「映画が大好きな人が撮った映画」感が良い!
青春とは何か、映画とは何か。
過去、現在、そして未来について、ありとあらゆる要素で熱意が伝わってくる怒涛の90分だった。
ある意味で「トップガン マーヴ>>続きを読む
まさに運命の歯車が狂っていくような展開。
…しかし、「この世の全ては原因と結果で成り立っている」という面白い視点がついて回る作品。
溜めに溜めた先に訪れるバイオレンスは結構しっかり描写されるけど、>>続きを読む
取り憑かれたように何かを目指す人間。
その「なぜ」に、本人もどこまで気付けているのだろうか。
観終わってすぐに「グラン・ブルー」にもある種の共通点があるように感じた。
「目指す先」よりも、「目指し>>続きを読む
埼玉で暮らすクルド人一家の「難民として認可されない」ことを機に生活が一変していく物語。
必要以上にドラマティックにしない分リアリティを感じられる。
何よりも、日本の難民制度に対して「なぜ?」と基本的>>続きを読む
こりゃあ、とんでもないな。
正直グロ展開になると予想してたけど見事に一本とられた。
とにかくヒリヒリとした雰囲気が続くのがたまらない「独特な風味」のスリラーで、ラストには妙な爽快感も。
記憶に残る>>続きを読む
これは超面白い!
前作から大幅なパワーアップ、というか「最後のジェダイ」ライアン・ジョンソンの作家性がまさに爆発。
緻密に計算されたミステリー構成と展開の面白さ、最高なユーモア、盛大なクライマック>>続きを読む
寝る前に観るもんじゃなかった。。
完全に「観る者の経験に置き換える型」映画。
すっげーしんどくなった。
息ができなくなるような。
最後のあの感じ、自分かと思った。
これからガッツリ何回も思い出す作>>続きを読む
超娯楽!
あの橋のシーンにはマジでぶっ飛ばされた!
あんな発想なにを食ったら出来るのか。
アクション、歌、ダンス、どれも近年の中ではぶっちぎりに面白かった。
ただ、劇中の女性キャラの扱いに関しては>>続きを読む
味のある一品!
「えっ…これどうなるの?」
という、興味の持続がしっかりされる作りになっている。
ラストはキレのいい終わり方にアッパレ!
これをディズニー+で観ていることに驚いた、しっかり目のホラ>>続きを読む
まず、豊川悦司は明らかにミスキャスト。
セリフはほとんど声がひっくり返りそう。
戦闘シーンは終始微妙なスケール感で、コレオグラフィーはひと昔前のクオリティ。
作劇は相変わらずの邦画風味で、画面見な>>続きを読む
IMAXレーザー ハイフレ3Dの鑑賞最強すぎる。
全てのCGIを過去のものにする映像体験。
ブラックパンサーはやはりこれの前にやっておかなきゃいけなかったんだなと。
ストーリーはともかく、この技術革>>続きを読む
Netflix映画の中で見応えのある傑作がまたひとつ。
というか戦争映画としてもトップレベルの出来だと思う。
ストーリーや戦闘シーンはとにかく容赦なく悲惨。
戦争のむごさを詰め込んだ描写がこれでもか>>続きを読む
リンジー・ローハン映画デビュー作。
この時すでにこんなに才能に溢れてたんだなぁ。
大人でもつまずきそうなセリフをちゃんと言いこなしてて、観る者を魅せる力がある。
ストーリーはしっかり最後までテンポ>>続きを読む
「楽しみなのに全く内容が分からず、上映が始まりワクワクする」といった感じは一体どれくらいぶりか。
この感覚だけで既に特別だった。
内容は観たかったものと予想外のものの半々。
しかしアニメ表現は新次元>>続きを読む
期待せずに観たゆえに面白かった。
90年台ディザスター風味の大味感。
ツッコミ鑑賞向け映画だけど、ジェラルド・バトラーとエド・ハリスはやっぱり魅せる役者だなぁと。
さすがの出来!
「便所掃除」のジョークは感動するセンスだった。
ケヴィン・ベーコンにまつわる一連のストーリーも観ていてずっと楽しい。
これを3日で書いたの?
やっぱりすごいジェームズ・ガン。
うーむ…面白いは面白い、が。
気になってしまった点が多い。
キャラクターデザイン、クライマックスの展開には首をひねるようなところが多数。
OPとEDをくっつけるだけでも成立しかねないのでは。
面白い!
スティーブン・キング感バリバリな展開に思わずガッツポーズ。
ある場面のジャンプスケアは死ぬほどビビる。
ストレンジ続編を蹴って見事にカマした監督に拍手。
ワーワー言いながらツッコミ祭り鑑賞会に最適な作品。
頭を空っぽにして、ではなく、空っぽになる。
こういうの観たい時もあるってニーズにバッチリ応えてくれる。
なんとも奇妙で恐ろしい物語。
「そこそんなに簡単にそうなる?」と思わなくもない点もあるっちゃあるけど、キレのあるラストには不思議と快感にも似た感覚が。
「凶悪」と比較する面白さもあって良かった。
何気ない日常から一気にミステリーへと突入するストーリーは言わずもがな、役者の演技や演出も光っていて観入ってしまった。
何と言ってもラストのショット。
ここでガツンと持っていかれる。
良い意味で心に>>続きを読む
評判通りゴア描写は激しい。
人によってはトラウマになり得るかもしれない表現の連続は、それなりのバジェットがかかっているから尚更。
とはいえ、
「この作品と、現実に存在する恐怖との差はどれくらいだろ>>続きを読む
全く期待してなかったけど、しっかりツボを突かれた。
超面白いとまでは言わずとも、尺とスケールに対して無理せずちょうど良い作劇にハズしがない。
MCU、スターウォーズ、どちらも昨今はメインキャラと本筋>>続きを読む
観た直後は一体何が何だったのか、張り巡らされた要素が繋がらなかったものの「何かすごいもん観たのだけは間違いない」と、それらを考える楽しみを久しぶりに感じられた。
パンフや解説・考察を見て納得。
改め>>続きを読む
「えっ…」と思わず声が出た。
2013年に起きた実際の大規模な山火事とそれに立ち向かった消防隊の物語。
エンタメとしても観ていて面白いんだけど、実話なのでご都合主義はそこにはない。
故にラストのイ>>続きを読む
撮影や編集、演出が安っぽくていただけない。
なんならひと昔前のホラーを観ているような感覚で懐かしさを感じたりして。
「呪詛」とは明らかなクオリティの差があるので要注意。
うわーこれは怖い!面白い!
海外でも話題になっていたノルウェーの映画だったけど、噂に違わぬ一作。
ある団地での子供達が自分たちの超能力に気づき、無邪気にキャッキャと遊び出すのだが…ここからの展開がお>>続きを読む
A24からまたまたとんでもない超傑作。
鑑賞後の余韻がヤバい…なんだこれ…。
「“人間になりたかったか?”とはいかにも人間らしい問いだ」
など胸に突き刺さる台詞の数々。
アイデンティティーを問う物語>>続きを読む
マイケル・ベイも元気で何より!
期待通りのド派手アクションと(ムダな)カメラワーク!
何よりもベイ作品はエンド・クレジットの入り方がいつも良くて、ここで(ムダに)テンション上げてくれるから「オールO>>続きを読む
夏を舞台にした素晴らしい青春映画!
「夏」そのものが青春の縮図のようであり、「自然」は社会のように生きる厳しさを教える。
キャラクター描写や台詞のセンスも良くて、あっという間の1時間半であり…そし>>続きを読む
序盤のテンポや、当時存在しなかったライフルと仕掛けなど時代考証に大いに問題あり。
だが!「プレデター」シリーズとしてはこれが初代の次に好きかもしれない。
続編は足し算になるものだけど、初代にあったシ>>続きを読む
「一体どういうことだろう」とミステリー気分で観てみたものの、事実が分かるにつれて胸糞レベルがどんどん上昇するエグいドキュメンタリー。
正直「もっと周りが出来たことあったんじゃねーのか」と言うのは結果>>続きを読む
素晴らしい傑作!
衝撃的だった「燃ゆる女の肖像」セリーヌ・シアマ監督の新作はどんなものかと思ったら、なんとも思わぬ角度からの強烈な一作。
一見シンプルかつ短い尺で、語っていないようで語っている。>>続きを読む
純度の高いアクション映画!
一瞬だけど突っ込んでくる車から子供を助けるあのアクションは「やっべカッケぇ…」と普通に見惚れた。
まさにファイヤファイヤファイヤ!と凄まじいアクションの連続だし、ラスト>>続きを読む
学生時代に友達に言われた言葉がずっと残ってることってあるよね。
会わなくなっても、いつまでも心に残っている「あいつ」や「あの言葉」。
けど、そんな青春に別れを告げてこそ進む人生。
鑑賞というよりは>>続きを読む
これはヤバいな…
邦画「来る」とは比較にならないほど怖い。
予想出来ない展開な上に、次々と事態が悪化しまくる無慈悲なまでの絶望感。
もはやサディスティックですらある。
今年はホラーが熱い。怖くて寒>>続きを読む