2時間何を観させられてるの?
プライムビデオでマジックリアリズム作品と紹介されていました…意味わかってんのかな?
ラテンアメリカ=マジックリアリズムというのは安直な発想だと思います。理解困難な作品をマ>>続きを読む
超イイッ!過去イチの恋愛映画!
まず、ナンパがすごく自然。声のかけ方、食堂への誘い方、列車から連れ出すときの押しの強さ!完璧です。勉強になりますっ!!
そして、付き合いたての夢見心地な新鮮さ。あぁ、恋>>続きを読む
ギリアム系の近未来SFファンタジー。
レトロでユルいので、悪党もなんだか愛せてしまう。賢カワイイ女の子と心優しい筋肉バカの凸凹コンビもテッパンです。
女子が好きそう。
破滅へのカウントダウン。儚い夢の葬送曲。久々の観たあとに何も残らない映画でした。
「ダメ。ゼッタイ。」って教訓ぐらいにはなるかな。
ウォン・カーウァイの作品で一番好き。高校時代に観て衝撃でした。いま観ても超絶カッコイイ!
痺れる台詞も交錯する恋愛関係も最高にオシャレでスタイリッシュ。そして、暗くてジメジメとしていながらも全編を通し>>続きを読む
原作は短〜中編小説にありがちなボリューム的に尻切れ感が否めない作品。
それに対して、無駄なく2時間尺で、ハッピーエンドで終わらせているところは綺麗にまとめたという印象。
「ティファニーで朝食を食べるよ>>続きを読む
「3部作もの、たいてい一つはすべってる説。」
デヴィッド・ボウイのベルリン3部作の『ロジャー』にあたる作品。
いい女3連発!やっぱフランス女好っきやなぁ。美人で気位が高いのに下品!
下品な女、俺は好き>>続きを読む
プロムやド派手なホームパーティだけじゃない!
…スリープオーバー!?アメリカのパーティカルチャー、楽しすぎるだろ!!
テッパンのパーティ系青春映画。ストーリーに一切目新しさはないが、嫌いじゃない。
夏>>続きを読む
観終わった後に気づいたのですが、脚本はポール・オースター。『ムーンパレス』は僕の青春のバイブルです。ポストモダンを代表するストーリーテラーによる脚本。面白いわけだ!!
嘘をつくのも人間らしさ。それを許>>続きを読む
画の力が凄い。表現力がとても素晴らしい映画でした。画面を埋め尽くす花火の中を踊り明かすシーンは息を飲むほど美しかった。
ミュージシャンの伝記やドキュメンタリーが氾濫している。それ自体が想像力の限界を露呈しているように思え、ビル・エヴァンスもグレン・グールドもアルゲリッチも観る気が起きなかった。だいたい予想がついてしまう>>続きを読む
4歳の息子と観賞。
主演の女がエロい。恐竜に夢中の息子と、女優の体を凝視する父…
良い週末を過ごしました。
前半の極端なまでの静けさが、二人の無関心、無感動さを表現しています。
転調するのは祭りの民謡。抑え込んでいた感情が揺さぶられ、そして火がつく。
そして、再度燃え上がる感情がラストのヴィバルディへと昇り>>続きを読む
ゴリゴリの80s青春映画。テッパンのプロムもの。主役の女優はそんなに美人じゃないのに、ジョン・ヒューズの映画ではお馴染みの女。
挿入歌でニューオーダーやエコバニなど、UK ニューウェーブが多かった。ア>>続きを読む
80sポップカルチャー丸出しの青春コメディ。
ウィリスタワーやマーカンタイル取引所などシカゴの街の魅力がたっぷり。シカゴ美術館のシーンでかかる「Please Please Please Let Me >>続きを読む
国際的な賞は一切信用していない。
いびつな多様性が公正性を歪めている。
そんな反骨精神を携え、違った形の偏見を持って観賞に臨んだのですが、思いがけぬ僥倖でした。
不自由のない都会生活の鎖に縛られた自>>続きを読む
失意の中から、新しい生活の中で新たな出会いもあり、少しずつ目的を見出していく…みたいなストーリー。
ジュリエット・ビノシュの表情や演技が見どころなんでしょうけど、全体的にはそんなに…
適当にそれっぽく>>続きを読む
一つの魂が現世で2つに別れて生を受けるツインレイの存在。同じ魂を持って生まれ違う人生を歩むふたりのベロニカ。数奇な運命をたどるポーランドのベロニカ。そして、それを感じ取り堅実な人生を歩むパリのベロニカ>>続きを読む
決して交わることのないパラレルワールド。強くなる想いが量子力学的に二人の世界を引き寄せる。やがて、現在と過去を生きる二人の人生が交差する特異点へと向かう…
しかし、スタイル良すぎですよ。君ぃ。
ザ・ストーン・ローゼズは僕の青春であり、ニルヴァーナもオアシスも全く歯が立たないこの世で最高のバンドだと今でも思っています。
高一のときに神の啓示のような衝撃を受け、狂ったように2枚のアルバムを繰り返>>続きを読む
ファシスト党が台頭し、次なる開戦への重苦しい緊張感が漂う1930年代の一年間を切り取った映画。
暗い世相の中でも騒がしい音楽とともにユーモアたっぷりに生きる人々を描くドタバタコメディ。
クスッと笑いの>>続きを読む
河出の「世界文学全集」の宣伝目的で池澤夏樹が書いた「現代世界の十大小説」。その中で、全集以外から選ばれていたのが、「百年の孤独」と「悪童日記」。
全集もガルシアマルケスもだいぶお世話になっていたので、>>続きを読む
政治活動家としての三島由紀夫には正直興味が無かった。
政治思想よりも超越的な美意識こそが本領であり、瞬間風速的にはマルセル・プルーストを凌駕していると思っています。
日本文学史上最大の天才がなぜ政治活>>続きを読む
ドラン作品にメジャー感が出てきちゃってます。微妙な心の動きと繊細で美しい映像がドラン作品の魅力でしたが、今作はストーリーもシンプルで演者も音楽も大ネタ使い。
しかし、ナタリーポートマンはずっとかわいい>>続きを読む
ライトなホドロフスキー。
序盤は寺山ワールド全開。トラウマ的な情景と地獄的な詩。観ていてまぁまぁ苦痛。
後半、過去との対峙というしっかりとした構成があり、最後まで観れました。後半は面白かったです。
間違いなくヒップホップ史上最高傑作です。Q-Tip、DJプレミア、ピート・ロック等イーストコーストの頭脳が集結。天才をレジェンドに押し上げた歴史的名盤。300回は聴いた!当時台頭していたウェストコース>>続きを読む
GW最終日、再び息子と観賞。これも高校以来。
「I love you」「I know」のくだり。
ハリソン・フォードのアドリブで「I love you too」からの変更。アイ・ノウって…しびれる男前>>続きを読む
タルコ晩年の作品。映像美と宗教観を詩的な語りで表現するスタイルは『ノスタルジア』からの流れ。前作よりストレートでやや物足りなさを感じます。しかし、「ローソク消さずに温泉渡る」とか「侍女を抱く」とか啓示>>続きを読む
祝アメリカンユートピア公開!ということで、You Tubeで20数年ぶりに観賞。
デビッド・バーンのアート・ロックの世界観が爆発してます。演奏も演出も最高の出来。ライブドキュメンタリーの傑作です。中盤>>続きを読む
失語症の少年が催眠治療によって話せるようになったところから始まるタルコフスキーの独白。自分の子供時代に息子を、母に妻を投影し、鏡のように重なる2つの母子関係。その記憶に強烈に結びつく水や火のイメージ。>>続きを読む
ウッディ・アレンやヌーベルバーグへの愛情が感じられる映画。モダンラブのアンマッチ具合が気になりますが、カラックスへのオマージュと捉え、ありにしましょう。
令和になってもテッパンのタイムループもの。人間の想像力はもはや限界なのか?あるいは、こういうノスタルジックなものを定期的に注入する必要があるのか?
とりあえず、今日の朝にタイムループしたら違う映画観ち>>続きを読む
GW、ディズニープラスに加入。
25年ぶりくらいに観賞。デジタル・リマスター版は初めて観ました。CGと吹替版のダース・ベイダーの声に違和感を感じながらも、楽しんで観れました。
凄い!!オペラをバックに船が山を越えるシーンは神々しいまでに圧巻です。
船が山を越えるように見せるのではなく、実際に船が山を越えることに意味がある。極限状態での人間の知恵と戦いのドキュメンタリーが収め>>続きを読む