向日葵さんの映画レビュー・感想・評価

向日葵

向日葵

ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

4.0

ファンの方がたくさん来ていました。
自分はきっと音楽に触れたことはあったものの、ボブ・マーリーという存在を知らなかった。

「音楽は世界を救う」とか
「音楽は国境を超える」という言葉を
分かりやすく体
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

情報量に映像のスケール…
完全に入り込めるよう作られかなりの高度であり、制作陣の本気が伝わってくる。

これから先DUNEという歴史が刻まれていく場に立ち会っている感覚。

だからこそとにかく映画館、
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

5.0

この作品をきっかけに、本が大好きになりました。「誰にも聴こえない声で声を押し殺して泣いたことのある人へ」そんな帯のタイトルを見たときの感覚を今でも覚えています。

52Hzのクジラは鳴く音がほかのクジ
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

主人公の少女以外みんな愉快でたのしい。
それなのにどうして私は泣いてるんだろう。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.5

生きてる限り、私はわたしのために私のやり方で、一生懸命、時に夢を願い、時に叶える。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

面白かったし綺麗だったしこりゃ良いね!
そしてやはり神谷さんの声は最高ですナ

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5


最高かよも~;;
とにかくマルチバース構造が分かりやすい。
それは漫画、CG、ゲーム、そして実写をも超え、全ての世界で生き選ばれたスパイダーマンたちが活躍する。

大切な誰かを救えなかった過去がある
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.5

いやぁもう最高
ずっとにやにやしてた。

"偏見を乗り越え人は強くなり成長する"
"迷ったら直感を信じろ"

陸と海の世界を繋ぐのは
陽気で人間味溢れるアクアマン

「IM AQUAMAN!!」とおお
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

勧められて鑑賞しました。

人は人を殺すことができる
人は人を生かすことができる

☆4.0、残りの☆1.0は
人間関係が希薄な都会に少しの生きやすさを感じている私の評価だから。

ただ確かに忘れて
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.5

空想世界アバターと現実世界人間の共存世界
間を取ったような現実世界の問題をファンタジーで表現した作品。美しい世界観。

百花(2022年製作の映画)

-

くるしい


『勝手に忘れられちゃ困るんだよ。
こっちは忘れられないのに。』

認知症になった母と息子の話。

時に、親の老化に対して怒りを感じることがある。自分はまだ子どものままの心を抱えたまま満た
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

職場下で行われたティミー初来日イベントに外れ遠目で見つつ涙啜りながら帰宅したあの日から1ヶ月と少し。やっと観れた🥲♡

愉快で可愛くて、ここ最近ティミーが演じてきた作品の中で1番ありのままに近かったの
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

4.8

私はイマジナリーな友だちの存在を少しばかりですが覚えている人間で、母に言われて思い出した人間なので必ず観たく公開日に行ってきました。


結果大号泣。


悲しみや孤独さ、不安といったネガティブとされ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

悪者ってなんなのだろう。
罪を犯した人間は根っからの悪者なのか。
根っからの悪者ってなんなんだろう。

国を守る人間には悪い人はいないのか、
誰も殺してはいないのか、

悪に染まらなければ生きてこれな
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

5.0

少年の心優しさ、動物との船での生活。海の上で死と隣り合わせで送る幻想的な世界。全てにおいて恐怖と美しさに涙した。最後まで観てこそ意味がある。そして私たちなりの解釈によって理解出来る言葉を発しない動物の>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

言いたくないけど、最近のマーベルは「次世代」を意識させる。とてつもなく意識して意識させている。勿論それは当たり前で、ワクワクも感じられるのだけど寂しい気持ちに包まれる。

今回の"マーベルズ"
キャプ
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

-

70分という短い作品を映画館でみるのは新鮮だったけど十分に見る価値がある。

誰かのために働きたい。
誰かのために送りたい。
自分以外の誰かを考えて贈り物を送る。
繋がりを表した素敵な作品でした。
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.3

上級国民の老人が父親を殺した。老人は捕まることなく多くの人に見守られ寿命で死んだ。お葬式に行ったら「あなたはおかしい」と言われた。


この世界にはルールがある。どんなに理不尽で不平等な世界を生きてい
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君は僕のもの(2021年製作の映画)

2.5

面白そうだと思ったんだけどなあ~~
心理士としての仕事を
家族が全く理解してないの草

説明してない主人公も主人公だし。
臨床家としての姿勢が気になって入ってこない。

ただサスペンスとしては、
後半
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


「みんなさ、しれっと幸せになっててバカバカしい。」

予想以上に良かった。。
一言一言に凄く重みがある作品だ。

親に対しての何かしら怒りを抱えている人間は共感出来る、また客観的に自分を学ぶことの出
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

ミッドナイトサマーに続き、フローレンスピューが送る奇妙な世界。構成がとても面白い。

自分の今のいる世界が自分が作り出した、自分が望んだものではなく、埋め込まれた形で存在させられているとしたら?当たり
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

4.0

アトラクションがそのまま映画になったよう!!!ファンタジー要素が強くて今すぐディズニーでホーンテッドマンションに乗りたくなった。ゴーストハウスも悪くないな。

「悲しみの先の死の世界は喜びに満ち溢れて
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

「私が私であるそれだけで完結している尊さ」

現代はまだまだ典型的な様々なスタイルたち、肩書きたち。でもそんな世界はある程度肩に力が入ってないと成立しない。流れに身を任せた先にある"変化"こそ人生なの
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

ノルウェー、ヴェストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールの断崖絶壁をバイクと共に飛び降りるシーン。「終盤に撮影し失敗し自分が死んだら今まで撮った映像全てが上映出来なくなるのは勿体ない。だからこの>>続きを読む

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

3.5

私はホラーが苦手だから評価が下がるけど面白い構成なのでは、、、、!

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

5.0

「君は自分の大事なものを大切に出来て凄いね」

気付いたら様々な場面場面で、ボロボロ涙が零れていた。こんな予定じゃなかったし、ここまで見入ったの久しぶり。

好きなものを好きであると言う、
夢を語る、
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

ジブリは観る年代で印象、影響が大いに変わる。
宮崎駿作品とともに育った私たち誰一人置いていくことなく、今までの必死に生きてきた私たち一人一人の「人生」に寄り添い、走馬灯のように思い出すきっかけを与えら
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.5

試写会にて

何だこのロマンが詰まりすぎった作品…

胸が高鳴りとにかくビースト(ロボット)たちがカッコよすぎる😭😭❤️‍🔥でフォルムというか、余裕さというか、、、陽気さも含めてとにかくウキウキしてい
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.8

スケール、セットの壮大さに4.5
これだから"映画館"通いはやめられないという感じ。

過去作たちの詳細を知らないまま見てしまったため内容を掴むのに時間がかかる…がそれは自己責任なのでその部分において
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

ずっと観たかった!早い!アマプラ!歓喜。
私の中では様々な疑問が残ったけれど、ひとつ言えるのは、恵まれなかった境遇を言い訳にせず、目の前のことに必死に生きる強さを感じ取ることが出来たということ。

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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.0

ファンタジーありきのド青春映画に疲れた😮‍💨(笑)漫画で満腹なので流し見にと思ってたけどBGMカナやん縛りなのが最高にエモさに加担してて良い(語彙力喪失)

母性(2022年製作の映画)

3.5

人間は愛が足りない状態が続くと死んでしまう。補う事が出来ないと死んでしまう。真理である。事実、医療が発展していない数十年前はオキシトシンの分泌の関係で弱体気質となり早死する子どもが多かった。しかし現在>>続きを読む

ファンフィク(2023年製作の映画)

-

友だちと悩めてもがけて苦しめて不合理に戦えて、良いなぁなんか

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