原作よりは迫力に欠けるが、ストーリーは忠実に再現されていたと思う。
最期にカラスが夕焼けに向かって飛んでいった。
河合継之助らしい。
役所広司の孫左衛門素晴らしかった。カネ様(蔵之介の娘)が輿入れする際の元赤穂藩浪士達が集まってきた場面は涙が出た。
武士とは何ぞやを考えさせる素晴らしい映画だった。
悲惨な内容だったが見入ってしまった。最後の卓球場面が深かった。娘は子供じゃなく、しっかりとした女性だった。
林遣都演じるチャラ男、学歴無し、金無し状況から何とか這い上がりたいと言う気持ちが空回りし、悪いスパイラルになるとこうなる典型。若い頃、自分も間違えたらこうなってた可能性がある。歯車はすぐに狂う。やっぱ>>続きを読む
現実ではあり得ないシチュエーションが多く感じるが親子愛の深さや罪人であっても、奥には深い愛情を人は持ち合わせているんだと表現されていたと思う。
日本の映画(ドラマ)で言うと、「私は貝になりたい」とよく>>続きを読む
冴羽リョウはやっぱり冴羽リョウでした。50代の我々世代が若い頃に憧れたアクションアニメの主人公冴羽リョウ!最高です。久しぶりに会えて嬉しかった。
吉村貫一郎、新撰組隊士。家族のために生きる。但し、そこに忠義は外さない。ある意味不器用な生き方。
こんな生き方、生き様を考えると、自分のちっぽけさを感じる。
家族との別れの場面、自刃した後の場面。涙出>>続きを読む
本作の時代背景が私の学生時代とドンピシャで懐かしくもあり、大らかな時代だったんだと思わせられるコメディー。
この時代から数十年経った今、みんなはどのように過ごしているのか見てみたい。
特に今井くん^ >>続きを読む
松岡茉優演じる沙希の健気さに胸が痛い。永田はわがままに映るが実は男は誰もが秘めているコンプレックスと合わせてプライドの混在が滲みでているので、全てを否定できない。
人間の奥にある感情と心情を上手く表>>続きを読む
1960年代生まれの自分にもこの懐かしさを理解できた。しかし、人が生きていくと言うのは前に進んでいくしかないんだと言うメッセージだと思う。生きていくのは辛いことも多いけど、ヒロシの言った「家族がある喜>>続きを読む
この映画公開の少し前までアイドルだったもっくんのアイドル感がなく、ザ俳優としての才能が溢れてる昨日だと思う。
ストーリーは昭和から平成に時代が変わり、スポ根一辺倒だったものが褒めて育てる雰囲気に変わる>>続きを読む
自由主義経済の弊害部分であり格差社会における心理真相がフォーカスされている。
人間、生き方、環境、不満ほかいろいろ考えさせられる。
人生には大きな選択、もしくは決断しないといけない時がある。そしていろいろ選択決断してきた。その決断、今ではその人生が正しかったのかどうか?それは、その幕を閉じる時にしかわからないと思う。もし、あの時…>>続きを読む
正直に忖度しない。本心で接する。健常者と障害者のハードルに気付かない。もしくはそのハードル自体、大した問題ではないと本能的に感じているのかも知れない。