Tactooさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Tactoo

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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

5.0

2024年始一本目。選びに選んだがドンピシャに沁みた作品に出逢えてすごく幸せな気持ち。
「恐怖か愛か。なぜ危険に手を出す。時間。」そんなことは分かってるし全く分からないんだよ。ただ、なんとかしたい情熱
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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今年の締めにはこれを。未見の名作。
ちゃんと面白かったな。美しいジョディフォスターと異常な威圧感アンソニーホプキンスのおかげでのめり込み度がやばい。こわいそわそわ。絶妙な本質に迫ってくるも、あんまりそ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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👐🏼鳩っの癖が結構面白い。サクサクっと変に進む独特なノリや笑いはあるが、タイムループものの王道を詰めて詰めて詰めまくってて気が楽に楽しめた。
タイムリープって大体悪いことばかりなイメージあったけど、す
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

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今年のクリスマスにはこれを。子供の頃から好き!ティムバートン世界観とこの純粋無垢なキャラクターたちが今でも可愛い。久しぶりに観たのに、音楽も全部口ずさめた。

ジャックの無垢の好奇心とメンタルに尊敬。
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

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ケビンの笑顔に朗らか微笑み。泣けた。
久しぶりに鑑賞!
子供の頃はただ泥棒退治映画として楽しんだけど、今改めるとケビンだけではない他の人物たちのまっすぐな想いもよく伝わってくる。息子の心配をかけて何が
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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ハッピーエンドってなんだ。離婚ってほんと分からない大変。お互いに過ごした幸せがあって好きな所もあるのに、離婚となると裁判となり、自分たちではなく弁護士という第三者同士が言い争い、相手の落ち度をとにかく>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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今になって見始めて流行ってます。
2期アニメの途中まで観てたから夏油の闇落ち様が余計に気になる。あそこまで変わってしまう要因ってなんだ。乙骨りかちゃんも感動するけど、五条夏油の関係性の方が個人的に胸に
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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期待以上にほっこり楽しい良い気分。
ミュージカルナンバーが最高!楽しすぎる!やっぱりミュージカルはいいね、好きなんだなと実感。もうサントラを聴き浸りたい。そしてティモシーの新しい一面とその才能に見惚れ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

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ナポレオン×ホアキンを求めて釘付け。
ただナポレオンの真意はどこだ、どこだと裏をずっと考えてた。でもよく分かんない。このまんまこんなにも国や妻に対してピュアな男なのか。いや、本当にパッとしないただの男
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最後まで行く(2023年製作の映画)

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面白い、ちゃんと面白かった。全く読めない緊張と緩和の連続、アセアセ岡田の顔芸が笑える。綾野視点もヤバくて笑える。偶然の利害一致が絡み合うとこんなにも一味二味と人生ファンキーになるんだ。
綾野剛ビジュア
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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楽しみにしてた作品を真っ暗闇にしてぽつんと観る。好きです。淡い色合い、ギレルモ世界観と何とも言えない美しさ。

人間がこんな人種や文化を訳に生と死を醜く分け隔てる中、全くの別境地にいる彼ら。
もはや愛
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エクソシスト(1973年製作の映画)

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続編公開も気になる名作ホラー。
全く説明不要の説得力に唖然。突発性の症状に音や撮影で魅せる従来のホラー演出が特になく流れるこの不穏さ。前半の発掘背景も神父の背景もなんなんだ、、。禍々しい何かしか感じ取
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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絶望的破壊力に口あんぐり。ゴジラというより過去大戦の原爆被害を想起させる被害描写がかなり怖かった。トラウマになるよ。
また最後までゴジラの脅威とは違う部分でドキドキしてしまった言葉がひとつ。「戦争を生
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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リアルすぎてよく考えちゃった。自分には未だ共感できない境地への映画での理解はすごく、もやっと考えてしまう。
イーニドの気持ちに自分は全く立てない。けれど分からなくない。けれどいざ現実に自分の近くにイー
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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映画館こんな埋まりながら真剣に座ってみんな見ててそれも含めて、ほんと壮大な茶番で笑う。前作同様、ご当地自虐ネタが地味に秀逸で面白い。途中のパロディネタも完成度高すぎて笑った。
雑なのか凝っているのか、
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(2023年製作の映画)

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北野武映画初鑑賞!
史実に隠れたあまりにも新しい解釈で面白い。男たちみな非道でクズのクズでそのくだらない探り合いが面白い。
今ようやく多様性が情報として世の中にあらわになって目新しいものとしてみられる
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

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なぜこれを飛ばしてしまっていたんだと後悔するぐらいに面白かったし感動した。音楽、展開、コメディ全部よかったなあ。宇宙救う地球救うってより愛や友情でわちゃわちゃしてるからいいね。

ドラックス結構好きだ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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クセつよ。アクションすごいな。ようは分からなかったがこの二人刺さる人にはめっちゃ刺さりそう。良くも悪くも今のリアルな日本人、日本の文化って感じ!雑展開のシュールさ。やっぱりよく分からないがあっという間>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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今作も気ままにパソコン視聴で💻
没入感やっぱりすごい。1以上に若い主人公だけなあって検索プロセスがすごすぎる。Googleアカウントってあんなに使えるんだびっくり。また学べる。

展開も1と同様、遥か
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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

5.0

名作は映画館で。またの念願で嬉しい!
面白すぎる、、。好きであり嫌いであるからのロマン。些細なロマンをもって生きることがどれほど人生に活力と意味を与えるか。
アメリは極端にロマンチスト(夢想家)だけど
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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なんだかんだ飛ばしてmarvel語ってたのでちゃんと見ていこうという心がけ。アントマン愛は今まで薄かったけど、全体的家族愛でほっこり。分子レベルの戦いと量子世界の表現面白くて好き。
おじいとおばあのキ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

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ヴェネツィアの景色が綺麗すぎてそこだけに目が奪われた。陰湿なコントラストがよい。オカルト風演出も面白い。ドラマはまだ少し淡白に感じたから関係性も動機もあまり腑に落ちず。

家政婦の女優さん、死霊館のシ
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

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ご縁があって鑑賞。何ともゆったり人情話。不思議だな。昔の日本映画は、言葉は同じといえど今とは全く文化も人種も異なる人間のように思える。独特な間と淡々とした言葉遣い。小津監督ならではなのか、人間正面にカ>>続きを読む

アンダーグラウンド 4K デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

5.0

こういう名作は映画館で是非観たいと思ってたらタイミングよく!想像以上に規格外!3時間フルコースで放心状態。カオス!狂ったように戦争をし、友情を分かち合い、裏切り、葛藤し、音楽を鳴らし、、。あまりにも皮>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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属性たちの化学反応見てて楽しい。王道なラブストーリーでも、細かい社会風刺設定や何なりとシンプルに伝わるべきこと伝えてくれて良い気持ちになれる。しっかり感動します。
火や水も、人間それぞれの個性も見方の
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

期待通りの大満足。全く目が離せない3時間半。スコセッシ特有の続く重い太鼓のビートに呼応して、神視点で全てを知る我々ら観客が彼らの揺れ動かされる感情にだけ集中できる。ディカプリオ演じるアーネストの混沌が>>続きを読む

ふれる(2023年製作の映画)

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大人と子供で弔う過程はだいぶ異なると感じる。最も身近に存在していたのに、急に存在しないものになって、じゃあ存在しないものになると元々存在していたのかどうかまで懐疑的になってしまうこの変で地味に嫌な感覚>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

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よかった。じんわりと変わっていくこの世界が素敵。難しい計算や宇宙開発用語は全く分からないが、それで培う能力や技術力ほどの高さだけが世界を変えるのに別に重要じゃないことがよく分かる。

彼女たちが称えら
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

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オリーヴが世界一かわいいよ。ちょっとぽちゃっとしたオリーヴにただただ癒される。破天荒で問題だらけの家族。なんだかんだありすぎて全く解決してないようにも思えるけど、家族であると認め合えるだけであったかい>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

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最低な西洋史昼ドラ。気持ち悪い男たちの権威と神が絶対であるが故の惨い善悪の決め方にひいた。見応えのある陰湿さ。三者三様別視点での並行物語は同じシーンでも台詞が妙に違って印象だいぶ変わるの面白い。主観は>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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ちょこっと悲しい物語なのに溢れる幸福感。テンポ良くてほんと見やすい。ウェス映画は多彩な画も勿論、多彩な言葉にも客観性と品があって好みだ。

「無礼さとは単におそれを表現しているに過ぎない。人は欲しくて
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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とんだ厄介な巻き込み。随分とネチネチなサイコパスだな。
主観的批評に対する執着を皮肉にぶつけるも、チーズバーガーでお前もだよって返された瞬間の表情が圧巻。お客様も提供者も神じゃない、同じ人間なんだよ。
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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なんだこれどういうって思ってたら、まんまと洗礼的な悪夢覚めのような嫌ーな高揚感が残った。移動式遊園地の気味悪さは異常。
嘘は嘘であって真実にはならない、してはいけない。真実には抗えない。って正しさを問
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アムステルダム(2022年製作の映画)

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主演級集まる豪華な画に興奮。ほんとかよって思えるほどの深刻な実話。今にも通じるブラックジョークや皮肉の塊。
世界的陰謀論に対して意外とふわふわな雰囲気に進む不協和が面白かった。ウェスアンダーソンっぽさ
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

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生々しすぎてそれでいて生臭すぎてきつい。はっきり言って最悪です。悪い環境が悪いジレンマしか生まないのはわかるけど、それで自ら手が染まっては元も子もないよ。小山田かわいそう。
それにしてもまあよくできた
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

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リバイバル上映!全く無知な映画だったけど、なにこれめちゃくちゃ面白かった。秀逸すぎる脚本に独特なBritish comedyスタイルがツボ。チープに洒落てながらアホらしいのが世界共感覚として最高にハマ>>続きを読む