たかきょさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たかきょ

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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.0

頭のキレ具合が若干演出に頼り気味に感じましたが、ワトソン君と共にアクションに長けたコンビでした。
シャーロック・ホームズと言えばジェレミー・ブラッド。の次はベネディクト・カンバーバッチでしたが、ロバー
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.5

セクシーとキュートの融合…高校のときから忘れられない気持ちを持てる相手として、ジュリアン・ムーアは的役でした。
あまりドキドキ感はありませんが、楽しく観られる映画でした。
しかし、ライアン・ゴスリング
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コロンバス(2017年製作の映画)

3.5

モダニズム建築にひかれて鑑賞。
建築好きの女の子が、建築嫌いの建築学者の息子に好きな建物を紹介しながらストーリーが進みます。
ガイドのような説明に、そんな理由で好きになったの?と聞かれる主人公。最初の
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バーニー・トムソンの殺人日記(2015年製作の映画)

3.5

ロバート・カーライルが出ているので鑑賞天窓と思ったら、監督作品だったんですね。何とかなりそうで、何とかならなかったストーリーが積み重なって、原題のレジェンドが成り立ってました。なので、やっぱり邦題はち>>続きを読む

誰のせいでもない(2015年製作の映画)

3.5

ヴィム・ヴェンダースが配信!と思って観ましたが、意外と今まで観ていなかったので、あまり比較はできません。
終始不安感をつくる音楽が、あまり感情がわからない主人公の気持ちを、結果的には表していたのかもし
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クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.5

お馬鹿映画と紹介されていたので、あまり期待はしていませんでしたが、友情あり、愛情あり、アクション?ありで、思った以上に楽しめました。破廉恥パーティーはともかく、アメリカ映画らしく?スッキリ終われました>>続きを読む

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

2.2

原作が良かった記憶だけで観てみました。こんなんだったかな?と思うのは、やっぱり手紙という題材は、映像より小説の方がしっくり来るからでしょうか。短い会話のような手紙のやり取りは、どこかLINEのような文>>続きを読む

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

3.5

ジョニー・デップらしい?軽くノリの良いテンポで進んでいく、見やすい映画でした。それぞれのキャラクターは、外さない安心感の設定でしたが、用心棒のジョックは良い味出していました。

楽園(2019年製作の映画)

3.0

そう言えば原作小説は、あまりにも暗いので途中でやめていた。なので、前半は読んでいたが後半は読んでいないストーリーだった。重苦しさもそのまま。
ある意味救われたのは、綾野剛と佐藤浩一の演技でした。歩き方
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.8

ワンシチュエーションですが、電話を通して色々な気持ちやシーンが伝わりました。後から声役の俳優さんを確認しましたが、思っていた顔の想定とは全然違っていたのも楽しめました。思い切りの良いつくり手さんと、微>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.0

ホラーというカテゴリーでしたが、直接的な怖さはあまり感じなかったです。親や友達への気持ちは、至って普通の女子大生に思えます。主人公の将来がどうなっていくのか、ホラーのなるかは余韻として残された部分の結>>続きを読む

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.0

普通に楽しめました。タイムスリップにありそうな違和感が、俳優さんたちの演技のおかげで自然に繋がっていました。歴史上の人物も人として見たらこんな感じなのかも?と思わせる雰囲気でした。
万城目学さん原作で
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

2.5

気になっていた映画をようやく鑑賞。博物館の展示物が動き出す設定は凄く楽しくて、どんな時代の人達もそれぞれが生きていたという実感に繋がる気もしました。
ただファンタジーが現実と交錯する設定は、気になると
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.0

映画関係が多かったものの、各業界の有名人?が続々と出てきました。時系列かどうかはわからなかったですが、インタビュアの聞く「クリエイティブ」の方向性がカテゴライズされていたり、されていなかったり、この人>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

一方的には話せても、相手がいるとつい合わせてしまったり、何を話せば良いかわからなかったりは、今でもあります。良いか悪いかは別として、なりたい自分像に近づこうとする主人公が眩しく映りました。
面倒な人付
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パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.8

パリの家族…ではありましたが、他の方も書かれているように、原題の「母の日」の方がしっくり来る内容でした。
色々な立場で連鎖する登場人物と、俳優さんの顔がキチンと認識できるまでに時間がかかったので、若干
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

10歳の純粋さの良さや悪さが、戦争のある生活と一緒に楽しく描かれていました。
一つ一つに悩んだり、自分を主張したり、よくわからないイライラや高揚感が、ジョジョの表情や動きに現れていて、最初から最後まで
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共犯(2013年製作の映画)

4.5

初めての台湾映画。でも、あまりお国柄みたいなものは感じなかったです。
映像の雰囲気や間が、各々の持つ少し寂しげな感じを出していたように思います。
亡くなった人のストーリーは救われましたが、残った人のス
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嗤う分身(2013年製作の映画)

3.5

気になってた映画です。
落ち着いた色合いで、雰囲気のある映像と突然の日本歌謡のおかげで?暗くならずに観られました。
しかしあれだけついてなかったら、ある意味十分特殊で希少な存在だと思いましたが。

ニューヨーク・ストーリー(1989年製作の映画)

3.5

一方的でも愛が原動力の画家、ホテル住まいのセレブ小学生?、ママに頭が上がらないウッディ・アレン。舞台がニューヨークである必要がどこまであったかはわかりませんが、ニューヨークをあまり知らない私には、セレ>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

美味しそうな映画を観たくて鑑賞。
キューバサンドイッチは普通に美味しそうなホットサンド?以上には思いませんでしたが、息子君とのロードムービーとして楽しめました。控えめな表情の息子君の演技が良かったです
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

2.5

少しキュートな癒し系を観たくて選びました。イギリスの裕福な主婦が殻を破って再出発?うーん、私には少し展開が早い気がしてしまいました。
とは言え、ダイアン・キートンは安定のキュートでした。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.4

今の時期なので、観てみました。
とてもじゃないけど、連休明けに開放感は無理そうだなと思いました。ざっくりと、シミュレーションができた感じです。現場の医療関係の方に改めて感謝です。
しかしこれを観たら、
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ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

2.5

建築家の設計コンセプトである「色んな人の混在と、建物の中での生活の完結」が具現化された理想的高層マンション。のはずが…と言うのが描かれているんだろうと思いますが、あまりにも問題が建物の中だけで終わって>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

ロビー活動…と言ってもあまりピンときませんでしたが、2時間超の作品を最後まで楽しめました。
主人公がカッコ良すぎるだけに、行動の背景となる生い立ちをもう少し知りたかったです。

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.6

うーん。アズミハルコ失踪後と失踪前が並行して進んでいる…のはわかったのですが、これが内容を分かりにくくも興味深くもさせていたように思います。
どのキャラクターも全く好きになれませんでしたが、蒼井優と高
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

久々のジム・ジャームッシュ作品。面白かったです。パターソンに住むパターソンさんのパターン通りの毎日…のちょっとした起伏と、パターンさんが時々見せる小さな笑顔。どちらも小さいけれど、印象的でした。私には>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.0

小説は5年くらい前に読んだので、ぼんやりしたストーリーとイメージしかありませんでした。もう少し一人一人の家庭の様子が描かれていたと思います。が、単行本3冊分を4時間半でおさめてあるので、仕方ないかも。>>続きを読む

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.0

数年前に観ていたのですが、後編を観出したら全く覚えていなかったので…無理でした。ので、2回目です。最初に観た時にはあまり思いませんでしたが、全体を観た後だと微妙なところで終わってる気がします。シリーズ>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

何ともセキュリティが弱いお家は…お国柄なのでしょうか?ちょっと理解し難い異性間のゴタゴタ…もお国柄でしょうが、イザベル・ユペールの複雑な感情表現や魅力的な所作が最後まで引っ張ってくれました。

マラヴィータ(2013年製作の映画)

4.5

マフィアが絡んでなければ、普通に仲良し家族の物語として楽しめるところに、可笑しさ滲み出ていました。
グッドフェローズを先に観ていれば、もう少し楽しめたのかが気になりました。

白いリボン(2009年製作の映画)

3.0

なかなか後味の悪い映画でした。
スッキリするかと期待しながら、最後まで観ましたが…
解説にはファシズムの種とを表現しているとありましたが、大人も子供も閉鎖的社会の上っ面関係の縮図に見えました。
純粋な
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

上映前に007の予告をやっていたせい?かダニエル・クレイグが大人しく見えました。トリック?や笑い、真相も大人しめで、疾走するドキドキ感はありませんでしたが、ゆるい探偵ものとして楽しめました。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

ダニエルの優しさに救われた映画でした。
日本でもありそうな、福祉の空回りが虚しかったです。一人一人は感情を持った人なのに、書類や画面の入力内容は、人の姿を消していく感じがしました。実際に生きているのは
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

バットマンシリーズはそんなに観ていなかったのですが、気にせず観れました。アーサーの悲しい笑いと、コメディ番組での笑い。どちらもあったように思えた笑いが、最後には全て嘲りに変わっていく感じがしました。バ>>続きを読む

孤独のススメ(2013年製作の映画)

3.5

孤独を楽しもうと、ヘッドフォンつけて観ましたが…全く勧められていませんでした。でもおじさま達が、少しずつ明るくなっていくストーリーは良かったです。バスからの風景も明るくのんびりしていて、BGMがバッハ>>続きを読む