Tactooさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Tactoo

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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暴発、暴発、暴発、朝焼けどーん。美しすぎて風景の一部と化してた。到底頭で理解するものではなく、脳のどこかが満たされる衝動に今日も自分は生きてるなと感じた。

撃たれ、刺され、吊るされ、落とされ、轢かれ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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犬と車と家物語だったはずが、いつの間にジョンウィックの真髄へと。この世界の密度が濃い、濃すぎる。全く見飽きないアクションとグロさの高品質オードブル。うわっうわって変な声でた。

ナイフに馬に犬に戦闘ス
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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You have my car(怒り)に対してThe boogeyman(震え)っていう会話の癖。
美術館の白地壁が血で汚れて芸術的。マフィアのルールが難しいよ。ルールあるくせに義理も誓いも全くあった
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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外が大雨の中、暗闇で瞬きできるだけ少なく一人Singin' in the Rain🎶
あぶないあぶない、ガリバー痛がする。映画館で観てたらと想像するとホラーショーにゾッとした。

生理的受けつけないク
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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当時は漠然のMeTooの真相を知る。
虫唾が走った。芸能界なんて、ましてやハリウッドなんて、、とぼやぁとした闇の実態は昔から誰しも想像できたけど、そうやって普通に想像の範疇に留めていた行為がやっと見直
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

5.0

エンジン爆音に呼応してアドレナリンが大爆発。IMAXでの没入感で口半開き。評判良かったから観たけど文句なしの大満足。よかった、、。

映画において普段裏切れらる展開を求めることが多いけど、こういうもの
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トムボーイ(2011年製作の映画)

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ひどいよ。お母さん最低。子供の自覚ある行動に無自覚だと善悪を勝手に決めつけるのは想像力が欠如している大人だ。性自認の過程ともなると、余計にもう少し考えろよって思った。
それに対して妹が最高。兄や姉とし
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

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breaking downの予選ぐらいに因縁に因縁の積み重ねでエンタメとしては楽しめた。だからこそ、肝心の本戦はお楽しみに!で終わってしまいまだまだ何とも言えず、、。
スケール感に満足はできても、ドラ
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

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ソマリア内戦に巻き込まれる韓国大使館と北朝鮮大使館の脱出劇。外の大きな争いに巻き込まれると国民性よりも圧倒的に溢れ出る人間性。面白いよね。南北問題が顕著に現れて実話に驚き。イコール生死に関わる極限状態>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

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どっと見応えあり。覚悟をもってみたが、自分にはまだ生まれたことない感情の爆発で、少し冷静に怖くなった。信じて裏切られることと、信じなくて失うことと天秤にかけることができない。どちらにしても、自らの契約>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

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モチベを上げる為にジェイクギレンホールに頼ったが見事にお尻を叩いてもらえた。
自分の身であんな絶望を味わったらと思うと、前に進むことが考えられない。しんどすぎる。それでも人は再起できる。父親として、夫
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

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この短時間で満足度高すぎる爽快さ。マドンソクの規格外ハルクのような安心感。
たとえ凶悪犯であっても、めっちゃ刺されても余裕な気持ちで見てられる。凶悪犯俳優ソンソックの魅力がよかった。海外の犯罪者はやっ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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まーた新しいもの見ちゃって笑った。ウェスアンダーソン箱庭的世界観。まさかの劇中劇とは。分かんない分かんないって隠した気持ちを探る役者の気持ちわかるなあ。
ちょっぴり切ない詩的な物語でありながら、そう感
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

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デニーロえげつない。聡明かつタフガイ完璧サイコパスに勝ち目なし。オールバックデニーロの魅力も完璧。あんな目で見られたらね、、。演技とはなしに完全に憑依に神がかってて唖然。あんなんじゃ嘘で一緒にお芝居し>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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カニバリズムロードムービー。切なく素敵。社会から逸脱される欲望を肯定するがために無理やり犯すのは良いことではないね。若いなりに自分を誤って認識して、その過ちに気づいて変化していく。キスシーンだけでちょ>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

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HIVについて。同性愛者について。新薬と薬の認可について。知るという行為でここまで人は変わるんだなと感動した。偏見まみれのカウボーイが身をもって世を知り変えようとする実話。

だが新たな知識人は以前の
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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ここまで描き切るのか湿地人生。彼女の他人への期待と失望の連鎖で、同じ感じに揺れ動かされて、しどろもどろな人間関係にうんざりした。こういう時の美しすぎるラブロマンスはろくでもなくなるから怖い。
善悪は存
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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すごくワクワクして、すごく面白くて、でもすごく分からなくて、だからすごく考えて、それでもまだ分からなくて、それでも楽しくて、すごく満足した!考え続けたい!

ジブリの質感に改めて感動。出てくるキャラク
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マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

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芸術への執着は破滅的な探究か、、。希望をもたらす芸術の代償があまりにも大き過ぎて、神さまは本当に残酷で辛い試練を与えるなと、、。人生皮肉なものに塗れている。

けれど破滅的であるが故に、真逆の生きる美
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Pearl パール(2022年製作の映画)

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夢想と狂気の絡み合う美の暴力。ミアゴスが魅力的すぎる。ラストはずっと睨めっこしながら魅入っちゃった。どうとでも感じられる。『オズと魔法使い』のような色合い世界観も素敵。

パールは可哀想か、狂ってるか
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X エックス(2022年製作の映画)

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Pearl直前鑑賞。おお強烈、、。
ポルノにスプラッターに保安官も呆れるほどの良きクソッタレなホラー映画。
あえてなぞりになぞったB級感×古典ホラーの雰囲気いい。
スターとしての渇望か、人間としての渇
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怪物(2023年製作の映画)

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怪物?いやしょーもない、ほんとしょーもないよ。だからみんな幸せになってくれ。ってなった。「怪物」というパワーワードで被せながらも欺かれたこの身の醜態が憎い。

視点の切り替えとか、異なる見え方とか、そ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

好きに勝るものなし!さかなくんの半生いいねえ。素敵だ。何だこの人生ってどうゆうことって声出して笑っちゃった。ずば抜けた個性で面白い。

清廉潔白すぎる眼差しとありのままの姿にとても癒される。育てること
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

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Kゾンビはやっぱりすごい。ハリウッドに負けず劣らずの迫力。前作『新感染』からの四年後、荒廃化した韓国でゾンビビジネスに人間同士の争い。ラストアクションとか完全にマッドマックス。ただひたすらに爽快。>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

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暑すぎる夏にぴったりのポスターから。

思春期特有の厨二病感とやさぐれ感満載。自由と理想を求めた彼らの妄想は共感できる。森に隠れ家なんて最高。
でも笑いのセンスがちょっとズレてて変な感じに苦笑い。まあ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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ゆるゆるーに幸せ。お下品でおバカな言動だけど素敵な愛ね。コメディでどっ散らかってるけど結構忘れたくない言葉多い。

どんな時間を過ごすのかよりも誰と時間を過ごすのかね。よくわかります。タイムリープの可
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

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心穏やかに余韻に浸る。東ドイツの監視社会。社会主義と芸術の相性の悪さ。ここまで酷かったのかと知った。

それでも彼をここまで変えたのは盗聴したが上の「人間を知る」という行為であって、「愛を知る」結果に
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ: 手彫りの映画、その舞台裏(2022年製作の映画)

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大学の課題レポートとして参考に📝
リアリズムとストップモーションにおける手作りの追求が本当に素晴らしい。『ピノキオ』という古典的原作からメッセージ性における新たな解釈にも大いに納得と尊敬。
ギレルモデ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

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なぜだ、鑑賞中にお腹が空いた。こんな不衛生なグロ環境を目の前にしても、人間お腹が空くときは空く。こういうことかと身をもって気づいてちょっと絶望。

愚か、愚かだよ、、って思いつつも、この抜け出せないシ
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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エスター前日譚。エスター視点。エスター頑張れ。おお、エスターを応援してる自分がいる。またまた不思議な感覚ホラー。人間味が湧いててただの可哀想な子に見えてきた。

女優さんすごいね。あれからだいぶ経って
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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映画館だからこその大満足。ど迫力アクションにその爆音にインディの最大限の面白を体感。よかった!映像、撮影技術が発達したおかげか、今までのよりより臨場感を感じた。

陸海空で大暴れ、お馴染みの仲間、シリ
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

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なんか嫌な空気感で不気味な世界観。なるほどねぇと思いつつもすごく切ない。
宇宙でのぼっちはねぇ。相棒のAIロボットが思ったより人間らしく愛嬌があって安心したが、こんな閉塞感で謎の不自然さを感じ、その正
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

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新作予習part4。ラスト。
これは何故か過去に何度も鑑賞有。
3作目から20年ほど空いた本作。流石に歳をとってきたがアクションの質は変わらず満足。宇宙人に原爆に軍隊蟻に3度落ちに。昔から記憶に残って
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

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難民の背中にビザArt。いや発想おもろ。すご。人間の中でも「難民」という立場の価値とアートの価値の対比が絶妙にマッチ。広がる自由と権利の差に理解していながらも驚く。

難民もアートになれば自由に移動で
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

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新作予習part3。
ジョーンズ父子のロマン。インディーのオリジンが分かる。ショーンコネリーとほんと親子みたいな掛け合い。コミカル増し増しで面白かった。陸海空で暴れ回ってるのも良い。少年インディーまさ
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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

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茶トラの愛猫と悲しい別れがあって、どうしようもない思いが吐けなくて観た。堪えきれず少しスッキリ。ボブに感謝。

Stronger together.一緒にいれば強くなれる。成長させてくれる。まさにその
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