鯨さんの映画レビュー・感想・評価

鯨

ひらいて(2021年製作の映画)

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「凄いなんか、神様みたいに可愛いね」


なにあの緊急事態過ぎるアラーム

Winny(2023年製作の映画)

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世の中には自分に対する圧倒的悪が存在して
なんの意味も無くいたずらに自分の平和が脅かされる事が多くある。

でも、自分の平和と魂の真の部分だけは絶対に脅かされないようにしないといけなくて
現状から避難
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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残酷な反抗より、過激な銃撃より
レクター博士との対面の会話シーンが1番迫力が張り詰めてる。

クラリスがレクター博士に魅せられていたように俺らもこの作品のレクター博士に魅せられている気がする。

この
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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「ツケは払わないとなぁ」

お話の濃さはちゃんとお話だしなのに、鬼太郎のデザインが見やすくしてて良かった

あの頃のかっこいいだけで見てた頃も思い出せたし
墓場鬼太郎に繋がってるのも胸がアツい

全部
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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劇場でこの映像を音圧で感じたかった。

雨の音、カバンを開ける音、楽器に触れる音、演奏以外の音の全てが愛おしい。
靴紐を結ぶ音、早朝の体育館のスキール音を思い出す。

「いいじゃんな、やりたいんだから
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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この人の映画カロリー高い!!
マーティンのアレは呪い的なSF的なものでいいのかな?

家族の家族らしくない言動がこの作品をつくっ待てる。

久々に考察とか見ようと思って色々みたけど、KEKEKEの言葉
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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18歳の思春期独特の自己認識とのズレと葛藤

クソみたいな高校を卒業してアルコールにドラッグ、男の味を覚えて溺れてた優等生達ともおさらば。そんな奴らのようなつまらない生き方はしたくなかったのに、何故か
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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幼くて未熟で身の丈似合わない力を持ってしまった子供達が団地っていうとても小さなコミュニティの中で関わっていくお話。

タイトルの「イノセンツ」の通り彼らの超能力による被害は決して善行とは言い難いものだ
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

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2度目は悲劇3度目は喜劇

ラムちゃんだけ繰り返しの中から抜け出す事も抜け出さない事も最初から今愛していて、それは
わたるへの気持ちと少し似ているのかも。

どんなに電撃でビリビリにしても「ダーリン」
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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この映画楽しすぎる

俺もベラもみんな哀れだけど、哀れだから魅力的で愛し合えるのかもな。

フランケンシュタイン博士みたいなお話。
博士が知的好奇心で作り上げたベラには、博士の父親から自分への疑問や寂
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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山崎賢人が顔良すぎて序盤「あれ、杉本お前なんかモテようとしない?」ってなっちゃった。
けど、少しずつ馴染んでいった感じがあってよかった。

原作もそうだけど、いい意味で話が全体的に暗くならない。本筋に
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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「哀れなるものたち」を寝坊して見に行けなくて申し訳ありませんでした。昨晩これを見入ってしまい夜更かししてしまいました。ごめんなさい。

18世紀の初期の装飾から服装まで凄く素敵です。
コルセットで整っ
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アウトフィット(2022年製作の映画)

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仕立て屋一室から物語が始まって、仕立て屋の中で終わる。
ごめん、仕立て屋じゃなくて裁断師だったね。

こんな一室で大きな事件が起きるなんて想像出来ないくらいの興奮が詰まってた。

それに裁断師は銃は使
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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誘ってくれてありがとう。

初雪だったし2月だったし、この映画見るにはとってもいい日だった。

人と話すのって難しいからウィリーウォンカぐらいユーモアが欲しいよな。

チョコの窒息死は夢になりました。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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家賃26000円の部屋の時も見たけど
あの時の悩みとか全部含めて解像度が全然違う

「僕は正しく傷つくべきだった」ってセリフがやっぱり終着点な気がする。

あの時の色んな辛かった事をちゃんと映画とか本
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そばかす(2022年製作の映画)

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三浦透子ありがとう。

家族もやっと出来た友人も理解者だと思ってたのは理解者だと思いたかったからで、自分も相手も自分の理解しやすい方に理解するから、それでいいから。

俺も今までの学校生活の中で、部活
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ありがとう、ごめんね(2023年製作の映画)

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「ありがとう」と「ごめんね」は似たような願いがあるのかもしれない。

疎遠になってしまった家族関係の中で、出産によって家族内のそれぞれの関係性が変化していく。
その中で出産する本人の今まで波を立てない
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市子(2023年製作の映画)

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市子に対して救いたいって気持ちだった、北くんと恋人の長谷川
-北くんは自分だけが市子を救えると思っていてそれが自分自身の救いにもしてた。初めは市子のためにと思ってたけど終盤につれ自分自身の救いの方が大
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宇宙兄弟#0(2014年製作の映画)

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たんぽぽ

大袈裟でも控えめでもない勇気がすごく見てるこっちも前向きになれる

漫画もアニメも映画も全部良い

「ちゃんとお別れする事が大丈夫なんだ」俺もいつかペットができたら喪服でちゃんとお別れした
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傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

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西尾維新すげー
この年にここまでのアニメーションあるのスゴすぎない?

手、身体、骨、足、胸、胸、胸
やっぱり人の体って面白すぎるって

あと、キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードって名
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私の少女(2014年製作の映画)

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どこかの作品で「他人になる方が難しい」って言ってたけど、それに近い何かがあった

村みたいな小さなコミュニティの中で歪んだ秩序で波風立てずに暮らしていかなければならない
でも、それぞれ触れてほしくない
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終わらない週末(2023年製作の映画)

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笠原さんこれ面白すぎるよ

-ディストピア映画で運が良いのか悪いのか生き残ってしまって、生き残ってしまったが故のイベントが最悪すぎてたまらない。

-友達が「美味しそうなご飯が出る映画はだいたい良い」
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

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クリスマス映画楽しい〜

これはみんなでチキン食べながらみたい映画だね

金曜ロードショーとかホームアローンもういいからたまにはこれやって欲しいよね

どうせチキン買ってみんなで見ようって言っても楽し
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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クリスマス映画と言っても過言じゃない

今作だけでも、前作だけでも、両方みても楽しい

シャイニングにしろ、館系ホラー映画は極寒の冬に限るんだよな
家系ラーメンの対義語??

胸糞だけど結局バットエン
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劇場(2020年製作の映画)

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なんでもない
ほんとになんでもない話で、平凡
終わりとかでもないし、ただただこれからもこれくらいが続いていく映画だった

生活に落とし込まれた全てが、

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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冒頭の日常から明らかに異常への分岐点の瞬間を会えてハッキリさせずに、不穏な雰囲気の中でいきなり気づかせるのはすごくおぞましくて好き〜

ラジオとかテレビを不自然に画角に入れて俺達に見せてくるのがすごく
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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生物の整体、骨格の魅力が詰まり過ぎ
しかもそれを東京都内で暴れされるからビジュアルが混沌としてて最高。

最後の開花途中みたいなのも気になる

もっとほかの形態をみたいと思えた

真剣にゴジラを現代で
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

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ほんとにあったんだねこんな映画

服装も会話も全部つまらない大学生松山ケンイチが見ててくすぐったかった。好きです。

忍成修吾のオレンジと黄色のパーカも良かった

セックスしたくて出来なかった奴も、そ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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細田守これが最後なのかなってぐらい過去作の要素が散りばめられてて、ミッケみたいな楽しさがあった

助けたいとか許せないとか誰かに理由を依存して自分が救われる事に必死なんだ。
でも、やっぱりみんなすずみ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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どこまでいっても鳥山明スゴすぎるのかも

アニメーションになっても鳥山明の漫画としての世界がギュッとしてて果汁100%

あと、キャラデザもいつ見てもセンスしかない
なんていうか、足し算じゃなくて引き
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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スリラーでコメディ、ポップでグロテスク!!

ごめん不謹慎だけど加速していく狂気が見ててすごく楽しくて音楽も映像も目が離せないッス

後半なんて開き治ってめちゃくちゃ

冴えないおっさんが狂気と一緒に
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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1番真面目だった彼が1番被害食らっててなんか、ね、

映像に対する音がもう楽しすぎる
一緒にハラハラできちゃう

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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親子関係難しい
自分が不幸になる言い訳として使うよりも
自分が幸せになるために生きてこうな



あと、このタイトルの最悪な構成考えた自分がいて消えて欲しかった