牛丼狂さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

卒業(1967年製作の映画)

3.5

エンパイア誌のランキング62位。

青春のラブストーリーという私が苦手とするダブルパンチである。
主人公やその他の登場人物に共感ができないシーンが多かった。
ストーリーも面白いとは言い難い。
ベンが狂
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切腹(1962年製作の映画)

3.0

汚く死ぬ姿こそが大事だとわかった。
鎧兜なんか蹴散らすという姿や武士を盾にする姿が印象に残る。
身分が違うことによる違いには優劣はない。
誰でも背負っているものがあるのだ。

回想シーンはあまり緊迫し
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遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.0

期待を軽く超えた。
邦画の中では一番オススメできる作品となった。

感情の伝え方が凝っている。
演出がとても素晴らしい。
重要な子供の演技も巧い。
脚本も自分は好きだし、現によく練り込まれていると感じ
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.5

最後の最後で本音がもれるシーンが痛々しかった。
地獄に落としたつもりだったのに自分が真の地獄に落ちていたと気づいたのだろう。

演技、演出、脚本が素晴らしかった。
悪いところは、強いて言うならば尾行が
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竜二 〜Forever〜(2002年製作の映画)

3.5

「竜二」のサイドストーリーを描いた映画。

制作者から「竜二」への愛情が伝わる。
主役も竜二にそっくりであった。
この映画を観て、また「竜二」を鑑賞したくなった。

タンポポ(1985年製作の映画)

3.5

正直、本筋であるラーメンの話は時間をたくさん割いているわりにイマイチだと感じた。
散りばめられた寸劇の一つ一つが本筋と繋がるのかと思っていたが、繋がらなかった。
そこが映画を見終わった後に面白いことだ
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

2.0

好きな音楽がなかったのがこの評価をつけるにあたっての最大の要因だ。
また、裏方から描くのもあまり好きではない。

対して、映画の構成としてのアイデアはとても面白いと思った。
また、主人公が衰弱していく
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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.0

東映動画(現、東映アニメーション )が1968年に制作した日本の劇場用アニメ映画。
スタジオジブリの原点と言われている。

映像が古いためカクカクしている。
またテーマ曲も古くさい。
しかしそのテーマ
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

1.5

なんか全体的に面白くなかった。
もう少し曲が良ければ変わったかもしれない。
オープニングもエンディングも魅力を感じなかった。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.0

吹き替え版で観賞した。

絵がとてもきれいで画面に収まっていなかった。
ミュージカルのシーンも素晴らしく、ストーリーも単純であり面白味も十分にあった。

極めて★10に近い★9。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.0

前作よりも完成度の高い作品だろう。
しかしヒロインがうざったい。
恋愛に重点を大きく置いている。
あまり好きではなかった。

ラマになった王様2 クロンクのノリノリ大作戦(2005年製作の映画)

2.5

前作を観た上で鑑賞。

今作は時間配分には非の打ち所がないが、ストーリーがあちこちに向かっていて一つ一つの出来が前作に比べて低く感じた。
よって前作より低い評価となった。

しかし、面白いところは十分
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

2.5

シリーズ六作目かつ二代目ボンドの最初で最後の作品。

今作は雪山が舞台であり豪快なスキーでのアクションが幾たびも繰り広げられ、殴りや銃での格闘シーンには前作とは比にならないほどのリアリティがある。
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

2.5

随分と前に鑑賞したのだが再度鑑賞。

この映画は、大きな力が大きなリスクを伴うことを伝えたかったんだろうが、私にはこれを伝える意味がわからなかった。
この主旨を伝える手段として女が登場するわけなら、最
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

2.5

188分の映画。
序盤は引き込まれたのだが、いきなりリアリティがなくなった。
内容が盛りだくさんで何を主として制作したのか理解し難い。
とはいえども感動する場面はいくつかあった。

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

2.0

映画シリーズ五作目。
やっとスペクターのボスの顔がわかる。
しかし呆気なく出てきてしまった。
スケールがとても大きかった。
また日本が舞台だから好感が持てた。
忍者が面白かった。

全体的に可もなく不
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.5

とても面白かった。
笑顔がすてきだ。
曲も好きだった。
しかしやや現実味に欠けているところがあまり好きではなかった。

ラマになった王様(2000年製作の映画)

2.5

盛りだくさんな内容を短い時間にまとめられていて素晴らしい。
ジャズが雰囲気に合っていてよかった。

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

1.0

1996年版。

開始10分で観ることに嫌気が差して、それから変わることはなかった。
何をとっても0点。

題名が「ロミオ+ジュリエット」ではなかったら一点になったと思う。

竜二(1983年製作の映画)

4.0

とても面白いストーリーと見事な演技だった。
ラストのほぼ無音には感嘆した。
その時のまり子の演技に彼女の心情が現れていて特に素晴らしい。

スローテンポで中盤にやや飽きがあったのが残念だ。

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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

2.0

シリーズ四作目。

シリーズお馴染み、オープニングとエンディングが好きだ。
しかし今作はストーリーが良くない。
そして水中でのアクションシーンも地味に見えた。

ウィズ(1978年製作の映画)

2.5

1978年に公開された、オズの魔法使いをブロードウェイでミュージカル化した作品。

前半は新鮮味があり面白かったが、作品全体が単調であり徐々に飽きてきて最後の方では観ているのが苦痛になった。
目をつむ
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アラジン(1992年製作の映画)

3.0

素晴らしい。
特に曲が好きだ。
また盛りだくさんの内容をまとめている構成も良い。
ジーニーに追いつけない箇所がややあり、見ていて少し疲れた。

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

2.5

三作目。
過去の作品をすべて観賞した上で観賞した。

1~3の中では一番好きだ。
しかし人の入れ替わりが激しく、あっさりと死んでゆくのが歯がゆかった。

やはり007のオープニングは好きだ。
今回は音
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

2.0

007シリーズ映画版の第二作目。

映画のバランスが悪いと感じてしまったが良く練られた脚本。
ポンドの演技も巧かった。
アクションは現代からしてみたら物足りないと思うかもしれないが当時は最高レベルだと
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

エンパイア誌のランキング17位。

立派な風刺映画だと思った。
毎日が同じようなことから犯罪をした。
その犯罪には理由がなかった。
そしてそれが国から偶然にも認められてしまう。

自分も毎日が繰り返さ
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難波金融伝 ミナミの帝王 No.2 計画倒産(1992年製作の映画)

2.0

見事な倒産計画だった。
経済的な知識がたくさん用いられるので理解に困難だったが、面白かった。

難波金融伝 ミナミの帝王 トイチの萬田銀次郎(1992年製作の映画)

2.5

矛盾だらけの世の中と言っているのに行動の一つ一つが理にかなっていて、時には無責任であり面白かった。
たまに演技で気に障る点があったのが残念だ。

ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.0

以前に観たことがあったが再度観賞した。

リズミカルに話が進むのがとても良かった。
しかし印象に残るシーンがあまりなかった。

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.0

何の知識もない状態で2004年版を観賞。

知っている曲が何曲も歌われていて知っている曲が歌われるのが楽しみになりながら観賞した。
知らない曲は覚えてしまうほど何度も歌われていた。
映画の4分の3くら
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ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

3.5

一度で理解できなかったため二度観賞した。

面白かったのだが、これといったインパクトがなかった。
歌が好きだ。

間違ってはいけないのは、この主人公のように生きるには頭が良くなければいけないことだ。

L change the WorLd(2008年製作の映画)

4.0

「デスノート」とは違った面白さだった。
真希の演技が好きだった。

ウイルスに感染した人がゾンビみたいになる意図が理解できなかった。

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2015年7月

二度目の鑑賞。
原作未読
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レベッカ(1940年製作の映画)

2.5

有楽町「みゆき座」で初の観賞。
落ち着いて観られた。

ダンヴァース夫人の演技がとても巧く、この演技がなければこの映画は成り立たないと思う。

レベッカはこの作品には一度も登場していないが頭には常にレ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

すべてが揃っていた。
特に好きなところは、絶妙な演出。
柵に体は通るが銃が挟まってしまうTー1000などなど。

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

1.0

有名、そしてファイナルの公開ということで観賞。

声が小さくて聞こえないところがいくつかあった。
だから音量を上げると今度は大きな声出したり大きな効果音だったり。
何言ってるのか分からないのは本当にイ
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

2.5

007映画第一作目。

脚本がスカッとしていた。
ドクター・ノオがもっと凝ったキャラの方が良かった。
あまりにもキャラが薄かった。
脚本に適当なところが多かった。