Tajiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Taji

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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.7


「さがす」に向けて前から気になってた本作を鑑賞。

足の悪い兄が自閉症の妹を売春し金を得る話。

聞くと不快感マックスなあらすじだけど(たしかに不愉快な描写は多々あり。)、じゃあ兄が悪者なのかと言わ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6


めちゃくちゃ詩的で文学的な映画。

2021オスカーの前になんとしてでも観たくて、再上映で駆け込み鑑賞。

予想通りそんなに合わない映画ではあったけど、観た後この映画のことをずっと考えてしまう不思議
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5


これこそまさに“映画体験”

体の節々からそう感じるほど一つの映画、シリーズの集大成として素晴らしい完成度の一本だった。

ファンサービスがファンサービスで終わらず、これまでの歴史をより価値のあるも
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.6


2022イッポン目はアメイジング・スパイダーマン。

そんなに嫌いじゃないけど、やっぱり見劣りはする。
そもそもなんで監督マーク・ウェブにしたんだ。

NYをスイングしてるシーンとスーツお目見えのシ
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8




ヴェノムの描き方が弱いのはあれとして、そこまで批判されるほどではないと思うけどなあ。

恋愛模様のめちゃくちゃさ、所々の演出のクサさを除けばよく出来た3部作。

161

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8


笑えるけど笑えない、けどなんだかんだ笑えるマダム・マッケイのブラックコメディ。

個人的にアダム・マッケイは相性悪いなと思ってたけど、今回は楽しめた。

「実話に基づくかもしれない物語」は言い得て妙
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8


延期に延期が重なり、2年の時を経てやっと劇場公開。

めちゃくちゃ待ったけど、裏切らず面白かった。

前2作の作風から打って変わって、今作はほぼ戦争映画。
これまでのポップで過激なテイストは身を潜め
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.8




小学生ぶり。
アーチーくん版のひどさを観ていてオリジナルが見たくなった。

泥棒とやり合うまでが意外に長くてこんなんだったかとなった。

でもベースには家族がテーマの話が敷かれていて、エンタメ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8


エイザ・ゴンザレスが終始美しい。

序盤は無駄のない描写でテンポも良くて物語にめちゃくちゃ引き込まれる。

中盤以降はやや中だるみを感じなくもないけど、総じて良くできたエンタメ秀作。

「ゴーン・ガ
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8




MJ落ち着けって。

電車のシーンは胸が熱くなる名シーン。

153

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8




と言ってもなんだかんだ小学生ぶりとかかも。

安定におもろい。
恋愛模様は無茶苦茶。

NWHにむけて。

152

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6


エドガー・ライトの傑作「BABY DRIVER」と比べるとどうしても見劣り。

ホラーを楽しみにしていると肩透かしかも。

主演2人の美貌は必見。

151

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6


ベネディクト・カンバーバッチの演技に唸る。
オスカー助演男優ノミネートは確実。



150

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7


前作に比べるとコンパクトにまとまった終始楽しい良作エンタメ。

トム・ハーディも魅力が存分に出てたし、ウディ・ハレルソンの怪演は完全にナチュラルボーンキラーズのソレ。

エディ×ヴェノムの掛け合いは
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.7


ディズニーが安定して合格点出してきた感じではあるけど、飛び抜けて面白いわけではない。

ディズニー作品群の中では陰に隠れるような感じ。
エンタメ集団として期待が高まるとこまで高まった証左だけど。
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.7


「RENT」を産んだ劇作家ジョナサン・ラーソンの実話。
30歳になる直前の頃にフォーカス。

今脂が乗り切ってるリン・マニュエル=ミランダによる初監督作。

2021の各ショーレースにも入ってくると
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.8


めちゃしょうもないけどめちゃ好き。

高校生の頃こういう温度感のコメディばっか見てて意外と掘り出し物もあったりして、めちゃくちゃ懐かしくなった。

あとアレクサンドラ・シップがめっちゃかわいい!!
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ホーム・スイート・ホーム・アローン(2021年製作の映画)

2.9


アーチーくんでホームアローンリメイクするということで、多分2年くらい前から楽しみにしてた本作。

ビビるくらい微妙。

アーチーくんの無駄遣いもいいところというか、これが彼の汚点にならないことを祈る
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RENT/レント(2005年製作の映画)

3.6


tick, tick…BOOM!の予習に。

Seasons of loveが最高。

ブロードウェイ制作当時にこのストーリーにしたことがすごいなぁ。

144

ツリーから離れて(2021年製作の映画)

3.8


ミラベル同時上映の短編

子供の頃と親になった後、言葉なしにここまで表現できるのもすごい。

ディズニーの手書きアニメーションが久々に観れたのも嬉しい。

143

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9


中学生か高校生ぶり2回目。
午前十時の映画祭にて。

やっぱり痺れる名作。

ブラピもエドワード・ノートンもめちゃくちゃ冴えてる。

142

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8


ワイスピ、アクアマンを経たジェームズ・ワンの原点回帰。

今後がもっと楽しみになった。

そろそろ死霊館みないと…


141

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.7


恥ずかしながら、グアンタナモ収容所も書籍「グアンタナモ収容所/地獄からの手記」も本作を通して初めて知った。

9.11の手引きをしたと疑いをかけられ不当に収容・尋問されたモーリタニア人スラヒと彼を弁
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9


高校生ぶり2回目。
午前10時の映画祭にて。

ラストシークエンスは映画史に残る。

138

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0


賛否分かれてるけど、しっかり重厚に楽しめた。

ノマドランドでオスカー受賞のクロエ・ジャオによるMCU作品。

監督の作家性がバリバリに活かされていて、MCUの中でもまた違う色味が出てきた。
クロエ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8


前半は完全に日常童貞コメディ。

後半からは表情が一変する。

後半幕開けを告げるタイトルコールは巧さと切り替えの凄さにめちゃくちゃゾクゾクした。𠮷田監督恐るべし。

「空白」からの関連で見たけど、
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6


基本的にウェス・アンダーソンは合わないけど、まだ楽しめた方。

美術、色彩、フレーミング、お決まりのキャスト陣と、ウェス・アンダーソンらしさが強い。


134

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9


全くハマらないかと思ったら、
全然楽しめた。

SF大作でありながら、しっかりとヴィルヌーヴ作品。
天才的なフレーミング、圧倒的映像体験、キャストの演技力、映画として頭一つ出た大秀作。

改めて観
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5


DUNE関連作として鑑賞。

そもそもブレードランナー自体そんなに好きじゃないので話には入り込めてないし大して理解もしていない。

けどドゥニ・ヴィルヌーヴの画作りと間の使い方は観ていてめちゃくちゃ
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.9


「空白」から関連作として鑑賞。
𠮷田監督は人物描写が巧みで観てて引き込まれる。

スポ根映画と思いきや、本質は人間ドラマにあり。
この辺はロッキーと同じ匂いがするけど、ロッキーよりもその毛が強い。
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