グイグイ惹きつけられる。そしてその惹きつける力こそがミスリードだったときの驚きよ。
とっても良い映画でした。ヒロインの魅力が2時間を牽引し続けていました。
重厚につぐ重厚。
映画的文法を冷淡に積み重ね、戦争の残酷さをこれでもかと剥き出しにしていく脚本と演出が素晴らしい。
これぞ映画の持つ力であろう。
どうやって考えたのか謎のプロットだが、映画的文法が小気味よく使われた構成で、終始ハラハラさせられる。ありがちな要素を組み合わせただけではあるが、なかなかよくできている。ラスト以外は全て面白い。脚本とし>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。きちんとしたサスペンスでした。
ラストはフランスっぽい。アメリカならああはならんやろうなあ。
たいした起伏もないプロットの薄いストーリー。暗い話をキャラで押し切るだけの、日本映画の悪いところを凝縮したような感じ。おそらく原作が映画向きじゃない。脚本もモノローグが多く、うまくない。
明るい人たちが、さけられない悲しい結末を迎える。ある意味ずるいログラインだけれど、ちゃんと悲しくてよい。
パーフェクトムービー。
これが面白くない人いるのだろうか…。
ほぼ完璧ともいえるプロット運び、史実をもとにしたヒリヒリとした世界観。なによりカンバーバッチのダイエットが凄まじい。人に勧めたくなる映画でした。
隙のない素晴らしいプロット。捜査の甘さというか、証拠にまつわるご都合がいくつかあるが、そんなのはよいのです。
よくもまあこんな何もない話をここまで面白くできるなあと、脚本・演出の腕に唸った。
ラストのファミレスのシーンは、主役二人をほとんど映さないという、新しい感動のあり方を提示された。
有村架純が演技ができ>>続きを読む
脚本が下手で物語が紡げていない。演出が演技を理解しておらず演出できてない。カメラワークが退屈。ヒロインが下手すぎてイライラする。一人、金子大地さんがとても演技がうまく、なんとか成立させようともがいてら>>続きを読む
脚本がダメすぎる。よくこれで通ったなあ。なんの話か主軸がわからないまま終わった。
脚本はパーソナルすぎてどうしようもないが、人間をきちんと描く事で成立してる、良くも悪しくもザ・日本映画。とても面白いんだけれども。
脚本が何も進まない。何を見させられてるのか分からない。映画監督が一人で脚本を書くのは本当にやめた方が良い。
シナリオがひどくて没入できず。
ずっと断片ばかり描いてて意味不明でした。
次から次へと事件の起きる、マシンガンのようなプロット。少々の辻褄や予算の低さに目を瞑れば、大興奮のパニック映画。芝居がいいんだよなあ。
いい映画だ…。
力強い人物像、背景から迫る戦争の傷。
ラストの夫婦のシーンは実に素晴らしい。
世界一面白い映画だと思った。
キャラ造形、シナリオ、ビジュアル、全て完璧に気持ちよかった。
このレビューはネタバレを含みます
事実を基にしてるなら面白かったろうに、創作でこのプロットは御法度レベルでダメではないかな。
まず、主人公が死んではいけない。
とにかく、彼が金に目覚めてからは物語がよれまくってて、面白くもなんともなか>>続きを読む
なかなかすてきな親子もの。どうやったらこんないい話が書けるんだろう。
コダクロームをスライドにするカメラマンはいないだろう(ふつうスリーブにする)けれど、そうきたかあ、と感心した。
センセーショナルな内容。きちんとしたセントラル・クエスチョン。抑えの効いたジョニーデップの芝居が光る。
字幕ではあるが、セリフが実に良い。映画としてもかなり上質で面白い。