OkadaJAPANさんの映画レビュー・感想・評価

OkadaJAPAN

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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

原作は本屋大賞を受賞した瀬尾まい子さんの同名小説。
パラレルストーリーが同時進行していく、
原作とはラストが異なる、
この予備情報だけで鑑賞。


「笑っていると、
ラッキーが転がりこんでくる」
その
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

平日休みが取れたので、公開初日に。

トラディショナルスーツではなく、カジュアルスーツでカッコ良さが際立つダニエル・クレイグ。本当にかっこいい、こう着こなせるの羨ましい。
マドレーヌも美しかったけど、
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.6

赤井さんの腕スゴっ!

本当にコナンを初見の人には、登場人物の相関図が忙しないだろうな。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

仲間と家族、少年が成長していく上でぶつかる壁。
どちらか、ではなく、どちらも大切。
いつ、それに気付けるか、
気付かせてもらえるか。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.3

噂に違わぬ超大作でした。

戦争とは、国とは、人心とは、
何かを考えさせられる。

ユーゴスラビアは、もうない。
僕の記憶にはサッカーとオリンピックと、
やはり戦争だ。
もう、次の世代は、この国は歴史
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

アニメ蝶屋敷編で最小限の予習をして鑑賞.

柱が勝てない鬼の強さに、
このシリーズが完結する想像ができない.


登場人物の名前が覚えにくい・・・

スモーク(1995年製作の映画)

3.8

消えゆくタバコの煙、
たゆたう葉巻のけむり、
何が真実か、
タバコ屋に集う人々のストーリー。

オーギーの懐の深さ、
人懐っこさが、
よきコミュニティを形成していく。


ルビーの娘が、
ルビーとオー
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

これは決してイギリスだけの話ではない。
格差が広がり労働者層が働けども働けども満足な生活を送れない。
運送も介護も今は皆んなが必要とする仕事なのに、十分な対価やケアがなされない。
需要はあるのに、本来
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.0

事実とは異なることも描かれているが、
現場で作業員が奮闘したことは事実。

冒頭から緊迫したシーンが続く。
あの時の記憶が蘇る。
どこの会社でも、組織でも、
上層部は現場を理解しないで命令してくる、手
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.7

「貧困」の反対は「富裕」ではなく、「正義」だ。

わずかに30-40年前に起きていた事実。
警察も検察も腐りきっていて思考停止の連鎖が凄い。
そんな絶望の中でも、時折垣間見える人の良心があって何とか見
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

1996年アトランタオリンピック開催中に起きた爆破事件。

いつの時代どこの国でも縄張り争いはあるわけで、地元警察・州警察・FBIが捜査の主導権を主張するシーンは笑えたな。


今から24年も前の出来
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

日本の地方を描くとき、
やっぱり水路って風情あるなぁと思う。

裕里の高校時代と、娘の颯香、両方を森七菜が演じてるの暫く気づかなかった。
回想シーンにおいて、広瀬すずより可愛いと思ったのに、何でだろう
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

格差や品格とは何ぞや。
まだホームレスではないけど、ギリギリ何とか暮らしている。
いや、暮らすと生きるの境界も明確には無いが、この家族は暮らせていると思う。
言動、行動が一線を越えてしまったのは、豪邸
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

五右衛門、次元の見せ場が少なくて、
序盤が一番活躍してるかな。
あとは、
ラピュタ的な要素が強い。

可もなく、不可もなく、
という感じかな。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

「午前10時の映画祭」にて鑑賞。
この一本がスクリーンで見れるならと、
急きょ半休取って駆けつけた。

アカデミー賞での受賞ならなかったけど、多くの人に好かれていれる作品。


レッドがアンディに対し
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.2

新型ターミネーターの強さが圧倒的ではなかった。
もっと絶望するかと期待したけど。

グレースもダニーも、
タフネスビューティーや。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

予告編で楽しみになり、原作を読んで待ちに待った作品。

石田ゆり子は慟哭すら美しい。
伊勢谷友介はもっとクセがあっても良かった。
福山雅治はギター演奏シーンを見て適役と納得した。


やはり、人のスマ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

とにかく、ダークナイトシリーズとの関連が強く描かれていて良かった。

狂気が人々に蔓延していくさま、
ウェイン・ブルースの両親の殺害、
時にコミカルなジョーカーの仕草、
パトカーの中から街を眺めるジョ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

書籍は綴られていたピアニストの内面が凄いけれど、書籍では聞けなかった(知らなかった)音楽が映画には溢れている。

映画館で見るべき一本。 


結局、みんな亜夜を待っていたんだよ。


また原作を読み
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

5.0

【銃撃シーンが苦手な方は、見ない方がいい】

実際に起きた事件を基に描かれている。
当時ニュースを見ていて、インドネシアだけでなく、インドでも起こるのかと驚いたな。

2時間、ずっと緊迫してた。
いき
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.5

ハリウッドの明暗は、分かる。

老けていくディカプリオ、淡々としているブラピ。どちらも良かった。

それだけ。




最後の10分も笑えるところはあるが、
映画の歴史を変えた?

そもそも事件があの
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.5

なるほど、実写を超える超実写。
「突進」で運命が変わる。

ミュージカル版を見てないので違いは分からないが、劇中歌にも飽きずに観られた。
ミュージカルが見れる日も近いかな。


ライオンの子を飼いたい
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

重く垂れ込める雲から差し込む一筋の光。
それが都会であれ、海上であれ、
思わず惹きつけられてしまう。

「君の名は。」の瀧と三葉が登場していたことには全く気付かなかったよ。

晴れなくてもいい、
雨だ
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億男(2018年製作の映画)

-

こちらも、最後は睡魔に勝てなかった。

お金を掴もうとすると、
金持ちに翻弄される。
その連続。


旅の帰りに見ただけに、
途中で病気もなく倒れなくて良かったと、
しみじみ思った。そこだけは。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

-

松浦への裁きに拘る最上、真犯人の弓岡が邪魔とは言え殺人に及ぶのか。ぶっとんでる。復讐って、そんなものか。心が壊れてる。
政界の闇を暴こうとする丹野の戦い方が、より際立って正義に思える。
他人であれ自分
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

-

ルーブル美術館に行った後だけに、どれだけ楽しめるのか期待して見た。
ストーリーはほとんど外で進んでいくのね、そうですか。

最後は睡魔に勝てなかった。仕方ない。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

-

フライト中に、なんとなく。

クドカン、高橋一生が出てたんだねぇ

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

4.5

先輩調律師・柳がかっこよすぎる。

横柄な顧客から後輩を毅然とかばう、
スランプのピアニストのために結婚式で演奏の機会をセッティング、
なんか人ができすぎ。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.7

まわり道は、
決して悪いもんじゃない。
典子と美智子を見ていて思った。

心を落ち着かせるために、
お茶を飲む。
週一でも、そういう時間は貴重だ。
長年続けていれば、
所作や雰囲気も変わってくる。
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

家族の定義は人それぞれ。

本当の家族より居心地いいこともある。

「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマタイトルが頭に浮かんだ。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

出張先で見る、ってのもいいもんだ。

ブッシュ政権下で副大統領だったチェイニーを描いた「バイス」を見た後だったし、要職者の名前は把握してたから分かりやすい。

ストーリーは9.11後のイラク戦争突入に
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バイス(2018年製作の映画)

3.5

チェイニーだけでなく、ラムズフェルド、ブッシュJr、ライス、パウエルなど、登場人物がそっくり。メイクアップ&ヘアスタイリング賞も納得がいく。

ストーリーはチェイニーが副大統領まで登り詰める政治力、権
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