すけきよさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

転校生(1982年製作の映画)

4.0

おみちゃんいつのまにかジジイになったなぁ。

おれならまず脱ぐ!

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

2.0

新しければ良いと言うわけじゃないけれど、使い古された話、展開にぐんにゃりした。多少なりとも新鮮味が感じられたらそれでいいのだが、残念ながらかけらもない。初めてこういう御伽話を聞いた方には失礼かもしれな>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.9

はっきり言ってこの映画

大好きですわ。

もう出てくる男みな最低で、グロリアの異性感覚を疑ういます。しかし、これ、発想が面白い。自分がリモートコピーでモンスターを動かすなんてなかなか思いつかないもん
>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.5

暗いから家出は明日にする。
夜も遅いのでレビューは明日にする😆

マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

2.5

セックスコミュニティー狂。

病院入った方がええよ。周りが迷惑するから。病院入っても治るとは限らんけれど、洗脳なら割りかし大丈夫さ。経験者は語る。狂ってるもんを素人が介護するのは大変なんだよ。

コミ
>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

2.5

大統領の執事の目からみた大雑把な公民権運動の歴史に、執事家族の出来事をからめた物語り。意外に、重たくならず、あっさり目の味付けで、かやく少なめの関西うどんをつるつるといただく感じだった。関東の人には物>>続きを読む

(1964年製作の映画)

3.5

クールで無機質な三隅作品

剣道にストイック、また主将という責任感にストイックな男と、それを理解できない衆生達との果てしなき無言闘争劇。愛すら求めない非常な男。将来よりも今ある剣に魅せられた男の悲劇。
>>続きを読む

パワー・オブ・ジャスティス(2016年製作の映画)

1.1

壮絶全編仮想仮装火葬行列オンパレード😆高校生の夏休みの想い出作品レベル。まずストーリーが解説不能理解不能。メイクは仮装行列。映像はビリビリわかりにくい。音声は謎の天の声の解説だらけ。CGはちゃらい。ひ>>続きを読む

バーニー・トムソンの殺人日記(2015年製作の映画)

3.3

バーニーの遺産はひじょーについてないけどついていること。とんでもない母親に、阿呆で血の気の多い馬鹿刑事達でめでたしめでたし。髪結の男の甘ーいグロテスクな天国を描いております。しかし、この女達は怖い😆

花の兄弟(1961年製作の映画)

3.7

橋幸夫によるプチミュージカル仕立ての時代劇。仇討ちもの。ちょっとおとぼけで稲瀬な役柄を見事に演じる市川雷蔵に下を巻く。橋幸夫のちょっと乱暴な殺陣もなかなかな見もの。ストーリーも単なる仇討ちだけでなく、>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

4.0

よっぱらい。信仰とは何か!という疑問を持つ宇宙人とテレビレポーターとの恋?濃い?の物語。pkがエセ教祖の嘘を静かに、素直に暴くシーンとか最高やった。ヒンズー教批判にならないか心配やった。また、ジャグー>>続きを読む

大菩薩峠 完結篇(1961年製作の映画)

2.5

三隅監督とは違い、丸まった柔らかな物語となった。その為、子を思う父親としての、情緒的な側面が強調されたものとなった。今までのクールさは影をひそめてしまったのは残念で、むしろ哀れに感じてしまった。また、>>続きを読む

パリよ、永遠に(2014年製作の映画)

4.0

ドイツ人のベートベン交響曲第七番 第二楽章 ナチのフルトヴェングラー指揮の引き摺るような暗い演奏は、ナチスの凋落と混乱を示唆していた。

パリ市街爆破作戦に出ようと狂ったナチを説得するのはパリ育ちのス
>>続きを読む

大菩薩峠 竜神の巻(1960年製作の映画)

3.0

3部連作の中間作。よって盛り上がりは少なめ。天誅組に巻き込まれて失明してしまい、剣に翳りが見えるかと思いきや、かえって太刀筋が見えるがごとき動きに驚いた。ただ、私は、それが漫画みたいで、リアリティが欠>>続きを読む

シャトーブリアンからの手紙(2012年製作の映画)

3.5

硬質な雰囲気の作品。ナチスによる報復フランス人大量殺人を殺される側を中心に描いており、情緒的になりがちなところ、冷徹に、また客観的にまとめ上げている。このため、リアリティが強く、見るものを現実と錯覚さ>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

2.5

長い。疲れた。その割に面白くはない。独特の雰囲気はあるのだけれど。後半は読心術詐欺サスペンスが入ってやや楽しめた。

大菩薩峠(1960年製作の映画)

3.5

クールな悪剣の達人を市川雷蔵が演じる。三隅監督ならではの最小限かつ少しシュールな演出がさえ渡る。文句なしにかっこいい。

ファイナルガール(2015年製作の映画)

2.5

組織の目的や背景は全く分からないけれど、彼女が一人また一人、タキシード男をやっつけるシーンはなかなか良かった。確かに内容は無いけれど、眺め見にはちょうど良い?一作😆

ムカデ人間(2009年製作の映画)

1.1

これを名作と呼ぶ向きもおありだが、私は否定派です。うん◯を女子に食わせる作品やん。変態映画は時に名作になりうるが、そこに錯綜した侘び寂びがある場合であって、これにはまったくない。監督にう◯ち食わせたく>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.5

清々しい春の風のような楽しい映画。あえて白黒にして、1935年の禁酒法時代の雰囲気を出している。撮影では長回しが比較的多く、テイタムの素晴らしい努力が実を結んでアカデミー賞受賞となった。見事なラストシ>>続きを読む

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

2.5

裕福な馬鹿息子と娘の関係がセックスフレンズから本当の恋人にマイナーチェンジ😆するまでのあほないちゃいちゃや喧嘩や嫉妬を描いたストレートなラブコメ。
主役がナタリー級のかわい子ちゃんでなかったら即ゴミ箱
>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

3.5

備中高梁初回ロケの回。後家殺し、いや殺され時代の寅さんで、崇高美人池内淳子がマドンナ。喫茶店のママだから、無理やりコーヒーを注文する姿が可愛らしいが、飲んでるシーンはない。珍しく振られず、自分から勝手>>続きを読む

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.4

精神の怒りのパワーが奇形児を産み残虐な……

夫婦関係の破綻

宇宙人的な奇形児

ラストに燃え盛るパワー

監督の面目躍如

キモいシーンは少ないながら、出た時はなかなかキモいです。

やるなぁ。

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)

3.5

若尾文子は高嶺過ぎて、なんだか寅さんだけでなく、とらや自体に違和感のある存在に思えた。本筋よりも、宮本信子や森繁とのエピソードが印象的ですてきな話だった。若かりし宮本信子はとても可愛らしいのに驚いた。>>続きを読む

カタリーナ・ブルームの失われた名誉(1975年製作の映画)

3.5

ペンは剣よりは強し!ただし過ぎたる時は剣が勝る!みたいな?

報道の自由の名を借りて、いい加減な記事を書き、世論を巻きこんで個人の生活を破壊するのは今でもかわらない。

アホに権力与えたらあかんちゅう
>>続きを読む

怪奇!! 幽霊スナック殴り込み!(2005年製作の映画)

1.1

ハンディービデオカメラによるほぼ自主制作b級作品。ストーリーはお化け以外はマトモな極道クライムストーリーで、コミカルなシーン、ネタも割合少なめ。ただ、あのふんどしお化けは怖かった!また、総じて一生懸命>>続きを読む

パラダイス・キス(2011年製作の映画)

1.3

わ、わざとやってる?台詞、演技、演出、衣装、音楽全てがクサイんですけど?なんか悪いもんたべたんか?幼稚な低学年用の少女漫画を大人がやっている感じ。学芸会オトナ版みたいな。北川景子はブルーの衣装がよく似>>続きを読む

サクリファイス(1986年製作の映画)

4.0

鳥の様に急ぎ、魚の様にだまる。犬の様に唸り、蝉の様に生まれ変わる。

人は必ず何かを持っている。それは物質とは限らない。また、信じることが事実となる。

だから、息子の声を信じ、戦争を回避するために、
>>続きを読む

60歳のラブレター(2009年製作の映画)

3.0

60前後の年齢層に突き刺さる作品。愛のない夫婦、病気の夫婦、先立たれた男、結婚に縁がなかった女達が繰り広げる熟年模様。ベースは愛だが、きったはった的なものにはなっていない。とりわけ井上順の堅物の敗北医>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

ふたりの奇跡は愛によって生まれるな。

思いだせ!

ダサいよな。人間のラストは

私たちの曲だ

ダサいよな。老いることは

しかし、これは、素晴らしい、ザ、老いるショックな愛情の物語

である。
>>続きを読む

ノン子36歳 (家事手伝い)(2008年製作の映画)

3.0

本当のダメジンばかり。物語にもあんまり起承転結はなく、だらだらと、喧嘩したり、殴られたり、エッチしたり、詐欺られたりしているだけ。ただ、その雰囲気は好き。オスのひよこも卵界ではダメジンで、皆殺される運>>続きを読む