ケヴィンシールズが関わっているということで鑑賞。日本が舞台になっているせいで、邦画の悪い部分がかなり前面に出てしまっていた。それに加えて、ラブストーリーがあまり好きではないのでこのスコア。
子供の頃特有のお互いに傷つけ合いながらもどこかで繋がっているというコミュニケーションってあるよなぁと思った。懐かしい気持ちになれました。
些細な夫婦喧嘩から徐々に不穏な空気が立ち込めてくる感じが堪らない。一貫してリビドーがモチーフだが、その中でここまで緩急自在に振り回してくるところが白眉だと思う。
同名のバンドの元ネタだということで試聴。
長回しが多いので退屈だったが、暴走族に所属する若者も普通の若者とそれほど大差ないだと知った。ハイライトは母親の南無妙法蓮華経と息子のかけたLPがオーバーラッ>>続きを読む
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初黒沢映画。
人の業の深さがテーマでありながらも、人にも良心があるのだという希望もあった。原作では生きるための必要悪としてのエゴだったものが、今作では各々の体裁を守るためのそれに置き換えられており原>>続きを読む
熱くなる瞬間もあるんだけど、全体的にダウナーな感じが漂い続ける。ダラダラと続く日常の描写がヤンマガっぽくて良い。
「なあ これ すごくないか? あまりにも 凄すぎないか?」
この作品にそう言いたい。
オヤシラズってそういう意味か笑。作者もまさかwisdom teethの日本語訳が親不知だとは知らなかっただろう。歯(子供)を引き抜く描写が本当に痛々しいと思わせてくるのがすごい。シリアスと笑いが渾然一>>続きを読む
ナレーションが早口で話についていけているようないないような感覚が独特のグルーヴを生んでいる。
この作者本当に気が狂ったのかと思った。終盤の破壊表現は今まで見たことがないものだった。
意欲作なのはわかるんだけど難解なことを置いておいても興味をそそられない。逆行というモチーフを視覚的な面白さに昇華できていないのが問題。
そして主役の俳優さん。初めて見た方だったんだけど、ノーラン映画>>続きを読む
正直見ていて苦痛でした。ストーリーもさることながら、音楽の使い方もいまいちだし全く心が動かなかった。そして何よりも翻訳が良くない。NBAに関する訳の間違いに気づいて集中できなかった。(NBAの1Qは1>>続きを読む
ご都合主義や演出を極力排した結果生まれたフェイクドキュメンタリー的なものだと思った。リアリティを追求した脚本であるが故に映画を期待する観客を振り回し続ける。だからこそ最後の1カットの映画的な演出がこれ>>続きを読む
画と演出は本当に素晴らしい。ただストーリーはそこまで…という感じだし、ナンバーズの話し方がどうしても受け付けないという理由でこの点数。
このレビューはネタバレを含みます
非常に優れたSFかつアニメーション映画だと思った。作品内のどの要素も非凡である。
まず世界観およびビジュアルに関して。荒廃したディストピアの描写、ドラーグ人の独特の様相、色づかいが不気味な印象を与え>>続きを読む
サムライミ•オブ•マッドネスでした。狂ってて最高!ただ、MCU自体もう収拾がつかなくなってしまっている気がする。各々の作品でヒーローが問題を解決してまた別の問題が発生して…の繰り返し。監督が好き勝手に>>続きを読む
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初めて観た時は何が何だかわからなかった。だが繰り返し見ていくうちに、この映画は何かメッセージを伝えようとしているのではなく、登場人物同士の会話やクールな画面、そこに合わさる音楽を楽しんでもらおうとして>>続きを読む
ドクスト2の予習
思想性があるように見えて実は希薄なように感じられた。また、アクションシーンも武術と魔術の両方を取り入れようとした結果どっちつかずの中途半端なものになっている。2では両方の要素がどう克>>続きを読む
怪作
こういう後味の作品は好き
ポリコレ配慮の勧善懲悪とも取れるが爽快感はなく不気味な終わりだった