思うエピソードもありましたが、概ねニコニコしながら
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ごっこ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

衝動的に行動する人は実際にこんな風に事件を起こしてしまうんだろう。

顔は怖いが根は優しい主人公。
助け出した5歳の少女を実の子のように愛する。
それ故起こしてしまった事件だったが、あまりにも衝動的で
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あしたの私のつくり方(2007年製作の映画)

4.0

お前は嘘が上手いから行いだけでも良くしなさい。
太宰治の言葉が出てくるがそれを象徴するかのように自分を押し殺していい子を演じる主人公じゅり(寿梨 ことり)。

近頃(といってもこの作品もかなり前の物)
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

芸は身を助く。
主人公はひょろっこくて力もない。
気も弱い。
でもピアニスト。
ピアノの才能だけは誰よりも優れている。
その才能のおかげで窮地を乗り越えた。
と言ってしまうとすごく荒っぽくなってしまい
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

この作品は親に育児放棄されている少女トモとゲイのカップルが、偽だけど優しい家庭を築く物語です。
ゲイカップルの1人は少女の実の叔父さんマキオ。
叔父さんの恋人はトランスセクシャル済のリンコ。
リンコは
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生理ちゃん(2019年製作の映画)

3.5

女性、特に毎月辛い人なら「わかるわぁ」ときっと共感してしまいそう。
歓迎されないはずの生理ちゃんだけど、どこか可愛くて、時には励ましにもなる。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品が好きすぎて2049を未だに観ていません。
更に面白くなっていればいいけど、そうでなければ嫌だなあと思ってしまって。

何度観ても新たな発見があり、知り合いにはとてもマニアックなファンがいるほ
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.0

かなり昔にテレビで観た作品です。
でも未だに鮮明に思い出せます。
タイムラインにレビューを見つけ、私も書きたくなったほど。

ルトガー・ハウアーの強烈なインパクトに目が離せなくなり、当時、怖い物観たさ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

よく「音楽って言葉が通じなくても伝わるのよ」ってドラマや雑紙で見たり聞いたりするんですが、本当にそうだなぁと感じた作品です。
夢より今を大事にした作品だと感じました。

キーラ・ナイトレイってこう言う
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