nao22さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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さよならみどりちゃん(2004年製作の映画)

3.7

見たのはずいぶん昔(ハタチ前後)なのに忘れられない映画だったりする。

そして、、あれ?今も私は、相も変わらずダメな男と救いのない恋愛してばかりるなぁ、なんて(笑)

14番目の月が、今もしょっちゅう
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに難しいことナシの映画を見た気がします(笑)ついついシリアスに手が伸びてしまう。

ジョーカーとハーレイクインの関係にゾクゾクしました。
特に、「俺に全てを捧げるか?」というジョーカーとの掛け
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

こういう男女間のすれ違いって、何度も経験している気がする。
相手が自分に運命を感じていることは、正直わかっている。
だけど、自分はそうじゃない。
それでもそばにいるのは、今は一緒にいたら楽しいから。寂
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予告から激しく心が揺さぶられていたので、意を決しての鑑賞でした。

ルディのショーパブでのパフォーマンス、後半披露される歌声は圧巻です。
俳優さんて、多才なんですね。
そんな熱いパッションを持ってゲイ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

よかったと思います。
クリント・イーストウッド監督らしさもしっかりあったし、メッセージ性とエンターテインメント性共にさすがの出来だったと思います。

生還したあと、サリー機長の上司?が「NYでいいニュ
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奇談 キダン(2005年製作の映画)

3.7

単純に「好き」。
ダメな人はダメかも。
所々、チープで雑な点、もたつきはたしかにあるのかもしれないけど、世界観にハマれたら最高の作品なのでは。
私はDVD買っちゃうほどハマりました。
元々、歴史・オカ
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乙女の祈り(1994年製作の映画)

4.0

中学生のときに見て、感動と衝撃を受けた作品。

中学生で、夏で、同級生とチャットする約束してたのに映画に夢中でなかなか席を離れられなかった記憶が鮮明に残ってる。

ずっとタイトルがわからなくて悶々とし
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ゲンスブールと女たち(2010年製作の映画)

4.2

この映画でゲンズブールに惚れました。
特にグレコとのエピソードが大好き。

才能に溢れているけど弱い、繊細すぎるゲンズブール。
彼の才能と感性と、ロマンチックな雰囲気に溺れる錚々たる女性たち。

どん
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

アン・ハサウェイはもちろん、メリル・ストリープ様の素晴らしい存在感。

もちろん、女の子がときめくファッションの数々と「明日から頑張るぞー」って励ましてくれるエンタテインメント性もバッチリだと思います
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シャニダールの花(2012年製作の映画)

3.0

嫌いではない。
しかし今ひとつ。

世界観、多くを語らない感じなどいいと思いますが、所々チープ……かな。
生々しさに欠けます。

俳優さんたちの演技は素敵だったと思いますし、キャスティングは良かったで
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M(2006年製作の映画)

3.0

好みです。
これも何年も前に観たけど、繰り返し見ました。

俳優陣が豪華だし、寂しい主婦が出合い系にはまっていく様を美元がなかなかよく演じていたと思います。
トモロヲ氏の狂気もたまりません。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

4.1

石井裕也監督と満島ひかりのベストコンビ。

見たのはずいぶん前ですが、時々思い出しては彼女と自分を重ね合わせます。

だらしなくて平凡で、でもワガママで……急に思い切ったことして周りを振り回す。

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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

評判が良かったので楽しみにしていました。
とてもよかったです。

ありふれた、よくいるタイプの繊細な現代人の一人の男性、セオドア。

ネット上で知り合った友人と接するのと変わらないのかもしれない。
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複製された男(2013年製作の映画)

2.6

不安の煽り方、ハラハラさせる演出、映像やセンスは良かったけど、やはりラストが理解不能。

ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

4.8

もう随分前に観てから、なんども彼に思いを馳せてしまう。
ニシノユキヒコに、私もまんまとハマっている。

登場する女性はたくさんいて、皆それぞれタイプが違うはずなのに、全員に共感してしまうから不思議。
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飼育の部屋 終のすみか(2003年製作の映画)

3.5

これはラブストーリーだと思った。
歪で切ない、孤独な男女の。

どんな愛され方なら正しいというのだろう。
どんな愛し方なら傷つかないのだろう。

傷つけあって慰めあって、気がついたら愛していたんだね。
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抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.6

アルモドバル作品は初めて。
ただただ、ペネロペ・クルス見たさに選びました。(トリコロールに燃えてのレビュー書いてたせいで)

ペネロペ・クルスの美しさが神がかってますね。
また、結構歳の行った男達が彼
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ペネロピ(2006年製作の映画)

3.9

コンプレックスに縛られた人なら勇気が貰えるラブ&ファンタジー。

どのレビューにもあるように、世界観やファッション、インテリア等が一貫してオシャレです。

本当の自分を愛してくれる人が現れるか?なんて
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トリコロールに燃えて(2004年製作の映画)

3.8

いつ見たかのかは覚えてません。

切なくて美しい、愛の物語でした。
気弱なミアと強いギルダ。
美しい2人に翻弄されるガイ。

ギルダは奔放で強く美しいけれど、孤独で脆いところがある。
ミアは優しく気弱
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プリシラ(1994年製作の映画)

4.4

こちらも大好きな映画の一つ。

不器用さ、弱さ、愛がいっぱい詰まっている。
ショーのクオリティ、バーナデットの気品、衣装・音楽の素晴らしさ、ぐしゃぐしゃに笑って怒って泣いて、生きている彼女達に励まされ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

こちらも、予告編からずっと気になっていた作品の一つ。
テーマが重く、衝撃的なだけに一人で見に行く映画としてはベストだったかも。

実際に性的な映像表現は無く、ただ台詞と被害者の証言によるものが殆どでし
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私の男(2013年製作の映画)

4.0

胸が痛くなる映画。

後半に多少の「?」はありましたが好きな映画でした。
歪んだ愛、救いの無さ、キャストも好きな人ばかりでどっぷり浸かりました。

原作を読んでませんが、酷く落ちぶれた淳悟が痛々しくて
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.0

法廷もの好き&ロバート・ダウニーJrだったので見てみました。

後半眠くなってしまいましたが、もう少しコンディションがよければ泣けたのかも。

ある程度話の先が読めるかんじもありましたが、みんながみん
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

2.5

原作ファンです。

豪華キャストなだけにかなり期待ハズレ。
スペシャルドラマとかでよかったんじゃないかという仕上がりです。

俳優さんたちの演技は流石と言えますが、せっかくの吉川晃司の出番の少なさ(あ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

5.0

当初は、予告編を見て鳥肌が立つほどの女装のクオリティの高さに惹かれて見に行きました。
仕事帰り、一人で。

女性として、ゲルダの愛の深さにただただ泣かされました。
こんなにも深く人を思い遣ることができ
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