SALTさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

妙にリアルな生臭さ漂うサスペンス映画。

「リリーのすべて」に引き続き素晴らしい演技だったエディ・レッドメインが光る映画。彼の表情と行動全てに不安定さが漂い、何かがきっかけで全てが崩れるような緊張感が
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ELI/イーライ(2019年製作の映画)

3.5

スリラー系のジャンルでは、もっと評価されても良いのではないかと思った作品。

見ている人へのミスリードが素晴らしい。また、ラストもスッキリ。

ラストシーンへ母親へ落ち着かせるために語りかけてたのは、
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

微妙。

不思議で邪悪な存在がなぜ生まれてしまったのかもっとバックグラウンドが知りたい。何も解説がないまま進行するので、物語に厚みがなく薄っぺらいスプラッタースリラーになった。

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.8

あまり評判は良くないようだが、それなりに楽しむことができた。このシリーズまでは見て楽しめる!!!女性の殺人鬼が怖い。
(出てきた瞬間、終わった感が・・)

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.5

ターミネーター史上最も興奮する作品。SFの代表と言っても過言ではない。2を見る人は、1を見てから出ないと理解できないので1を見るのをお勧めする。1を見ることによって、T-800により愛着がわく。
ジョ
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.8

面白い。脅威のT-800。ただ、2を見る前提で見ないとこの作品の本当の面白さを堪能できない。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

マット・デイモンとロビン・ウィリアムズの鬼才を垣間見ることができる映画。

この映画で特筆すべきことは、2つである。1つ目は、主人公をはじめとするキャラクター1人1人が個性的で、登場人物同士の関係性に
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呪詛(2022年製作の映画)

3.5

今世紀最大に、気分が悪くなる映画。

ホラーとしてのクオリティーは高いが、後味が悪すぎるので評価が得られない映画ではないだろうか。。。たくさんの謎要素を残しながら収束していくが、全てを知らせないからこ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.7

カオスなヒーロー(?)映画。現実味はないが、面白い。

相変わらず、展開のスピードがいいので退屈せず観ることができる。

それにしてもみんな演技上手い

スプリット(2017年製作の映画)

3.8

面白い。ようやく観ることができた。

テンポがよくダレないので、絶対退屈しない映画。主演の俳優が驚異の演技で、観ている側は惹きつけられる。

アーニャは、傷を抱えていたりワケありの女の子を演じるのがう
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

4.0

里子の生きづらさを精巧に描いた映画。

主人公を演じたこの俳優は、真面目に取り組んで努力をしながら実は心の闇を抱えている学生の役が上手すぎる。

私たちの頭の中には、自分で意識していなくてもいつの間に
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

映像と演出が洗練されている映画。

この映画は、大きな緩急なく日常生活を覗き見するような形でゆっくりと進行していく。
それなのにも見る人を惹きつける理由は、登場人物の心情を物語るような音楽や光などの洗
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.6

なぜここまで不気味な映画が作れるのか。

ホラー得意なはずなのに、これはかなり怖かった。

アザーズ(2001年製作の映画)

3.8

ずっと観賞したく、ようやく観賞できた。

人間とゴーストの共存具合が非常にリアルだった。切ないが、良作。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.6

金曜ロードショーで観賞。周りの方に良い作品だと言われていたが、わたしにはそこまで響かなかった。

しかし、観ているこちら側を惹きつける作品だ。冒頭からテンポよく進み主人公の心情を非常に繊細に描いている
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

名作。ようやくAmazon primeに有料で出ていたので観賞。昔の映画だが、ドキドキハラハラを味わえるアンソニーの演技が光る良作。


ラストシーンのヒロインが犯人の家にいく場面は非常にハラハラし
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

今頃観賞。映画館で観たらもっと迫力や映像美を味わえたんだろうなと思った。

ティモシーシャラメの醸し出すミステリアスで繊細な雰囲気がこの映画では良く生きていた。また、水分を感じない広大な砂漠やそこで舞
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

Filmarksで脅威の4.3(現時点2022/04/23)で、多くの知り合いが見にいっていたので観賞した。

観賞後、高評価の理由がわかった。この映画は聴覚障がい者をテーマに(メイントピックは家族や
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7

今回は、Filmarksさんの試写会に当選し観賞しました。本当に毎度ありがとうございます。
上映後LILICOさんとまさみちさんのトークショーがありました。前から四番目の席でとても近くで拝見することが
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

久しぶりに終始夢中になって見入ったホラー映画。

上から俯瞰したカメラアングル、周りが溶けて情景が変わっていくような演出など観てる側を飽きさせない工夫が盛り込んであった。
ストーリーも、結末の予測が難
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.6

まだ学生のわたしには、子育ての煩わしさ、息の詰まりようは完全に理解し難いが、この映画は観るものにそのままそれを伝えるものだった。

オリヴィアコールマンはファーザーで演技を見てから、とても印象に残る演
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ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

3.5

レアセドゥファンなので観賞。映像美が魅力的な映画。
ロボットと人間の共存ってできるかできないか、わたしにも正直わからない。「HER」を思い出した。

レプリカズ(2018年製作の映画)

3.2

低評価が目立つが、軽いSFを観るには手軽な映画だった。キアヌ愛妻家兼仕事忙しい男似合うなあ。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.4

ローズマリーの赤ちゃんと、アイズワイドシャットを彷彿させる映画だった。悪魔系似合うなキアヌ。
90sのアメリカ社会問題を皮肉っているような感じだったが、イマイチ難しくて完全に掴めなかった。しかしキアヌ
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.7

有名な作品であるので、認識はしていたが中々見る気になれずようやく観賞することができた。チベットの歴史を知ることができる、素晴らしい映画だった。

時に映画は、ある地域や国や文化を知る媒体として非常に役
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.7

ラブよりコメディーを押してる話。観た後幸せな気分になれる。

個人的にHitchのキャラクターが好き。若い。