244cocaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

3.6

見終わった後、主要人物の行いを振り返ると、ロクな奴がいない!と驚愕しました。
アウトレイジもびっくりなどんでん返しサスペンス。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.5

1作目の時から残していた過去の復讐を主軸に映像だけの作品にストーリー性を補強して上手い事続編化している。
チップ盗むシーンが見たくて1から見直してみました。

嵐の中で(2018年製作の映画)

3.8

噂どおりの良作でした。
よく出来たストーリーに見終わった後の満足感がすごい。
結末のその後は如何に。

ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

3.3

多分胸糞悪いとか言っていいのは事前情報を抜きに見た人だけで興味本位で見た人はまんまとやられた間抜けな人。
巻き戻しの演出で共犯に巻き込まれて救いもクソもない展開で終わった時、うん、もう2度と見ないだろ
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.8

設定やケビンスペイシーでフリが効いていて最後まで興味深く楽しめました。
良質なサスペンスで映画として楽しめる内容だが死刑制度に対して、自身の命をどう全うするのかに対して考えさせる機会を提示している作品
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

ストーリーの進むスピード、よどんだ空気感はFBI捜査官のケイトの心情にリンクしておりおそらく邦題のボーダーラインもケイト視点からのタイトルなのだろう。
しかし、圧倒的に主役は元検事のアレハンドロ。
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.6

見応えもあってオススメしたい映画でした。
主要人物みんな怖い。
最後までみると1番怖い人が追い上げラスト直線で圧勝してきます。

脳男(2013年製作の映画)

3.3

対照的に描かれた江口洋介がモブキャラ扱いなところ、エンディングがキングクリムゾンなところが一つの視点から雑に思えたけど、生田斗真の為の映画と見れば最高のお膳立てな映画でした。
作品のために全てを犠牲に
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.1

すごく浅いところでこのキャストで映画を作ったら配役としてこの人が黒幕で、この人は善人で、、と直感の先入観が頭にあるからこそここまでするかと最後に思わされた。
大事な主題をしっかり説明する所も何か救いが
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

なんとなく設定に興味がなくて敬遠してましたが面白かった。
小説や物語は日々全ての作品を把握しきれないほど数多く溢れているけど、人を魅了し、狂わせ、悲劇すら起こるほどの傑作がある。
デダリュス読みたいな
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.5

割と序盤でオチは気づくけども中身の細かいところがどう整理されるかで面白さが出てたなと思いました。
会話の温度感が臨場感を倍増させて素晴らしい演技でした。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

オススメで見たが最後、ギリギリ見なくて良かったかなという感想です。

マザー!(2017年製作の映画)

3.4

なんで?の連続が苛立ちから段々とのめり込みに変わっていく意味で面白い映画でした。
後半の畳み掛けが加速装置として引き込んでいったとんでもない映画でした。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.5

戦争、紛争の恐ろしさや現実を今だからこそ見ておく必要があると思いました。
しかし、果たしてこの映画を人におすすめするかと問われると悩んでしまう。
それほどおすすめなんだけど強烈な映画でした。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

見せ場満載で終始最強なステイサム様。
完璧な割に割と打たれたりする所がストーリーの都合感があったけど。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

世にある復讐ものの映画と違ってキャシーの心の揺れ動く姿を丁寧に描く事でテンポの良さの中に心をえぐるリアルさがあった。
最後の復讐に向かうシーンでToxicがかかった時がこの映画のハイライトでした。
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.6

96年公開から26年後に鑑賞すると多くのオマージュが作られたこの作品が教科書のように感じました。
きれいに整理して作られているし役者陣の演技が素晴らしいです。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.6

真面目なSFアクションの大作を見るのももちろん好きだけど同じ規模と予算をいかにくだらない所に使えるかでこの映画は
突き抜けた所があると思う。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

居場所も大切なものも失ったなまはげがまさかこんなかたちで回収されるとは。
画面越しに訴えかけられる作品でした。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

ストーリー追えなくても画だけで満たされる珍しい映画でした。
正直、えっ!この数秒でこのカット終わりなの?!の連続で話が追えなくなってただただ見惚れて終わって行きました。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

ボブ・オデンカーク、ソウルグッドマンじゃないですか!
この人が主役だからこそフリが効いてて面白かった。
ジョンウィックのふれ込みが強いけど実は西部劇な所が割と予言的だった。

唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.3

嫌いじゃないです。このてんこ盛り感。
あえて日本人にツッコミを入れてもらえる隙を作って海外から見た日本のバズを入れている。なのに法廷でのジョー山中の人間の証明のテーマに至ってはなんでこの曲知ってるんだ
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街の上で(2019年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃ面白かった。
ハイライトは着替えの長回しで決まりだと思います。

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.3

土日に家にこもってドラマシリーズを一気に見直しました。
この作品の成功体験からドラマシリーズ後の映画化による収益サイクルが出来上がっていった気がします。
良い意味でも悪い意味でもファンダムカルチャーの
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.8

ジャケット詐欺でした。
見終わって実在する事に気づいた時がピークにゾッとしました。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.3

有村架純に手紙読ませたら物語は締まるに決まってる。最高の配役でした。

空白(2021年製作の映画)

3.8

終始心が重くつらい場面が続いた。
目を背けてはいけないと入り込んで映画を見ました。

親のスーパーをやりたかったわけでもなく成り行きで継いだ青年の平穏な空白は事件がきっかけで一変しきっとなぜ自分はスー
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.6

色んな伏線を引いているにも関わらず何も考えずに見ても話は通っている不思議な映画でした。
津田が画面に2人になる回想や富山での出来事と東京のバーでの津田の話など事実と津田の小説が入り混じるレイヤーが受け
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

3部作完結に相応しい演出とセリフの応酬でした。
マーベルの得意の盛大なてんこ盛り仕様はフェーズ終わりのソレを想起させてスクリーンに現れなかったがあの人もしっかり見えました。
公開からしばらく経ったらネ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

新年早々とんでもない映画見てしまいました。
このキャストと予算でアメリカ版シンゴジラをやってしまうんですね。笑って見てれば良いんだろうけど見終わった後のなんてもの見させてくれたんだ感は強烈でした。
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.0

これはゲームなのか…?!ゲームではないのか?!
違いはSNSへの憎悪と胸クソでした。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.6

劇団ひとり×ビートたけしの物語でもあり、晴天の霹靂から8年。劇団ひとり×大泉洋の物語としての角度もある。
この手の昭和の男の演技をさせたら大泉さんはほんとに輝くなぁと感心。
それだけでも素晴らしいのに
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ強かった。
強さの五角形の1つだけ突き抜けてる系のとんでもない強さがあった。
あと、音がすごい良い。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.3

色んなリファレンスも感じるエンタメ系映画。
これから人気シリーズとして良いスタートを切った感満載です。

[リミット](2010年製作の映画)

3.3

昔見たなーと内容うっすら覚えてるかな?くらいで見たので緊迫感を持って見れました。
先日ギルティーのジェイク・ギレンホークの90分一人芝居を見てからの再鑑賞でしたのでこちらはこちらで面白かったです。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.0

まひるの引きつって見える過剰な笑顔がゾワッとした。
何一つ解決らしいものが見えないところもまたこの作品らしさなのかもしれない。
だって拒絶がタイトルなわけだし。