taikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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俺を早く死刑にしろ!(2022年製作の映画)

5.0

すごいストーリー。全く期待せず見始めたのですが。恐ろしいストーリーです。人の心は変えられるのか、その先にあるのは救いなのか絶望なのか。

笑う故郷(2016年製作の映画)

5.0

笑える映画だと思って気軽に見始めたのですが、かなりシニカルです。ノーベル賞受賞した作家が40年ぶりに故郷に戻り、歓迎を受けたり、嫉妬されたり、喧嘩売ったり。言い過ぎな部分もかなりあるけど、こういう遠い>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

5.0

いやあ、おもしろかったです。大富豪ハーラン、看護師マルタ、探偵ブノワ。それぞれの行動、思惑、心理戦。笑えるところも多くって、みんながそれぞれ一癖あって、最後まで目が離せません。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

4.5

脳ってまだまだ未知の世界なのですね。パーセンテージがあがって、周りからは理解不能だけど、知らなかった世界にアクセスできるって、なんだかワクワクします。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.0

お料理がとにかく美味しそうでシズル感がすごいです。沢田研二が枯れそうで枯れてない役なのもよいです。でも、松たか子とちょっと恋愛模様的なのは無理があるかなーと思いました。

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

4.5

若さに固執しすぎると怖い‥。若くなったら夢が叶うと思ったけれど‥。結局は、それだけじゃないのだよね、とあらためて頷きました。

ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

3.5

必死に頑張っている姿を応援したくなりつつも、いやあ、エキセントリックで周りを振り回しすぎるなあと感じてしまって、観終わったら疲れました。

七人樂隊(2021年製作の映画)

4.0

どの作品もさすがな安定感でした。私が好きだったのはアン・ホイ監督の「校長先生」。温かい眼差しがよかったです。

3つの鍵(2021年製作の映画)

4.5

イタリア映画って大家族ドタバタモノのイメージが強かったので、都会のちょっと金持ちの家族たちの話というのがまず新鮮。
そして、キャストそれぞれのキャラがわかりやすいので、「えっと‥この人はお兄さんだっけ
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

4.5

スペインの景色、家具や洋服の配色など美しくて、まずそれだけで引き込まれます。そして赤ちゃん取り違えのシンプルな話かと思いきや、スペイン内戦も絡まってきて。ちょっと強引な感じはあるけど、血の繋がりは脈々>>続きを読む

約束(2006年製作の映画)

4.5

切ないです。それぞれの苦労は口に出さず、ただひたすら相手のことを愛おしく思う2人。

靴ひも(2018年製作の映画)

5.0

切ないです。父親の「あの子からこれ以上奪えない」という言葉。息子の「僕が欠陥品だから?」という言葉。
少しづつお互いを受け入れ、かけがえのない存在になり、でも人生には辛いことも抗えないこともあって続く
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.5

なんかトラウマになりそうな変な映画だけど、好きです。羊の目が怖い、母性の暴走が怖い‥です。自然の美しさの中で白昼夢みたいな映画。

最愛の子(2014年製作の映画)

4.0

登場人物全員が辛すぎる映画でした。それぞれの気持ちを想像すると、何が正しくてどうすればよかったのか。1番の犠牲者は子供たち。しかし農家の女性役のヴィッキーチャオ、演技すごくて涙。

きっと地上には満天の星(2020年製作の映画)

4.0

たぶんこの母娘に手を差し伸べる場所や人はいると思うけど、それを探す余裕すらなく、楽なほうに流れてしまう母親。この子が切なすぎます。母親が娘を愛しているのが救いだけど。

グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

3.0

キャストは皆さんさすがの演技だったんですが‥。特に組員役の奥野瑛太さんは、狂気を感じて、本当にヤク中とかのヤクザみたいでした。でも、登場人物たちの行動原理が全く理解できなくて最後まで感情移入できません>>続きを読む