244cocaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.6

最新作公開のタイミングで容疑者Xではなく久しぶりにこちらを。
一作目が良すぎて超えられない壁感が否めないけど映像の美しさと今回は真夏の〜と真逆の季節を設定していてこれはこれで良い作品でした。
今作の主
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.4

思ってた以上に面白かったです。
強めのシーンが来るたびにストーリーが展開していきテンポ良く進んでいくからあっという間に見終わりました。
初演技のFukaseを際立たせる為に周りにが可もなく不可もない役
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

この映画の存在そのものがネタみたいなひっくり返し。企画が立ち上がった時点で既に詰んでいた感が否めないですが、越えようとしたらきっともっとダサかっただろう。
この映画があったから日本には逃走中という子供
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

全編を通じて2人の際立った演技を堪能しました。新興宗教に対してどうこう言うような内容ではなくマスターの人間性や接する態度は他の方も書いていたけど父性のようなものを感じました。戦争から帰ってきて精神的に>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

3.3

90年代の日本のカルチャーが垣間見える撮影方法で狙って作った2004年の映画を、2022年に見るとエモさが倍増する。
大人になる事を拒否する主人公2人をヤンキーとロリータの様式でカルチャーに掛け合わせ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

フラットな気分の時に見ようと残しておいたこの映画をようやく鑑賞しました。
ウェルメイドな映画を盛り上げる劇伴。強調して撮らないからこそ役者の強烈な演技が画面からダダ漏れしてました。
画面に広がる丘や景
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

綺麗な映像とセットがどうにもミスマッチに思えてしまった。
衣装は非常に良かったです。

嘘喰い(2022年製作の映画)

2.4

開始20分くらいで伏線か?!って思う程気を取られる棒読みの端役が出てくる。
原作の漫画のボリュームを2時間に収める事に丁寧になりすぎたが為に編集が雑だなぁと思いました。
実写映画化の特報から5年以上。
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.8

役柄の設定が悪いのと見せ場である映像があんまり好みではなかった。
個人的にゲームをやらないので映像の美しさが映画というよりはゲーム画面のように思えた。
そのせいかストーリー自体もピンと来なかった。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.4

豪華なキャストで巨額の制作費。
見応え抜群で楽しく見れました。
ストーリーをかいつまんだ箇所が散見しましたがくどくならず、功を奏していたと思う。

ハンコック(2008年製作の映画)

3.3

サクッと見れて良い。
途中から変化する展開を90分でおさめるのは無理があると取るかサクッと感を優先したと取るか。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

20年代最初にしてダニエルクレイグ最後の007。
現代に沿った内容でダニエルクレイグの良さを全面に押し出したエンタメ系007として綺麗な終わり方でした。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.3

タランティーノはクズとビッチを無駄な時間をかけたシーンを置いて描くから見終わっても濃く残る。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

以前見た記憶がほぼなかったので新鮮に見れた。
執拗なまでの曲の配置はわかりやすさを追求しており使われた曲が今でも日本のテレビ番組でも使われるところに曲たちの強度を感じる。
このトップガンのトムクルーズ
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デビル(2010年製作の映画)

3.0

外からも中からも大事な事はわからせないから画面越しの鑑賞者には人間の仕業なのか悪魔の仕業なのかすら迷わせる。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.3

ヤンキーは馬鹿にしてるけどヤンキー漫画は好きで、OLに理想や神秘性を抱くバカリズムがこの二つを掛け合わせてどうやったらそこそこ邦画でヒットするかを考えて作った映画。
バトルシーンとかマジでどうでもいい
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.2

面白かったけどちょっと、強引だった。
前半の面白さは抜群でした。後半の回収がどうも後付けやご都合主義に見えて雑だったかなと感じました。

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.0

本当の事、言わなくて良い事、言わないといけない事。
あの時もしも…の連続が今の結果になっている。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.3

途中で繋がっていく構成は驚きや発見がある訳でもなく割と淡々としているストーリー。
俳優陣の自然な演技に思わず過去の自分の誕生日に何をしていたか頭で遡ってしまった。

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

3.3

スポ根映画の最高峰を目指したような映画。
見終わった後の爽快さが満足度高い。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.0

完全に騙されました。
嘘つきでサイコ感のある容疑者の女性、オラオラ感のある弁護士、どこまでも良い夫に窪塚洋介、そしておそらく正統派の役柄しか選ばないであろう高感度のある第一線で活躍する北川景子が主人公
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.6

音楽で社会を変える事は出来ないかもしれないけど、人を変える事はできる。のかもしれない。
しかし、この映画は最後に今一度、人の繋がりの大切さを強調する。音楽と人が主人公を成長させ、新しい世界へと旅立つ。
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

足場のアクション見たさに2回目の鑑賞。
ただただ岡田くんが凄い。
原作読んでないから何とも言えないけど見せたいアクションの為のシーンがあったりで見応え優先な所が好感高いのだけどストーリーがいかんせん重
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.3

アクション見たいのに中々に会話劇続くなーと思って見てたけど、よく考えたら劇中のCG処理は全編にわたって必要でかつ、会話も後から入れたベノムとの掛け合いだったりで負担とんでもねーな!
そんなシーンが違和
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ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)

3.2

冒頭の空港のシーンで既に見ていた事を思い出す。
ひっくり返す為のフリにしっかり時間を使っているのにひっくり返ってからも割と丁寧だなーって。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

もうトムクルーズは職業=一流のエージェントでいいと思う。
今後もこれほどまで正義のヒーローだけでキャリアを積める俳優はハリウッド界からも出てこないと思う。
キャメロンディアスもみんなが見たいキャメロン
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おと・な・り(2009年製作の映画)

3.4

何年振りかに見返したら見え方も変わるもので、良かったのだけど前よりも胸にグッとは来なかった印象。
おそらく30代前半の人物設定が今のドラマや映画に比べて落ち着いた印象の描き方でファッションも12.3年
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あしたのジョー(2010年製作の映画)

3.0

なぜか見たくなり初めて鑑賞しました。
ボクシングを題材にした映画やドラマはあらためてハードルが高いと感じました。
原作を壊さないように配慮しつつ2時間の映画に納めるには少々無理が目立ったかなと。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

ようやく見れました。
刑期を終えて出所した主人公が見た塀の外のすばらしき世界は人との繋がりや人の優しさだけどそれと同時に社会の隔たりや人の悪意にも満ち溢れている。すばらしき世界とはどういったものなのか
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.3

SF映画をきっちりやって内容は家族もののヒューマンドラマ。テンポと笑い、少年の冒険ファンタジーも入ってる。
ズルいくらい爽快に面白かった。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.5

多分、ここで低評価をつけてファイトクラブという単語を発した方はみんな爆破されたと思います。
しかし、この映画を作った事がエンディングの主人公の心情なのだろう。
学生時代にブロッコリーのくだりに近しい事
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

冒頭のパーマスタイルからホテルマンスタイルも前作から刷新して相変わらずカッコ良かった。
毎回思うけどマスカレードシリーズはミステリーものとして推理を楽しむよりも犯人の自供シーンがメインでそこまでは繋ぎ
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.3

すごくうまくリンクしていてかつお茶屋さんの世界のお話として成立していてさすがの一言でした。
それもこれも上白石萌音さんの存在あってこそ。

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.0

日本の文化を紹介する役割に特化してひたすらコメディする中にちょっぴりシリアスなストーリーを混ぜて畳み掛ける構成を成立させているのは強力な俳優さんたちの演技力に他ならない。
寿会を見に行った記念に久しぶ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.4

夕食食べ始めて再生したらいきなり開胸シーンでおい!って思った。
胸の内が明らかになったわけですね。
忠誠心をちらつかせたり、探りを入れたり。
特に娘の行動がイラッとくるかなと個人的に思いました。
主人
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.0

ちょうど良い映画。
マドンソクの兄貴が作中、10分に一回くらいお金をばら撒いている所がなんか笑えた。