さがりん140文字感想さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さがりん140文字感想

さがりん140文字感想

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ニーナのすべて(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

『ニーナのすべて』
病んでる女がSEXしまくって更に病んで自暴自棄になって夢を台無しにする話
日本人には馴染みのない設定に加え、登場人物にも全く共感できず、急なレイプやら性差別やらでWinsteadの
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So It Goes(原題)(2016年製作の映画)

3.5

『So It Goes』
"何事も気の持ちよう"、"気分転換は大事"とかそんな話。
題名の意味は「まぁしゃーないっしょ」みたいなことらしい。良い言葉だね。
Mary Elizabeth Winstea
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

4.0

『ジェミニマン』
全盛期最強俺とドンパチかと思いきや、クローンの苦悩を描いた人間ドラマだった
いや、そんな事より映像技術凄すぎ!!インタビューを読むまで顔面motioncaptureを使ったフルCGだ
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

2.0

『名探偵コナン 緋色の不在証明』
総集編とは言え、さすがにエピソードにも満たないような断片的なシーンの連続が大半でエンタメ的面白さは…
劇場版だけ観ているファンにとっては良い試みだと思うが、TVSPの
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

4.0

『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティオスとラティアス』
そんな記憶はなかったがバトル面がかなり地味
しかし、伝説のポケモンの伝承に比重を置いたシンプルな人間関係とストーリーで爽やかな後味。
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シグナル100(2020年製作の映画)

1.0

『シグナル100』
ハナから期待してないけど…
設定の理不尽さと邦画にしては頑張ってるグロ描写に一瞬期待したが、安い心理戦が始まってゲンナリ
人物描写皆無、シナリオの妙も演技の説得力もなくご都合主義を
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ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

1.5

『ザ・ベビーシッター~キラークイーン~』
前作のご都合主義も印象的だが今回も中々…
キャラ増加のせいで見せ場である個々の惨殺シーンがチープに。取ってつけたようなオチも納得感皆無で全体的に対象年齢がかな
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
あえて言えば、旧エヴァ最終回のAnother(碇ゲンドウ)Ver.
旧最終回をかなり噛み砕いて、人間関係に決着をつけて、もう一度我々ファンの眼前に突き付け、エヴァへの
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

『花束みたいな恋をした』
一言で言うと"コントラスト"。男と女の、大人と子供の、現実と青春の…露骨にハッキリと分かりやすくそれが描かれているので感情の振れ幅がすごい
物語とかオチとかじゃない誰かの忘れ
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ウソから始まる恋と仕事の成功術(2009年製作の映画)

3.5

『ウソから始まる恋と仕事の成功術』
「嘘の概念がない世界に一人だけ嘘がつける男」という設定優勝
人の証言が最優先の世界で登場人物は皆究極のピュア。下ネタと悪口飛び交うおバカコメディはハートフルで笑える
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君の誕生日(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『君の誕生日』
非常に暴力的
遺族の描写で悲しみを溜めて溜めて…終盤の集会シーンで登場人物を泣かせ強制的にもらい泣きを誘う。感動的だが映画の構造としてはちとズルい
感情移入しきれないのは
①題材の事故
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ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

3.0

『ザ・シンプソンズMOVIE』
殺しとレイプ以外のやっちゃいけないことだいたい全部やってて草
自分もどこでブラックジョークの類に触れたか覚えてないけど、今の若い子達はこの映画で笑えるのだろうか?

マジックに魅せられて(2020年製作の映画)

5.0

『マジックに魅せられて』
ティーン向けの子供騙しな映画と侮るなかれ、流石のディズニー&Adam DeVineクオリティ。正直、感動で泣きました
友情・努力・勝利にコメディ、恋愛・親子愛・師弟愛まで欲張
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隣人13号(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『隣人13号』
溜めて溜めてドン!ではなく、割と終始殺す。復讐のカタルシスが薄れるかと思ったが、沢山死ぬし、いつ本丸に行くのかと意外と飽きない
心理描写や間の使い方も好みだったが、オチまでそっち系なの
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

『プロメア』
ビジュアル最優先の軽快ド派手アクションと、勢い&アツさでゴリ押し合体ロボ展開で最後まで突っ走る潔いアニメ。洒落臭い物はなくても面白い映画は出来る好例
見る人によっては軽薄に見えるかもしれ
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

2.5

『Curve』
設定と開始直後のインパクトは凄い。心臓が痛くなる
だが、同じ動きと画の繰り返しで10分でも途中で飽きる。ストーリーがないのは良いとしてもさすがに意義なしすぎない?
Twitterでやた
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マイル22(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『マイル22』
母親の復讐だったとかいうオチはどうでもいいけど、徒手格闘と銃撃爆撃バランス良く終始アクションしてて飽きない
味方が見せ場を作りつつ一人ずつ離脱していく少年漫画的展開や、航空映像や監視カ
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.0

『事故物件 怖い間取り』
まずこれジャンルで言うと"子供向け夏休みホラー映画"でした(しかも質の低い)。これを一般向け映画として公開するのは悪質な詐欺
ホラー映画一度も観た事ないターザンみたいな奴なら
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.0

『ダーク・プレイス』
謎に迫るワクワク感も伏線もありしっかりとミステリーなのだが、なんとなく腑に落ちないというか…全体的にTHEアメリカンで肌馴染みせず話が入ってこないような感覚。これは映画の出来とい
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

2.5

『日本で一番悪い奴ら』
序盤こそ適度にコミカルでテンポも非常に良く楽しめたが、全体としては娯楽作品と実録モノどちらに観せたいのか中途半端。シナリオはあれもこれもといった感じで中だるみがすごくて飽きる。
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

『ジョン・ウィック:パラベラム』
手を替え品を替え毎度よう考えるわ…とは思うが、既視感強いしシナリオは普通だし絵面が無駄に派手になるばかりでいい加減飽きた。1が一番研ぎ澄まされて衝撃的だったな
洋画特
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

『ジョン・ウィック:チャプター2』
あらすじ:ジョンと支配人と車屋以外大体全員死ぬ

やってる事は1と同じ。ジョンの復讐キチ●イっぷりはパワーアップし、ハイテクメカなどのスパイネタやNewステージ登場
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

『ジョン・ウィック』
全編を通して"戦う"じゃなくて"殺す"なのがもう最高
ストーリーとか主人公に全然弾当たらんとか「すぐ新しい車と犬に乗り換えるやん」とか野暮なツッコミはどうでもいい
復讐!殺す!!
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

2.5

『ナイト&デイ』
"スパイ×ロマンス"でこんなにも化学変化があるとは驚き!
恋愛映画自体あまり観ないので新鮮だが、それと同時に異物感がすごかった。良い所でブレーキかかりまくり、言動に現実味がないetc
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

2.0

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』
明らかに低予算ながらコンセプチュアルで、得体の知れない恐怖を表現している点は非常に評価できるが、マジレスするとフリもオチも弱すぎる。というか中身0
公開当時に観てた
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蘇える金狼(1979年製作の映画)

2.0

『蘇る金狼』
松田優作や風吹ジュンなど人の魅力はあるが、それ以外がさすがにガバガバすぎて微妙…当時の客も首を傾げたのでは?
ただ、ラストの死に様は尋常でない迫力で一見の価値ありだなと素直に思った
しか
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

5.0

『カメラを止めるな!リモート大作戦!』
小さなスケールながらもどこか力の抜けたピースフルな世界観と俯瞰的なメタ視点は『カメラを止めるな!』を彷彿とさせる。そしてまた感動要素の入れ方がさりげなくて上手い
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シャフト(2019年製作の映画)

3.5

『シャフト』
大筋はド派手銃撃戦ありがち洋画だが、
・親子の心が通じ合う過程が演技面・ビジュアル面共にしっかりあって分かり易い
・実は万能陰キャ主人公がスカッとジャパン
・まさかのおじいちゃん登場おも
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ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.5

『ネイバーズ2』
大麻吸いまくり地味ビッチクロエの七変化が楽しめる最高の映画。悪役って程でもないがヒール側のクロエって新鮮かも
映画としての評価は、面白いんだけど日本人には全く馴染みのない文化と感性だ
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

1.0

『ムカデ人間』
やっと観ました…
最初は中々絶望感があって、おや?と思ったが、結局は"ムカデ人間"というアイデアがピークの噂に違わぬクソ映画。ネットのオモチャになるのが納得のネタ要素だけのB級駄作
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.5

『この子の七つのお祝いに』
茂みの奥へと歩んでいくように謎が解明していく楽しさと、何かを表現したろうという熱量がある。細かい粗もあるが現代の映画には作り出せない空気感が尊い
皆さんやはり演技が良いのだ
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.5

『ゲット スマート』
意外と一捻り効いたアメリカンなギャグとアン・ハサウェイの美し可愛さが結構こってり味だったので、THE金曜ロードショーな感じの話のシンプルさがちょうどいい
万人向けかと聞かれると「
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[リミット](2010年製作の映画)

2.0

『リミット(Buried)』
究極の胸クソ映画。普通は物語の動きが結果として胸クソ悪さを生むものだが、この映画は客を不快にさせる事だけを目的に作ったとしか思えない意地の悪い構造。胸クソ悪さにクリエイテ
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.5

『ヒットマンズ・ボディガード』
皮肉屋バディアクションコメディ。主演の二人がやっぱり凄い
全然ライアン・レイノルズでもボディガードでもねえじゃん…と思ったが、後半は別の映画かと思うくらいめちゃくちゃラ
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獣道(2017年製作の映画)

2.0

『獣道』
あえて例えるなら園子温のジェネリックの失敗作
話は薄っぺらなテンプレのツギハギ。その他もあらゆる面が安っぽすぎて正直観てられなかった。逆説的に伊藤沙莉の存在感がより際立ってはいたが…
しかし
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