カンヌ パルム・ドール賞受賞作を鑑賞。
最近のパルム・ドールの傾向は社会派的な潮流があるように感じる。そういう世の中の流れなのかな?
支配するものとされるもの。
雇うものと雇われるもの。
それは主>>続きを読む
1920年代、世界恐慌前の浮かれきったアメリカ。
わたしは、この時代の映画が大好きだ。
派手で、荒唐無稽。
アルコールとドラッグとセックス。
欲望のままに、今を楽しむ人たち。
そこにはお金があり、ビ>>続きを読む
見た目は一般的な人間だが、一部の人食いの衝動が抑えられない人たち(イーター)の物語。
人食いという、人を傷つけいわば命をも奪う行為を、抑えられない人たち。
だれも傷つけたくないし、やってはいけないこ>>続きを読む
思っていたよりもコメディ映画でした。
わたしの好みではありませんでしたが、
早い展開としっかりとアクションが、最近の傾向を捉えた作品のように感じました。
とても心地の良い映画でした。
そして、美しい物語でした。
恋人から冷たくあしらわれたり
旅の寝台列車での同乗者が最悪だったり
大事なカメラを盗まれたり
一見ありきたりに映るストーリーのスパイスが、>>続きを読む
安楽死を選択した当人ではなく、その周囲に焦点をあてた物語。
当人が安楽死を決断する心情には、深くフューチャーせず、協力を求められた娘たちや親族、パートナーたちの反応が描かれていた。
生きることと延>>続きを読む
周囲からいくつか話題があがっていたため鑑賞。
閉鎖的な小さな島というコミュニティでおこる、二人の中年男性の間の出来事。
コミュニティでの限界に辟易し絶縁を申し出る男性と
コミュニティでの関係にしが>>続きを読む
キャラクターと背景、それぞれとても魅力的で圧巻でした。
が、それぞれが同系で、そのそれぞれの魅力を打ち消し合っていた。
もったいない。
それぞれの魅力や迫力が打ち消し合い、半減し、観ている気持ちに>>続きを読む
ジェームズ・キャメロン作品はあまり好みではないのですが、話題作というのとで鑑賞。
しかしながら、結局今回も好みにはなれなかった。
映像は迫力に欠け、戦いのシーンも美しくない。
なんのために戦っている>>続きを読む
とても楽しかったです。
戦いのシーン、ナートゥのシーン、どれも最高でした。
迫力のある戦闘シーンは、映像効果もさることながら、2人の肉体の強さがすごい。
とくに虎やオオカミを放っての戦いは圧巻。
と>>続きを読む
大好きな映画になりました。
キービジュアルが気になりつつも、観に行くのを決めかねていたが、評判を聞き観にいくことにした。
観ることを決めて良かった。
静かな映像と美しい画角。
日常を切り取ったよう>>続きを読む
BRUTUSの映画評をみて、興味が湧いて鑑賞。
サスペンス邦画、豪華な俳優陣。
見始めて少しすると、期待値を下回る気配。
ところどころ、好みの画角がある。
少しの綺麗な映像を貪る。
しかしながら、>>続きを読む
前作を観ていないなかでの鑑賞。
前作を観ていなくとも、十分楽しめた。
迫力のアクション。しなやかで強い女性がカッコ良い。
あの細い身体で縦横無尽に戦う姿が、現実離れしているようにも思うが、そこは最高>>続きを読む
四畳半神話大系を知らずにヨーロッパ企画経路で鑑賞。
上手なお話。
回収が上手で、展開も楽しめた。
絵も好み。カリチュアな画風がかわいい。
風景や建物の線も好き。
余韻がなかった。
キレイにまとまり>>続きを読む
岡田くんのアクションがカッコ良かったです。
坂口健太郎さんの演技に見入りました。
しかし…
開始早々から、期待外れを予感させるカメラワーク。
終始迫力に欠ける映像。
ドラマで良かったのでは?
原作の>>続きを読む
ストーリーは良かったです。
なんというか…
あの内容であれば、もっと映像の重みやゆっくりとした時間が欲しかったかなと思いました。
なんだか、PVのような…
少しライトなイメージでした。
地球外生命体ものは、あまり観たことがなかったけれども、引き込まれました。
設定もぶっ飛んでいて、おいおいと思うところもありましたが。
何故か、違和感なく入り込みました。
こんなにもはちゃめちゃな展開>>続きを読む
面白かった!
素直にエンタメとして、本当に楽しかったです。
伊坂幸太郎さんのリズムと洒落が効いた会話劇が、映画のなかにもちゃんとあって。
英語との相性が良いように感じました。
そして、個人的には、>>続きを読む
余韻の強い映画でした。
観ているときは、何が現実で何が虚構なのかと、思考が巡らされ。頭がフル回転していた。
技工性の高さが効果的に、心の色を強く感じた。
そして、頭をフル回転して観たせいもあるのだ>>続きを読む
adoの歌がすごく良かった。
しかし、ウタがステージで歌うシーンの演出が少し陳腐に見え、adoの歌の迫力が浮いていた。
MV的な演出のシーンもあり、そちらは素敵だった。
犬王を観たときも思ったが、ア>>続きを読む
かわいい、かわいい!かわいいっ!!!
あーもぉ、やっぱり大好きです!
ケビン、スチュアート、ボブ、そしてオットー!!
かわい過ぎます♡
劇場でも、めちゃくちゃ笑いました。
みんな笑ってました。>>続きを読む
すごい良かったです。最高でした。
終始スクリーンに引き込まれました。
二人が出会うまでの時間。深町のシーン、羽生のシーン、それぞれの思考の海に誘われるようであった。
多くを語らず、しかし、映像から二>>続きを読む
ミッドサマー的なホラー作品と勘違いしての鑑賞。
びっくりするシーンはあるし、加害方法は衝撃的なものも多く、揺さぶられました。
しかし、老夫婦2人の中の人が若いであろうこと、特殊メイクにより老夫婦に>>続きを読む
色がとても印象的で、キレイ。
町の人達の服装も髪型も、とても素敵。
バーバラ・ローデンの苦々しい表情がとても良かった。
随所がとても魅力的なのに、全体的には、少し浅いような印象になった。
不思議。
めちゃくちゃ良かったです。
走る、走る、走る。
ガソリンスタンドの渋滞を駆け抜ける、ゲイリーと弟がすごく良かった。
ゲイリーがアラナに声をかける長回しのシーンも良い。
ところどころコメディ要素もあ>>続きを読む
全幅のというわけではありませんが、共感のある映画でした。
ある男性とお付き合いし、幸福を感じつつも若干の居心地の悪さを感じ、他に完璧な幸福があるように感じ、今を壊してしまう。
後悔するかも知れないこ>>続きを読む
ちゃんと怖かった。
でも、ちゃんと感動した。
不思議な映画。
フィニーとグウェンの兄妹の演技が良かった。お父さんも。
3人の心の機微が絶妙だった。
映像がキレイだった。
地下室という暗い映像だが、>>続きを読む
映画というよりルポルタージュのようであった。
実話に基づく、難民やセクシャリティというテーマは、なかなか身近に感じることが難しいものだが、インタビューのようなアミンの言葉を通して聞くこと、またそれを>>続きを読む
オープニングのソヨンが雨の中歩く映像は美しかった。
パラサイトの家族が最初生活していた町並みを彷彿とさせ、韓国にはああいった階段の町並みが多いのだろうか。
情報が多く、登場人物の描写が弱いように感じ>>続きを読む
ものすごい映像でした。
前評判が良かったので、すこし構えていましたが。期待以上でした。
機体の中からの、臨場感溢れる操縦映像は、さながらアトラクションのようでした。
これは本当に最高のエンタメ。>>続きを読む
アニメのミュージカルは初めて観ました。
ミュージカルというより、ライブに近い?
好きなタイプの絵。
映像としては、ちょっとお腹いっぱい感でした。
ストーリーは、もうちょっと、人物のパーソナルに踏み>>続きを読む
おしゃれ、おしゃれ、おしゃれの応酬。
すごく不自然で、かっこいい。
一つ一つの所作が、全ての衣装がかっこいい。
この映像が、60年も前に作られたなんて。
今でも最高にかっこいい。
ジーン・セバーグ>>続きを読む
ジョニーとジェシーとヴィヴ。
理解できない者同士が、理解できないことに葛藤しながらも寄り添う。
劇中での子供たちへのインタビューに共感する。
自分の価値観を押し付ける大人たちへの違和感や、お互いに理>>続きを読む
再鑑賞。
初めて観たゴダールは、学校の授業だった。
その後何年かして、DVDで改めてちゃんと観直して、好きになった。
そしてまた改めて、今度は劇場で観る。
初めて観たときは、色の美しさに圧倒され>>続きを読む