高橋直希さんの映画レビュー・感想・評価

高橋直希

高橋直希

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劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~(2021年製作の映画)

4.0

『リゼロ』『このすば』『オーバーロード』『幼女戦記』『盾の勇者の成り上がり』の五作品が一堂に会するクロスオーバー作品で、すべて見たことがあるので観ていて楽しかったです!

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.5

スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』(1925)を本歌取りした作品なのかと思いました。どちらも「水」をめぐる物語だから、そう思いました。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

さすがのトム・クルーズでした。Dolby Atmosで鑑賞してよかったです。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

-

『シング・ストリート』のフェルディア・ウォルシュ=ピーロさんが大きくなったな・・・としみじみ。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

ダンブルドアが1945年にグリンデルバルトに勝利したとの記述が(蛙チョコレートのカードの裏側に)あったり、ニコラス・フラメルが賢者の石をめぐり重要な役回りを担っていたり、ホグワーツ魔法魔術学校に入学す>>続きを読む

THE3名様 ~リモートだけじゃ無理じゃね?~(2022年製作の映画)

4.0

12年ぶり(!)の本編も面白かったですが、上映後に行われた、佐藤隆太さん、岡田義徳さん、塚本高史さん、小林大介さん、森谷雄監督のトークイベントも面白かったです!

昨日ファンタビを観てきたので、トーク
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ナギニが出てこなかったけれど、Wizarding World という、ひとつの確固たる世界観に浸れて幸せでした。あと二作しか観られないと思うと悲しいです。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

魔法動物よりもストーリーに重点が移って、いよいよ面白くなってきた感じです。意外な面々が──光と闇に分けるならば──光側に残り、闇側に行ってしまった今作でした。『ハリー・ポッターと賢者の石』で名前だけ出>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

思いっきり想像力を働かせて、「キャシーとトミーの間には子供がいる」というのが僕の読みなのですが(トンデモ解釈←)、『わたしを離さないで』というのは、その意味で、キャシーが我が子に宛てた長い長い「遺書」>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でタッグを組んだ長井龍雪(監督)+岡田麿里(脚本)+田中将賀(作画)=超平和バスターズが再集結してつくられた映画です。

   *

成瀬順の「いい加
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EXIT(2019年製作の映画)

3.5

シリアスさのなかにあるコメディ要素のおかげで、緊張しすぎに見れました(それでも手に汗握りました)。

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.0

前作が利他的な復讐劇だったとすれば、今作は利己的な復讐劇で、その意味において、前作のほうが好みでした。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.5

 冒頭に出てくる以下のやり取りは名言だと思いました。

 ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)が言う、「“やり返す勇気”のない弱虫でいろと?」(You want a player th
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 何度目かの鑑賞ですがよかったです。
 原題は Coco 。本作のほんとうの主人公はママ・ココで、つねにココをめぐる物語展開となっていたのが印象的でした。
「家族愛」がテーマならば、なんならエルネスト
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 ケネス・ブラナー監督・主演による、アガサ・クリスティの小説のアダプテーション第二弾。前作『オリエント急行殺人事件』(2017年)は同題原作(1934年)を読んで観たのですが、今回は原作『ナイルに死す>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

さいご、ウッディ(トム・ハンクス)がみんなと別れるのがメリー・ゴー・ラウンドなのは、それは同じところをぐるぐると巡るばかりで、どこにも行かないからだと思った。「自分はずっとここにいるよ」という仲間への>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

 母親がいないパトリック・チャンドラー(ルーカス・ヘッジズ)が海とのつながりを求めるのは、海とは「母なる海」だからだと、ふと思いました。イタリア語で「海」はmare、「母」はmadre、ラテン語ではそ>>続きを読む