田山信行さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

田山信行

田山信行

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ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…(2023年製作の映画)

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TV本編にて最終決戦後にデッカーへの変身能力を消失したカナタ、その後の物語。最終回で光の彼方へ消失したアスカとは対照的に、人として仲間たちと共に未来を担い生きていく。ウルトラマンありきではなく人間ドラ>>続きを読む

劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!(2018年製作の映画)

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ジードのグランドフィナーレ。
沖縄が舞台になるのは昔の特撮ドラマなどにはあった地方ロケ回などを彷彿とさせる。怪しげなバーで喧嘩したり昭和の活劇映画の様なテイストも。

オーブのアフターエピソードも兼ね
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ブラック・サイト 危険区域(2022年製作の映画)

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大好きなミシェル・モナハンが観れればそれで。

規模はどうあれダイ・ハードちっくなアクションかと思いきや、明確な敵は1人しか居ないし主人公も何の策もなく動き回るだけで緊迫感ある駆け引きなんてのがある訳
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コモド(1999年製作の映画)

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スピルバーグ作品のVFXを手掛けてきたマイケル・ランティエリが監督、そしてティペット・スタジオが参画しているのでコモドの造型が素晴らしく。モンスター映画として最も重要なところ。

低予算ながらゲテモノ
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HYDRA(2019年製作の映画)

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何気ない日常のすぐ傍に……
通りを隔てた向こう、壁一枚を隔てたその先に、人知れず暴力が潜んでいる……という様な世界観が良き。園村監督が志向する泥臭いファイトスタイルとも合致している。

只々、アクショ
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BAD CITY(2022年製作の映画)

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小沢仁志還暦記念作品。
そして小沢さんに次ぐ二番目のクレジットのメインヒロイン、坂ノ上茜!
ウルトラマンXの頃からファンの自分としては観に行かなきゃなるまいと。間も無く主演作も公開であり今年は大躍進の
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劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス(2020年製作の映画)

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途絶えていたTVシリーズがギンガから復活して連綿と紡がれてきたニュージェネレーションヒーローズ。彼らが一堂に揃うだけでもう胸アツなんだけど尺の都合からか展開が早足過ぎてタメがないのでどうにも平坦な印象>>続きを読む

SEXY CATS 怪盗コスプレ三姉妹(2004年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
ルパン三世VSキャッツ・アイ前哨戦。
キャッツアイはあくまでモチーフ程度というところだけど友松監督なので濡れ場とアクションがさすが程よく盛り込まれておりお色気Vシネとしては
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

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ひたすらグロテスクな悪夢を見させられている様な。普通は映画に寝落ちなんて厳禁だが寝ぼけ眼で観るのがちょうど良いくらいかもしれない。

フィル・ティペット本領発揮のアナログな映像世界。CG全盛になっても
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ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ STAGE II ゼロの決死圏(2010年製作の映画)

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漫画家の方が担当したコンテによるキマった画が小気味よく炸裂していくアクション好編。ゼロのTVシリーズが実現してたらこういうもんだったのかなぁと妄想を織り交ぜつつ。M78ワールドを主体にウルトラ兄弟たち>>続きを読む

ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ STAGE I 衝突する宇宙 (2010年製作の映画)

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ほぼ終盤のみでの活躍だったウルトラ銀河伝説から本作では出ずっぱりのゼロの活躍。OVながら要素を絞ったギュッとした内容になっている。ゼロの初期の作品では一番の傑作。

スターシップ・トゥルーパーズ2(2003年製作の映画)

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フィル・ティペットの長編監督デビュー作だけど……。前作の10分の1以下の制作費という。劇場公開作ですらない。あの悪趣味で最高な前作を作り出したバーホーベンに次ぐ功労者である巨匠にこの仕打ち。ぜんぜん特>>続きを読む

カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

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香港映画の栄枯盛衰。
改めて名高るスタントマンの証言を合わせつつ各スタントシーンを観てると本当いくらでも事故どころか死人が出てるよなぁという背中がゾッとする薄ら寒さが。無邪気にすげぇなと観ていた頃とは
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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永野芽郁という役者はいつまでもフレッシュさが抜け切らないのが良いと思ってたんだけども、子役の頃からキャリアを重ねているだけの演技力は確かに培っていたのだというやさぐれ具合。たまに地が出てるんだろうなと>>続きを読む

ジャスティス・ブロンド(2022年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。


この世のあらゆるミソジニーに死の鉄槌を!!開幕5分足らずで本筋へ突入するストレートさ。そのあとは割と凡庸だけども。

SNSで女性への加害を煽る男どもを世界各地に転々と
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厄災仔寵2 悪霊たちの学園(1997年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。


2が作られたということは前作は好評を得たんだろうか。特殊メイクやVFXが前作以上に盛り込まれ多少は見応えある様になったというか予算はアップした様な。渡辺典子さんとか出て
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厄災仔寵 死神たちの罠(1997年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。

みやすのんきの漫画の実写化。
一応風水漫画なんだがそれはどうでも良くて除霊やら修行やらにかこつけてヒロインが脱ぐか脱がないかコスチュームが破れるかってのを毎回やってるだけ
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クライングフリーセックス(2018年製作の映画)

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U-NEXT登録記念。


ビデオマーケット、Softgarage、Netflix、prime video、ウルトラサブスク、東映特撮FC……俺もなんだかんだ動画配信サービス結構登録してるんだけども、
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デリヘルドライバー・史織の誘惑日誌(2022年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。



デリヘル嬢を支えるドライバーひいては風俗業の裏方のお話。どこまでリアルなのかは分からないが。コロナ禍にて如実になっている性産業への職業差別。それを念頭に置いた作品なの
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ミッシング・ナイト ある夜の私(2022年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。



ビデオマーケットのカテゴライズで“セクシー”の項目でヒットしたからこれを観たのだがその分類はいかんだろ……。
ちょい下世話な動機で観た自分を恥じるわ。まあタイトルとサ
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ダブル・エネミー ロンドン崩壊の日(2020年製作の映画)

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SF・レディ・サスペンス・アクションって随分とジャンルを盛り過ぎだけども、この手の惹句を信じちゃいけない。

主人公がほんの少しであろうと銃を握る瞬間があればアクション映画であると認定してしまうぐらい
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ロイヤルネイビー 米軍最強兵器を破壊せよ!(2019年製作の映画)

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ステルス・スーツを身に纏った殺人鬼との対決。低予算お決まりのワンシチュエーションに絞って視覚効果も最小限なので、透明人間との対決を一人芝居で担わされている主演女優さんが一番大変だと思うが……

やれる
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

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他者に対して無知であるとホリガイへ焦燥を思い切り焚き付けるカバキの存在がゴッソリ消えてるのは気になったがやや複雑な関係性なので一本の映画として収める中では致し方なしか。最初の飲み会にいた奴がそうなんだ>>続きを読む

スペルマーダー 嵐を呼ぶエクスタシー(2017年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
登録リクエスト悲願成就。

エクスタシーに達しなければ覚醒しない殺人能力って不便だろう……。ピンク映画なんだから性愛を絡めなきゃいかんといえばそれまでなんだけど。

きっち
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セクシータイム・リバース(2021年製作の映画)

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登録リクエスト悲願成就。

ヤクザもの×タイム・リープ。
殺されるたびに何故か恋人との逢瀬の夜へと時間が巻き戻る。んでそのセクシータイムばっか繰り返すのかと思ったけども本筋は大真面目。愛と友情の錯綜。
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ピクシー 復讐の女神/ピクシー 復讐と逃亡(2020年製作の映画)

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オリヴィア・クックの体当たりアクションなんてのは大嘘だがイギリス映画らしいシニカルなクライム・コメディとして中々楽しい。オリヴィア・クックが男たちを掻き回す悪女として魅力的に撮られてるのは確か。ありき>>続きを読む

シティーハンター 百万ドルの陰謀(1990年製作の映画)

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ベイシティウォーズでは海坊主が主役っぽくなってたがこっちはいつも通りの内容だ。気軽に観れていい。OPやEDは1作目の方が凝ってたな。深谷ネギ安っ。

シティーハンター ベイシティウォーズ(1990年製作の映画)

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劇場版といえどもそうフォーマットを逸脱できないシティーハンターとしては中編2本立てというのは良いアイデア。TVが30分で展開するのに長編化すると間延び感が否めず。

思い切りダイ・ハードなシチュエーシ
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AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

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今を煌めくハリウッド女優の中でもステゴロ強そう大本命ジェシカ・チャスティンが遂に登場のアクション巨編。

組織に反旗を翻す殺し屋ってもう何度擦られてるんだかってお決まりのアレ過ぎだが。組織に危険視され
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シティーハンター 愛と宿命のマグナム(1989年製作の映画)

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過去の劇場版シティーハンターで唯一観たことあるやつ。ぶっちゃけTV版とクオリティは大差ない。ランニングタイム長い分だけ間延びした感すらある。

OPとEDがやたらアダルトでムーディ。ここのクオリティが
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メゾフォルテ(2000年製作の映画)

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代表作としては『A KITE』の方が名高いんだろうけど。よりクオリティUPした作画とアクションとコミカルなテイストでこちらの方が個人的に好き。一応エロシーンが淫靡な設定の根幹に欠かせないものだった前作>>続きを読む

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

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大森一樹監督追悼。
ゴジラの細胞から遺伝子工学によって生み出された怪獣。この当時での最先端を取り入れた設定が堪らなく。新しい時代の融合感。滅茶苦茶とんでもないことしてるのになんか淡々としている白神博士
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母性(2022年製作の映画)

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母の手記と娘の回想が交互に錯綜していくことで構成されている原作のミステリ的趣向は前半のみで中盤からはドラマへと振った構成。モノローグが延々と続くのは映像ものとしてはしんどいので良い采配。

ほぼ大筋は
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殉霊鬼(1999年製作の映画)

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Filmarks一番乗り。
登録リクエスト悲願成就。


昨今は廃盤になったソフトの値段の高騰化が著しい。メルカリで個人売買が容易になったからかDVDせどりを財テクとする狡い輩がいるからか。監督や俳優
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ケータイ刑事(デカ) THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状(2005年製作の映画)

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劇場版といってもより本格的な推理を志向する訳でもなくスケールがデカい訳でもない。まんまTVシリーズと同じ。前半は本当にまんまTVと同じフォーマットを三幕繰り返すだけだったりする。

最大の見どころは堀
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スカイハイ [劇場版](2003年製作の映画)

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スカイハイに北村龍平監督の美学をブチ込んでまさかのソードアクションへ。この原作でアクションを展開できるなんて夢にも思わなかった。でも北村龍平だし釈由美子は修羅雪姫からの流れで履修している自分にとっては>>続きを読む