第二次大戦末期、ドイツ軍起死回生の奇襲突出作戦に翻弄される米軍のお話。
今観ると倒れゆく兵士の大袈裟っぷりがちょっと笑えたりする。
かなり大味ではあるが3時間弱を飽きさせないパワーはある。
多数の戦>>続きを読む
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狂気の発露と進行。
エロスへの嫌悪と恐怖心と妄想。
家族写真の彼女は何を視ているのか?
ラストに明かされた、その視線の先にある彼女の心を破壊した物の正体に戦慄。
兎とジャガイモと目。
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崖っぷちで崖っぷち。
敵男が見事な クズ田クズ男 でカタルシスを期待させられる。
蛇とかGPSとかオチを軽々と想像させるが、それなりに緊張感のあるシーンもある。
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まぁ、ネタなんだけど、振り切れていないなぁ。
終盤のシリアスな展開も、何の意味も無く終わらせてしまうし、
インフルエンサーと店長のキャラ設定も笑いに繋がっていないし。
「サスペンス」というよりも「オカルト」に近いかな?
ジェローン・クラッベの怪しげな演技が嵌っている。
脚本もきっちり出来ているようで、幻想一つもちゃんと伏線になっているのは、なかなか気持ち良い。
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という事は……
ヴェノム と エディ はスパイダーマンの存在するマルチバースに飛ばされた、と。
そして、ヴェノムの集合体意識は別のユニバースでの ピーター・"トビー"・パーカー と ヴェノム&エディ >>続きを読む
亡霊と鼠と牛のお話。
スティーヴン・キング原作としての雰囲気は維持しているが、映画としては物足りない。
何だこれ?
もう一度言う
何だこれ?
前半、監禁物。後半、モンスター物。
(・・?) の嵐。
謎の設定と謎の展開。
ツッコミどころ大サービス。
地中から現れるクリーチャーたち、皆んな、お揃いの服>>続きを読む
昔観た時はピンと来なかったけど、観直したら見直した。
映像綺麗だし。
冷静と熱さの狭間。
まぁ、終盤の映像とカメラワークをウザく感じたのは変わらなかったけど。
サブリミナル風カットも要らないけど。>>続きを読む
最近実話再現ドラマ監督と化している御大でありますが、そのリアリズムもますます進化!
メイン3人+最初にテロリストと対決する2人を本人に演じさせるという暴挙に!
そして、たった数分の出来事を、幼馴染み>>続きを読む
ウルグアイのプチお勉強。
60年代、極左武装組織トゥパマロスの活動により内戦状態に。
軍部によりトゥパマロスは鎮圧されるが、その後、軍部が政治介入。
73年、軍事クーデターにより事実上の軍事政権に移>>続きを読む
まぁ、マジで言っちゃえば、
ありきたりなストーリー展開だとか、
スティーブ以外の勇士が多様性の為に集められただけで活躍してないとか、
目覚めちゃえば剣も盾も要らない無双ぶりじゃ敵無しじゃんとか、色々。>>続きを読む
単純に、面白かった。
安心感あり過ぎだけど。
結果は決まっている(と想像出来る)のだから、ソコにどういう風に持って行くか、というのが核になるのだろうけれど、
映像が綺麗でダイナミックで 流石スコット>>続きを読む
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流石にタランティーノ監督は緊張感の維持と外し方が巧いな。
マンソン・ファミリー やら シャロン・テート やら担ぎ出して、
ラストに待ち受けるであろう血と暴力に恐れ戦きつつ観ていたが、
そういう方向で>>続きを読む
マカロニ・ウェスタンの巨匠(らしい)レオーネ監督の遺作にして渾身の大作。
ガキの頃に観たけど、ほぼ意味不明で「ジェニファー・コネリー可愛い」ってのが一番の印象だった。
うむ、堂々たる229分!
長い>>続きを読む
大学教授(ユアン・マクレガー)と妻(ナオミ・ハリス)は休暇でやってきたモロッコで、ロシアンマフィアでマネーロンダリングをしているディマ(ステラン・スカルスガルド)と出会う。
ディマは教授にUSBメモリ>>続きを読む
ピーター・セラーズの素晴らしい事。
ジェームズ・メイスンの素晴らしい事。
ハンバート・ハンバート って名前が妙に可笑しい事。
テンポがあまり良くなく、かったるい出来上がりだけど、頑張って組み立てた佳作。
セックスワーカーをしているシャノンが客を訪れた後、行方不明に。
偶然、麻袋に入れられて埋められた、いずれもセックスワーカーの4人の遺体が発見されるが、シャノンは含まれていなかった。
捜査が進展しない中>>続きを読む
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割と好き。
些か冗長で野暮ったいところもあるし、洗練されてるとは言い難いし、終わってみれば「あそこは何で?」ってな疑問が浮かんだりもした。
けれども、演出・脚本も巧いところがあって、異界ホラーなのか>>続きを読む
ケーララ州のド田舎。
日本企業のロシア支社に就職した息子は、ヘルパーが居付かない老齢の頑固親父に自社製品のロボットをヘルパーとしてあてがう。
文明の利器を毛嫌いしている頑固親父だが、次第にロボットとの>>続きを読む
LAタイムスの記者スティーブ・ロペス (ロバート・ダウニーjr) はある日、弦が2本しかないバイオリンを弾くナサニエル・エアーズ (ジェイミー・フォックス) と出会う。
ナサニエルはジュリアードに在籍>>続きを読む
こういうの、好きな人は好きなんだろうねぇ。
自分は元々「バカ物 (バカな若者) の青春」って作品が苦手だし、
わざとらしくウザくて煩くて、全然嵌まらなかったけど。
ローラの必死感と走りっぷりは良かった>>続きを読む
70年代、メキシコシティ・ローマ地区。
とある中流子沢山家庭と原住民家政婦との日常と変遷。
横移動、横移動、横移動、、、の撮影が印象的だが、
ラストが縦移動なのはどんな意味があるのだろうか?
見上>>続きを読む
まぁ、ありえないレベルの冒険譚だけど楽しい。
ノリがゲーム的で緊張感は微塵も無いので、スリルやサスペンスを期待する向きには不向き。
トム・ホランド 君の身体能力の高さが素晴らしい。
顔とはアンバラン>>続きを読む
「そうはいない。知らない人から待たれている人は」
自分なりの信念を持って正しい事をしようとしているだけなのに、法律や条約に邪魔をされ巧くいかないジレンマや現実の厳しさを、ユーモアとアイロニーで包んだ>>続きを読む
面白さ、とか、出来、というより、味、という点でマーベル作品の中ではかなり好き。
監督のジェームズ・マンゴールドも脚本に参加しているだけあって、西部劇+ロードムービーとして有終の美を飾った。
強力なヒ>>続きを読む
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それなりの地位まで上り詰めた男には、トラブルを解消する為のそれなりの方法がある。
というお話。
悪くはないと思うが、中途半端な感はある。
愛人の同伴事故死と仕事上の不正問題が並行して描かれるが、どち>>続きを読む
大自然は神である。
自然を怖れ、自然を畏れ、自然を愛する者は神の僕たり得る。
恐いよー! 熊さん、恐いよーー!!
にしても映像の素晴らしさ。
照明は一切使わず、自然光のみで撮ったとか!
執念かッ!>>続きを読む