tjrさんのアニメレビュー・感想・評価

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たまこまーけっと(2013年製作のアニメ)

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監督:山田尚子、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:堀口悠紀子、アニメーション制作:京都アニメーション。
「けいおん!」の黄金チームによる日常アニメは、想像の遥か上を行く完成度だった。

「けいおん
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響け!ユーフォニアム2(2016年製作のアニメ)

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相変わらず、毎話が劇場版かと見紛うほどの完成度。
シーズン2でようやく1年が終わり、ともなればキャラクターへの愛着もひとしお。
誰かが涙を流せばつられて涙ぐむくらいには感情移入していた。

目が慣れて
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響け!ユーフォニアム(2015年製作のアニメ)

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まず画力がえげつない。さすが京アニクオリティ。
楽器の複雑なパイプや光沢に一切の手抜きが無く、だからこそそれに負けない背景の美しさ、エフェクトの細やかさ。

ビジュアルが完璧だからこそ、大仰な演出でも
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俺だけレベルアップな件(2024年製作のアニメ)

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主人公と関わってこないS級ハンターたちの件は、シーズン2への布石とはいえあまりにも退屈すぎる。
しかし、主人公のレベルアップに伴う成長や特殊ダンジョン、獲得スキル、ジョブチェンジは王道中の王道で、だか
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薬屋のひとりごと(2023年製作のアニメ)

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小説家投稿サイトの作品が原作とは思えない、めちゃくちゃ上質な後宮モノ。
絶妙なミステリであり、スパダリが出てくる恋愛ものでもある。

徐々に広がっていく世界観がとにかく素晴らしく、中華ファンタジー、後
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僕の心のヤバイやつ 第2期(2024年製作のアニメ)

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純度100%ラブコメで走り抜けた2期。
2人の関係性は本当にゆっくりと、だけど確実に進んでいく。

この物語の本質を叫ぶ騎馬戦のシーンはあまりにも熱すぎて、本当に最高だった。
サブキャラクターたちのス
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ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season(2024年製作のアニメ)

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3期まで製作されるくらいだから原作ファンは多いのだろうけど、いかんせん欠点ばかりが目につく。

安定しない作画はもはやこのシリーズの代名詞のようなものだが、描写されるものの配分がチグハグで終始傍観者と
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葬送のフリーレン(2023年製作のアニメ)

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近年のアニメ作品には珍しく、間をたっぷりもうけた余白のある空気感は長命種であるフリーレンの達観を表しているのだろうか。

不自然に広く取られたヘッドスペースや、同じ構図の繰り返し、メモラブルなシンメト
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望まぬ不死の冒険者(2024年製作のアニメ)

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作画がもう少し良くて、テンポが倍くらいによかったら面白いと感じたのかもしれない。
なろう小説としてのアイデアは素晴らしいと思う。

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僕の心のヤバイやつ 第1期(2023年製作のアニメ)

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2期が始まるにあたってあまりにも評判が良かったので観てみたら、とてつもなく好きな作品だった。
中2男子の妄想爆発で始まったのに、みるみるうちにラブコメの純度が上がっていき後半は市川も山田も可愛すぎて見
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最果てのパラディン(2021年製作のアニメ)

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アンデッド3人に育てられてるところまでは作画も安定していて、ストーリーもオリジナリティがあって良かった。
が、独り立ちしてからは圧倒的な作画レベルのダウンとありきたりな展開で拍子抜け…

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大奥(2023年製作のアニメ)

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ドラマでも盛り上がりを見せる大奥、何も知らないのはまずいも思い鑑賞。

第一話、60分で男子人口減少の発端から熟し切った大奥の描写は圧巻。

2話以降は徳川三代家光の話。
声優陣の江戸言葉、京言葉が素
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アンデッドガール・マーダーファルス(2023年製作のアニメ)

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原作の青崎有吾は大好きな作家。
ラノベのような軽い文体と突飛なキャラクターに、本格トリックのミステリが同居する。
今シリーズ以外は全て読んでいるのだが、最もアニメ化に向いている作品だと前から思っていた
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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第1クール(2023年製作のアニメ)

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相変わらずスタンダードながら魅力的な異世界設定と、その魅力を存分に引き出す作画と演技。
なのにその対局を攻めるかのように、下世話なネタが各所に散らばる(というか後半はED治療が縦軸という…)。
それを
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作のアニメ)

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映画を分割したアニメ版なだけあり、ヌルヌル動く作画と繊細なカラーパレットは眼福。
最小限の線で描かれたキャラクターは寄りだと線が太くよりデフォルメされた可愛らしさが、引きだと精緻な書き込みの美しさが際
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ホリミヤ(2021年製作のアニメ)

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めちゃくちゃ展開が早く、とても13話だとは思えないほどの濃密な時間。
このペースのまま2クールだったら良かったのに、とも思ったけれど、短いなりの爽やかさと切なさが堪らなかったのでこれはこれで良かったの
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山田くんとLv999の恋をする(2023年製作のアニメ)

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これは…完全にスルーしていたけどとんでもなく良いラブコメだった。
少女漫画的なキラキラ演出が多用されるけど、コミュニティは学校ではなくMMORPGなのでモブの視線や周りの空気を気にしなくて良いから2人
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地獄楽 第1期(2023年製作のアニメ)

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キャラデザがとても良い。
線の細い原作を、輪郭線を単純化しキチンとアニメ化されている。
一枚絵よりもアニメーションとして動いている姿の自然さはどうやっているんだろう。

2期も順当に決定したので楽しみ
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君は放課後インソムニア(2023年製作のアニメ)

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不眠症の高校生2人が出合い、天文部として活動していくという目新しいストーリー。
背景美術とオープニング・エンディングテーマが素晴らしくて、夏の暑い時期に観たこともあってどっぷり世界観に浸れた。

中身
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スキップとローファー(2023年製作のアニメ)

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学園アニメとして完璧な出来では。

キャラクターそれぞれが持つ悩みを、田舎出身の主人公がその真っ直ぐさで勇気づける。
主演声優の黒沢ともよはキャラクターの骨格からどのように声を出すか考えて演じるらしい
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天国大魔境(2023年製作のアニメ)

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豊作だった今期アニメの中でも屈指の出来。
原作は「この漫画がすごい!男編」でグランプリを取っているとのことで、話が面白いのは当たり前。まあそれにしたって面白すぎるけど。

主演はいまノリに乗ってる佐藤
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PSYCHO-PASS サイコパス 2(2014年製作のアニメ)

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シビュラシステムというルール下で巨悪と対峙したシーズン1と異なり、システムそのものの是非を問うシーズン2。

サブストーリーを省いているとはいえ、そして前シーズンでもある程度議論されていたとはいえ、こ
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PSYCHO-PASS サイコパス(2012年製作のアニメ)

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現代の攻殻機動隊枠として完璧な出来栄えのSFアニメーション。
AIの進歩が凄まじい2023年だからこそ、10年前よりもよりリアリティを持ってこの世界観を受け入れることができた。

ここまで設定が作り込
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇(2023年製作のアニメ)

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深層の風景が変わり映えしなくて、ファンタジー物の爽快感がほとんどなかったのは残念。
ベル以外のパーティメンバー回のほうが面白かったという残念な結果に…

ソード・オラトリアの続編来ないかな

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2018年製作のアニメ)

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みんな大好きヴァイオレット・エヴァーガーデン。
京都アニメーションの作品を見るたびにこの作品を見返したくなる。

背景やCGをはじめ、作画の隙の無さ、キャストの超絶演技のおかげで小っ恥ずかしくなること
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機動戦士ガンダム 水星の魔女(2022年製作のアニメ)

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初ガンダム。
現代的に見やすくしてあると言われる通り、学園ドラマと決闘によるモビルスーツ戦というパッケージは受け入れやすかった。
だからこそ、後半での宇宙戦と一気に増える登場人物にちょっと置いてかれか
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SPY×FAMILY 第2クール(2022年製作のアニメ)

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相変わらず、安定したクオリティとアーニャの可愛さ

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ぼっち・ざ・ろっく!(2022年製作のアニメ)

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動きが自然でリアル、そしてヌルヌル動く。
ライブシーンは髪や服の動きが細かくて臨場感ある。
線の数を絞ってその分動きに充てているんだとか。

曲の良さはもちろんのこと、ギャグも一つも寒く無く、メタ視点
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サイバーパンク エッジランナーズ(2022年製作のアニメ)

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めちゃくちゃセンスの良いクソかっこいいアニメ。
原作ゲーム未経験でも全く問題なし。

鮮明でサイコな色彩と弾け飛ぶ血と銃弾、古き良きゴリゴリのアメリカンなコミュニケーションで一気に引き込まれるのに、ラ
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よふかしのうた 第1期(2022年製作のアニメ)

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オードリーのオールナイトニッポン10周年記念の武道館公演のためにCreepy Nutsが書き下ろした楽曲「よふかしのうた」からインスパイアされた同名漫画のアニメ化作品。

OPもEDも、なんなら挿入歌
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇(2022年製作のアニメ)

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まさかの迷宮途中でのエンディング。
主人公がインフレ気味なのが気になるので、早いとこ上位ファミリアが出てきて欲しいと思ってたから5期には期待大。

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オーバーロードⅣ(2022年製作のアニメ)

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一国の王として、国vs国の戦いがメインの4期。
圧倒的戦力差ながら、手駒とするために殲滅せず、懐柔していく様が丁寧で良い。

バトルシーンのワクワク感こそ無いが、増えた手駒でどうするのか、そして1期か
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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season(2022年製作のアニメ)

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ラノベのキャラデザを活かしきれない、制作スタジオガチャに敗北した不遇の作画。
新鮮な設定で引っ張った1期に比べ、内ゲバに終始し陰惨な手口も横行する2期は中弛みと言って差し支えないだろう。

テンポを犠
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リコリス・リコイル(2022年製作のアニメ)

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完璧なキャラデザ、当て書きされたとしか思えないクオリティの声優陣、神々しい美術、キレのあるアクションと、ちょっと完成度がやばすぎる。

監督の足立慎吾ってどっかで見覚えあると思ったらSAOシリーズのキ
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メイドインアビス 烈日の黄金郷(2022年製作のアニメ)

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相変わらず原作の穴を完璧に埋める美術と劇伴は完璧。

壮絶な描写を躊躇してこなかったシリーズだからこそ、今期の「価値」「母娘」というテーマの重みが違う。

哲学的で抽象的な描写も多々あったけれど、考察
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東のエデン(2009年製作のアニメ)

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作品見るたびに頭いいなあと感心するクリエイター神山健治によるアニメ作品。
10年前にこの内容で、この設定をこのコンパクトさで演出する凄さよ。

背景の書き込みに至っては劇場版作品かと錯覚する。
その辺
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