TakahiroImaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

TakahiroImai

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EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2021年製作の映画)

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取り戻せないこと。
後悔を抱えながら生きていくこと。

映画のキャラクターと、「エウレカセブン」という物語を16年間繰り返し描き直し、足掻き続ける、制作者の姿が重なってみえた。

TVシリーズ、映画「
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

MCUの中でも、いちばん好きって言いたくなるほど、良かった。

信じるもの(それは仕事であったり、物語であったり、人だったりする)を失った後、どう生きていくのか。

信じていたものを失ったり、裏切られ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

あるスタイルを獲得するために言った口汚ない言葉に、みんなちゃんと傷ついている。それは自分も仲間も癒せない。だから、つらい。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

「家族を助けて」と、父に伝えることのできるシャンチー。MCUは、家族の描き方をどんどん更新しているようで、観るたびにハッとする。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

この世界に、家庭や社会から疎外されたり、保護責任のある大人から虐げられる子供がいる事実に対して、映画の中で、何とかその子供を救おうと、もがき続ける細田監督の姿勢に感動している。

「おおかみこども〜」
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0

それぞれの登場人物の抱えている問題の根っこを、解決しないまま終わるの最高だった。普通の人々の収めどころない感情が一応収まる。その過程を見るのはよいものだなと。

映画を観たという気持ち。

それにして
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妖星ゴラス(1962年製作の映画)

2.5

突然の巨大なアザラシ(セイウチ?)に、
ビックリ。

惑星との衝突を防ぐために、地球の表面にブースターをつけて動かすのイカれていて最高だった。鶴巻和哉さんが監督したアニメ「トップをねらえ2」を思い出し
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

3.5

壮絶。
ヒロイックなものへのシニカルな目線。
閣下ら参謀の自決シークエンスは、
滑稽だけど、笑えない。

惑星大戦争(1977年製作の映画)

3.5

戦艦同士の一騎打ち!
ドリル!ドリル!ドリル!

さよならジュピター(1984年製作の映画)

3.5

劇伴のメロディが、とにかく良かった。

「ラブガス」という名前のガスを充満させた部屋での、無重力化でのラブシーンは笑ちゃった。

白い暴動(2019年製作の映画)

3.0

レイシズムに抗うRAR(ロック・アゲインスト・レイシズム)の活動を知れてよかった。

不寛容な事に不寛容でないと、自由は奪われていく。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

エグエグ泣いた。
タイムリープものだと思っていなかったから、不意打ち。

あと、最近の映画の劇伴のメロのない感じがとても苦手なのだけど……
テネットに関しては、それが映画の内容にハマりすぎているので最
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名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 史上最悪の2日間(2014年製作の映画)

3.7

脚本は内田けんじ。

劇伴のテイストはピアノ中心だったり、いつものコナンシリーズとは違う趣。緊迫したシークエンスで鳴る電話機の着信音の音がベルの音(黒電話→黒の組織からの電話?)で、ハッとする。

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