取り戻せないこと。
後悔を抱えながら生きていくこと。
映画のキャラクターと、「エウレカセブン」という物語を16年間繰り返し描き直し、足掻き続ける、制作者の姿が重なってみえた。
TVシリーズ、映画「>>続きを読む
MCUの中でも、いちばん好きって言いたくなるほど、良かった。
信じるもの(それは仕事であったり、物語であったり、人だったりする)を失った後、どう生きていくのか。
信じていたものを失ったり、裏切られ>>続きを読む
あるスタイルを獲得するために言った口汚ない言葉に、みんなちゃんと傷ついている。それは自分も仲間も癒せない。だから、つらい。
「家族を助けて」と、父に伝えることのできるシャンチー。MCUは、家族の描き方をどんどん更新しているようで、観るたびにハッとする。
この世界に、家庭や社会から疎外されたり、保護責任のある大人から虐げられる子供がいる事実に対して、映画の中で、何とかその子供を救おうと、もがき続ける細田監督の姿勢に感動している。
「おおかみこども〜」>>続きを読む
それぞれの登場人物の抱えている問題の根っこを、解決しないまま終わるの最高だった。普通の人々の収めどころない感情が一応収まる。その過程を見るのはよいものだなと。
映画を観たという気持ち。
それにして>>続きを読む
突然の巨大なアザラシ(セイウチ?)に、
ビックリ。
惑星との衝突を防ぐために、地球の表面にブースターをつけて動かすのイカれていて最高だった。鶴巻和哉さんが監督したアニメ「トップをねらえ2」を思い出し>>続きを読む
壮絶。
ヒロイックなものへのシニカルな目線。
閣下ら参謀の自決シークエンスは、
滑稽だけど、笑えない。
劇伴のメロディが、とにかく良かった。
「ラブガス」という名前のガスを充満させた部屋での、無重力化でのラブシーンは笑ちゃった。
「アタシを再生産」すれば、何度だって、新しい煌めき手に入れることができる。
レイシズムに抗うRAR(ロック・アゲインスト・レイシズム)の活動を知れてよかった。
不寛容な事に不寛容でないと、自由は奪われていく。
エグエグ泣いた。
タイムリープものだと思っていなかったから、不意打ち。
あと、最近の映画の劇伴のメロのない感じがとても苦手なのだけど……
テネットに関しては、それが映画の内容にハマりすぎているので最>>続きを読む
脚本は内田けんじ。
劇伴のテイストはピアノ中心だったり、いつものコナンシリーズとは違う趣。緊迫したシークエンスで鳴る電話機の着信音の音がベルの音(黒電話→黒の組織からの電話?)で、ハッとする。
よ>>続きを読む