クラシカルなスパイムービー。
アクションもさることながら、今作は"冷血男"になる前のジェームズボンドの人間らしい部分も出ていて、それがカッコ良い。
エヴァグリーンも魅力的でした。
頭の中のお話。
脳内のフィールド、細かいセリフまでよく練られたお話。
こんな風に、昔、大事だったものを忘れながら大人になっていくんだなぁ。
ロバートデニーロの演技も素敵だったし、脇を固める他の皆さんの演技も良かった。
コメディらしいポイントもテンポが良くて楽しく観ることができました。
明日からハンカチ持ち歩こう。
ポップな音楽と、ポップなヒーローもの。
異星人同士の会話ゆえの言葉の意味が通じなくてどきまぎするところとか、テンポよくジョークに仕立ててて楽しめた。
スペースシップや未来的な特殊武器の見せ方も、アイア>>続きを読む
同じ「漫画を描く」場面で、スピード感と膨大な情報量があるバトル的なシーンと、逆に仲間と漫画を力を振り絞って仕上げる静的なシーンの両方があって、それだけでも楽しめた。音楽もいい。
目と耳から入ってくる情>>続きを読む
テンポの良いスパイアクションムービー。
ブラックな部分もあるけど、音楽や台詞がユーモラスでそんなに気になりませんでした。近未来的スパイグッズ、ほしい。
個人の精神傾向を全て見通して国家を管理するネットワークシステムの統治が世界に拡散しようとしていくお話。
外縁に拡張していくシステムとその正当性っていう要素はあったものの、ミリタリーアクション中心にな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3D版で観ました。
野心と冒険心出した人が予想通りの形で襲われるパニックムービー。
ターミネーターばりに、隠れてもしつこくしつこく襲ってくる恐竜にはもうやめてって思ったし、引きの絵からの恐竜ザッパ>>続きを読む
前作でのラストとはちょっと違うラストで、こっちのほうが自分は好きです。育てる側に立った時にまた見てみたい映画。
たまにストーリーがぶっ飛ぶのでリアル感はないですが、終始ハッピーエンドしかありえないテンションで語られていて、安心して観ていられる(ちょっとラブ)コメディ映画。
「自分が承認されたいと思う方向に自己実現した結果を、他者がそのまま肯定してくれる」世界って、スーパー気持ち悪いんだな、と思った。
表情や言葉に抑えが効いていて、それが逆にリアルですごく良かった。観れて満足な映画。
たぶん、本年度の邦画で一番良い映画でした。#Filmarks2015
ディズニーとは違い野獣の過去に軸足を置いた展開。
映像が綺麗でした。
ただ、終盤の野盗シーンと兄弟の三銃士的アクションはいらなかったのではないかな、と思う。森の神の役回りもどこかちぐはぐで、脇役の立ち>>続きを読む
引退作。これを作った人は、愛のある人だなと思った。
狂気だけど面白い。ジャズを聴きにだけ来た人が会場にに何人かいた。地味に色んな前振りがあるのも面白いです。#Filmarks2015
米林監督の作品はすごく物語がお腹にストンと落ちてくる。他のジブリ作品は「あれ、ここどういうことだったんだろう」ていう喉元にひっかかる何かが残るけど。
あとジブリは、目玉焼きがすごく美味しそう。