Tactooさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Tactoo

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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

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新作予習part2。
冒頭からはちゃめちゃ。キーホイクァン少年の大活躍!表情、芝居の感じがエブエブの今と変わんなすぎて愛おしい。アカデミーでの再会に改めて感動。
虫の集合体どぎつい。王道フリとオチの連
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

念願の映画館鑑賞。脳がパンクする。痺れた、、。前作をまた遥かに超えて衝撃的に面白かった。アートとしての芸術性、視覚や聴覚で認識できる最大級の贅沢を感じた。

シリーズの代償と宿命がついに浮き彫りに。今
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

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新作予習part1。たぶん初鑑賞!
若きハリソンフォードの色気がもれる。さすがスピルバーグにジョージルーカス。アクションとその音楽の盛り盛りがすごい。程よいグロとスリリングさ良い。アイデア感満載でこの
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

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謎解きホラーゲームの気分。怖さ控えめだけど、普通に楽しめた。子供+ホラー=青春成長物語に必ずなるよね。itのオマージュ要素も多く、仲間感の絆が素敵だった。

ラスト一瞬の怒涛の展開が伏線を見事に回収し
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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うーん、サイコパスは所詮サイコパスなのか?踊りに踊らされて、わくわくの意外性はあったものの、結局何だったのかよく分からなかった。
オチもちょっと残念。深いところをついてるようで、未知の病ですねって言わ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

新作前に予習。いや素晴らしかった!
感動!こんなに新鮮な気持ちでまた新しいスパイダーマンを観ることができて最高。まるでアメリカンコミックそのままのような、擬音が文字で可視化されるの面白い。鮮やかなネオ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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気持ち悪すぎて頭痛くなった。
地獄すぎる現実に虚無、最悪。

目と歯だけ見えるモザイクおじさんの顔が気持ち悪すぎ。こんな奴らのプライバシーを守る必要もない。モザイクなしでもこんなの同じモノ。

よくあ
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犬王(2021年製作の映画)

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音、ダンス、大衆の煽り。まるでロックフェス。そこに絡むは平家の呪い。絵と音で魅せるフィクション的誇張なのに、実在の歴史との因果関係に妙に異常の納得。すごい表現、、。奥深すぎて好き。

大学で能狂言の授
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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あついね。素晴らしいね。スポ根世界を支えたのもまさにスポ根同様の世界だった。中年のおじさんたちがビジネスと仕事愛の狭間で闘う勇姿。
時代を変えるのも人を変えるのもまさに挑発的なもの。リスクを背負いなが
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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先天性な言葉の障害が関係なしに、人間は心に多くの障害を抱える。自分のことを伝えようとも、自分でもはっきりとはよくわかってなくて悶々としちゃう。

何かそういうことがこの彼女が聴覚障害がありながらも、そ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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かわいい!ほとんどのキャラが小さいから歩幅狭くて、よちよち歩いてるのが愛くるしかった。作り込まれた世界観に興奮!
どんなジャンルでもあまり見ない兄弟愛。もうピーチとか関係なしのド純愛な関係すぎて結構驚
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別れる決心(2022年製作の映画)

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一種の変態性を孕んだ脚本と演出に口あんぐり。韓国映画はこんなとこまでいってるのか、、新しすぎて面白い。

とにかく撮り方演出がすごい。クローズアップのコメディ的遊び具合に人間の癖や理性じゃない心の内を
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

5.0

いいなぁ、、感動した。ちょっとしたことの連続であんなに純粋無垢に素直でいられる。馬鹿馬鹿しく笑えるあんな表情は少年たちの特権だ。
何よりも声変わり気味のかすり声が最高にいい。かわいい笑笑

ちょっとし
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BOY A(2007年製作の映画)

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ずっと観たかったから配信されて嬉しい。少年犯罪の出所後の人生。主演はアンドリューガーフィールド。

何とも、、。誰を責めも擁護もできなくてやるせない。ああ答えが出ない。
日本はまだしもアメリカ他海外に
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朝が来る(2020年製作の映画)

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すごく良かった。常識や偏見では納得し難い人生の波に激しく同情。完全に理解できるそんな立場に自分はいないけれど、なぜかよくわかった。

河瀬直美監督のドキュメンタリーのように溢れ出すリアリティ。フィクシ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

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おお結構な衝撃、、。さすがに読めない、気持ち悪く面白い仕掛けだ。ちょっと強引な理解で納得はいったものの、ただ結局何だったのかよく分からない。きっとこれは本当に分からないようなもんで、この人種問題は膨大>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

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フランス映画のように儚い。切ない。寡黙ながら静かなる激情秘める男。表に溢れる具合のドラマになってて良い。言葉少なすぎて絶妙な間があって、途中電波悪くて止まったのかと思った。でもだから言葉よりも画で映画>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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A24精神を学ぶ。エブエブでは、Be Kindを。ホエールでは、Be Honestを。

重厚な舞台劇のようで余韻にひたひた。心も肉体も貪るような、画面いっぱいの巨体の彼にどう思えばいいのか途中からよ
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

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めちゃくちゃ攻めたアメリカの美。大人も子供もみな思春期。自由であればあるほど、縛るものは強く、生き方を変えてしまう。アメリカ社会を完全に皮肉ってる。賞レースを席巻したことに納得するも、よくこの内容で獲>>続きを読む

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

5.0

最高の世界観!かわいすぎる。今まで観たウェスアンダーソン監督作品で一番好き!ストップモーションアニメだからこそ、実写以上に彼の世界観の表現が完全に爆発してる。独特な小ボケも最高にイカしてる。
声もさす
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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このお弁当食べたいな。ちひろさんの持つ魅力が有村架純と共に満載で良かった。優しい。

どこか人生を達観していて、心のままに余裕があるように見えるちひろさん。そんな人になりたいなーと思うも、どこか孤独を
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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不快な神話なよう。不可解過ぎてずっと気持ち悪い。なんだあのアングルと音楽。不穏すぎてもうほんと気持ち悪い。褒めてます。こんなに脚本から映画の気持ち悪い効果をちゃんと引き立たせてすごい。非常に面白かった>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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運は見方で変わる。完全に悪運で草。
ずっと新幹線内なのに豪快に豪快で、はちゃめちゃ伏線で面白かった。しらこいブラピに笑う。終盤の京都付近で富士山でっかく景色でるの笑う。伊坂幸太郎小説原作って、元がどう
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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あやふやな猥褻な日本国か、、。人間と人間の間に媒体として言葉に力があった時代の最後。うーんなるほどすごいな。たしかに今は言葉に力が全くないかもしれないなと。

三島由紀夫と青年たちの論争。ユーモアに溢
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

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再鑑賞!せっかくだから変に深読み。
暴走するオブスキュラスをみて、現実の世界で想起することがたくさんあった。自爆テロで犠牲になる子供や様々な環境化で少年犯罪を犯してしまう子供、元首相銃撃事件の犯人(大
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

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初ブータン映画。ブータンは世界で一番幸せな国と言われている。その名のとおり、とっても愛おしく思える映画だった。
山奥秘境の地で派遣教師に来たウナンの移り変わる心境。淡々と進む中ではじめと終わりでここま
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

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ええなにこれ。怖すぎて、、すごい引いた。気持ち悪すぎてもう面白い。なんでこんなに正体不明なのに説得力あるの。最後まで全く分からない。韓国映画の圧倒的な生々しさの良さを感じた。お祓いシーン素晴らし。>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

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テンポ感よい。早口の情報量多さ。分かんなくてもそういう世界は唐突に人が襲う襲われる。だから気軽に見れて普通に面白かった。
潜入捜査官なのに、潜入の緊張感全くなくて余裕だったのこれはこれで面白い。

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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

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ミュージカルなのにすごい複雑な気持ち。良くないことで良いことをしている。うーんでも否定はできない。だから妙に歌がしっくり入ってこなかった。あんな修羅場で急に歌い出されても、、。ミュージカルじゃない方が>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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初タイ映画!カンニングビジネスを描いたミッションインポッシブル。面白かった!発想がリアルに実現できそうですごい。

けど、あそこまでのリスクを背負って行動した彼らにずっと同情できない。それだけ頭良かっ
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

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男娼青年母をたずねて三千里。睡眠発作で進むロードムービー。かなり変わってる。リヴァーフェニックス目当て。
若きキアヌもめちゃくちゃかっこいい。
雰囲気の良さはわかるが、いまいち時代や文化の背景込みが奥
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

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完璧には描かないおとぎばなし。ディズニーとはかけ離れたラストに感動した、、。すごく好き。リアルに儚くて、でもなんか不思議と悲しくはならなくて、あったかくて好きだった。

どんな世の中でもピノッキオは純
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

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試写会にて鑑賞。黒澤明の『生きる』、市村正親主演ミュージカル舞台『生きる』を鑑賞済でとても好きな作品。イギリスを舞台にしてどう変わるのか、すごく興味があった。

真っ赤なロンドンバス、西洋建築、鉄道、
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

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『シャイニング』続編。前作のあの独特な狂気さの謎が現代風に分かりやすく繋がっていた。自分はあの分からない芸術性高さとニコルソン怪演が好きだったけど、これはこれで面白かった!

死への恐怖を餌にする超能
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

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プーチン政権反体制派ナワリヌイ氏の毒殺未遂ドキュメンタリー。先日のアカデミーで受賞したので鑑賞。

ニュースなどで彼の存在や毒殺未遂の件も知ってはいた。けど、ここまで大きなことだったとは。まさかの毒殺
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

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ほんとうに見てらんない。自らの身で想像すると心臓がもたない。戦争の無惨さとは訳が違った無差別テロ。日常が一気に地獄。映画では初めてだったけど観てよかった。

ホテル従業員の勇気ある行動が讃えられたもの
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