サンドリーヌさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サンドリーヌ

サンドリーヌ

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.2

好きです。ダニエル・クレイグは今後もっと独創的なキャラへ固まってくると良いな。次回作も楽しみ。映画でなくTVシリーズで軽く見たいかも。

パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.1

母という存在をテーマにしたオムニバス。母になる・ならない・なれない、母から逃げる、母を世話する、母を楽しむ、さまざまな立場からの視点。タップダンス教室の母の陽気さがなんだかステキだった。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.0

カラフルでテンポよく、気楽に観れる。フレンチポップスなのはなぜ?

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

人と関わらないの楽だけど、人生は広がらないし、先細りになるだけ。肝に銘じなきゃ。

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.1

差別的言動の記録を列挙されても自分は差別主義者じゃないと言い、アーヴィングが差別していることを全くわかっていない様子が恐ろしい。勝訴の時、彼の握手に応じず、関わるに値しないと示す態度が痛快だった。

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

3.6

自分の親を重ね合わせずにはいられず、涙が止まらなかった。母が先にこの作品を見てて薦められたけど、彼女はどんな思いで見ていたんだろう。
無償の愛で支えてくれていた母の変貌。老いて思うように頭と体が動かな
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若草物語(1994年製作の映画)

3.2

ウィノナ・ライダーへの期待値が高すぎたのか物足りなかった。キルスティン・ダンストのエイミーは原作のイメージ通りで、おマセな天真爛漫さがキュートで最高だった。奴隷制や女性参政権について直接的に台詞で言及>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.1

小粋だなぁという他ない。雨、ニューヨーク、ティモシー・シャラメって美しいのは間違いないもの。
ストーリーは落語のよう、人間の業の肯定。田舎のカワイイお嬢様が力を持った芸術家肌の中年オヤジたちにチヤホヤ
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セッション(2014年製作の映画)

3.5

揺さぶり叩きつぶすを積み重ね、フレッチャーこのヤロー!!!のマックスまでもっていかれてのラストで超快感。合間合間のお父さんが優しいのも効いてる。

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.5

好きな映画だ。小気味良く、芯をくった会話。ロッシ・デ・パルマは久しぶりに見たけど抜群の個性は健在。とてもチャーミングな役所で、最後はカッコよく。途中から彼女がエル・グレコの絵に描かれる女性を想起させた>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

静寂の中でふつふつとした熱量が高まっていき、観ている間中ずっと力が入ってしまった。見る見られるの関係性。絵画、文学、音楽、芸術の純粋さ。青味がかった白い肌にピンクがさす感じが「アデル、ブルーは熱い色」>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

ティーンエイジの希望に溢れたキラッキラが眩しかった。超褒め合いイチャイチャ楽しい!ピザ配達員おじさんの忠告やり取りが的確過ぎてツボだった。テンポ良く、怒涛の下ネタも幼さがあってイヤじゃない感じ。自己&>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

残酷な話がなんともステキなお伽話に。リックとクリフの中年バディ感が心地よくてニヤニヤしてしまう。リックの会心の演技に涙ぐむシーンはスゴく良かった。マーゴット・ロビーは天真爛漫な女性を演じるのがピカイチ>>続きを読む

滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.3

帰省中に母と一緒に鑑賞。ほっこりするね。7人それぞれの人生が見え隠れして、いつのまにかあだ名で呼び合う感じがとても良かった。40過ぎたら、みんな同い年!は名言。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.3

グリーンの色使いがとても好み。母と息子の自転車のシーンも良かった。ナチス、戦争といった残酷なテーマが、キッチュな世界観や子供たちのかわいいさでマイルドな印象になり、「あれ、こんなにポップで良いんだっけ>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

他人を気づかってるけど、結局は自分が中心ということに納得。成田凌の頭小さいなぁ。

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.2

女性参政権獲得までの道のりを知るために鑑賞。今は当たり前にある権利が、決死の過激行動までしないと世間の関心が得られなかった。それも100年ぽっち前のことなんて。娘たちのためにという女性たちの闘争のおか>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.4

冒頭のバスシーンで引き込まれた。各々に秘めた闇。利己的な人たちと踏みつけられた人たちが絡み合い、ミシミシと崩れていく。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

ストーリーは置いといて、アニメーションと音楽がエモーショナルでキラキラしてた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.4

面白かった。でも、前情報をいろいろ見聞きしてしまったせいか驚きはなかった。もっとタイムリーに観るべきだった。

若草物語(1949年製作の映画)

3.0

『若草物語』名場面ダイジェスト版のような作品。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

子供の頃に読んだ記憶では、『若草物語』は仲の良い4姉妹の楽しい生活とベスの死の儚さだけを覚えていた。でも、最近にオルコットの『続・若草物語』までを読み直したら、少女から大人の女性になるまでの胸を締め付>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.2

面白い作品だったけど、なぜか親子愛のストーリーは感情移入できなかった。最後はSFというよりファンタジーの世界なように感じた。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

力強い音楽に興奮し通し。映像も隙がなく、俳優たちの微細な演技もすごかった。見て良かった!

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.0

気になる言葉が散りばめられてて、印象的な台詞が多かったけど、全体的にはボンヤリしてしまった…。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

ドレスやインテリアは豪華絢爛なのに、悪臭がずっと漂う感じ。アビゲイルはなぜ手紙を燃やした時に一筋の涙を流したのか?支配というのは、する者・される者共に心がなくなっていく印象。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

幸福な人生の型にはめること、それには意味がある?松本の「楽しみがなかったら生きていけないんすか?」にハッとさせられた。ラストの「うん、それで充分」にも。カズヒコさんファミリーの可笑しな雰囲気や、登場人>>続きを読む

地上最大のショウ(1952年製作の映画)

3.2

設営などの舞台裏や華やかなショーのパートが面白かった。アイスやスナックをムシャムシャ食べながら釘付けになってる観客たちも印象的。ドラマの部分はちょっと退屈だった。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

ストーリーが進むにつれ、各主要人物に対する感情がどんどん変化してしまう、コイツ本当にサイテーのバカ!と思ってたのに…。力強い面白さ。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.2

歌に感情揺さぶられるも、そこまで入りきれなかった。。。空中ブランコのシーンはステキだった。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

おじさん達の男気と優しさがとても滲みた。80年の実話なんて結構最近のことで、全然知らなかった自分を恥ずかしく思う。