ぐりさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

やっぱり、魔法動物たちが大好き。
今回も、ピケットやテディが可愛くて、賢くて、お茶目で。大活躍だった。
特に、ピケットが怒ったときの「ブブーーー」が大好き。本当に可愛い。

ピケットとテディの、コント
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アネット(2021年製作の映画)

4.2

カラックスの世界に引き込まれた。
映像と音楽と肉体の美しさ。

アダム・ドライバーと、若かりしドニ・ラヴァンが重なった。

強くてしなやかな肉体。
コメディと危うさ。

相手を深く愛し求めていたのに、
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.2

共感するセリフや響くセリフがいくつもあった。

「宗教は厄介だ」
「言葉が通じないのは、相手に分かろうとする気持ちがないからだ。相手の問題だ」
「相手から気持ちが離れると、争いが生まれる」

それぞれ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.2

めちゃくちゃなストーリーなのに、ずっと引き込まれました。

車と、ダンスと、セクシャルと、殺人。
そして、ダンスをした車との性行為と妊娠。

こんなにもぶっ飛んだストーリーを淡々と描いている。なのに、
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.8

冒頭から、歌とダンスアニメーションですぐにSINGの世界に引き込まれる。

ストーリー後半の、メインとなるステージのシーン。
最高に楽しい。
特に、ジョニーのシーンが好み。ヌーシーとの出合いのシーンも
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.0

奴隷問題。
私たち日本人には、なかなか身にしみて理解することが難しい問題であり、ハードなジーンが多い作品。

しかし、映像が美しい。
さすが、スティーブ・マックイーン。
随所で構図の美しさに目を奪われ
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HUNGER ハンガー(2008年製作の映画)

3.0

再視聴

記録映画のようであり、衝撃的な内容が多いが、映像が美しい。

力による抑圧と、力による抵抗。
貫く信念。

セリフが少ないなかで、神父とボビー·サンズとの対話のシーンが特段美しかった。

ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

3.5

ココロ踊り、揺さぶられる作品。

開始早々から、あざやかな色と音楽とダンスに心をつかまれる。

自閉症のミュージックは、他の人と世界の見え方が違うという。
ミュージックの頭のなかの世界。

ミュージカ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.2

終始、坂元裕二さんの世界観が、リズムが、とても気持ちよかった。

きぬとむぎ、二人の気持ちの変化が、すごく伝わってきた。
5年間という月日の流れもそうだが、大学卒業や社会進出という大きな変化を経て、周
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.0

アカデミー賞にノミネートと聞いて、遅ればせながら鑑賞。

残念ながら、私には合わなかった。
個人的には、映像や演出が、やや説明くさいように感ぜられ、いくつかのセリフは小説を読んでいるようであった。
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

1.0

原作が上橋菜穂子さん。
精霊の守り人のアニメが素敵だったので、期待値高めで鑑賞。

しかしながら、こちらの映画は私の期待と好みとは合わず。
原作をキュッとするために、いろいろ削ったのだろうか。私の理解
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.5

圧倒的な映像美。
目を背けたくなるような、ハードな描写も多いが、それを凌駕するほどの映像や構図の美しさに目を奪われる。

とあるコミュニティに、ペインティングバード、異端の鳥を見つけると、コミュニティ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.2

再視聴。

ベッドで、ルディにお話を聞かせてとせがむマルコ。
ハッピーエンドで、と。

物語は、とても悲しいバッドエンドだった。
本当に苦しい映画。

育児放棄した母親の気持ちや、マルコから見た母親な
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