「新宿の種馬こと冴羽です」
『俺物語!』『変態仮面』とコメディ漫画の実写化経験を経ての鈴木亮平の冴羽リョウ
"大"が付くかはわからないが成功だったんじゃないだろうか
役作りした説得力ある肉体に、銃を>>続きを読む
「カナダでは警察はウソをつける」
『本当にあった㊙️衝撃ファイル』的作風
タレントのコメント・リアクションが無い分見やすい
カナダの静かな街で起こった凶悪な犯罪
両親が被害にあい、生き残り目撃者の>>続きを読む
「開けてはいけない玉手箱かも…」
灰原のイヤリングに関する粋な断り方、彼女の過去に関わるエピソード、そして、間接キス返し…映画公開前のスポットアニメから、ある意味彼女が主役のストーリー
コナンと灰原>>続きを読む
政治、とりわけ選挙にフォーカスし、皮肉がこもったコメディ
漢字が読めない
勘違いのリップサービス(失言)
物事の本質を理解していない発言
等々
ニュースで見る"あるある"がコメディだと思えばこそ笑え>>続きを読む
作者が登場人物達と近い立場にいた(司法修習生)という情報もあって小説で読んだ時はフィクションの世界だが、どこか説得力もありエンタメ作品として面白かった印象が残っている
本作は法制度の抜け穴や、複雑な>>続きを読む
「カスです」
ヤクザの面々を前に、その圧に怯みながらも淡々とズバズバ、カラオケに対する辛辣な批評を端的に言い放つ岡くんに思わず笑ってしまった
しかも関西弁
さいこぅ
声変わり…男ならやってくる大人>>続きを読む
映画としては再現Vの域を出ないかなと思うが、"蔓延"と言う言葉を端緒に始まる吹越満(弁護士)VS渡辺いっけい(捜査のリーダー)のやりとりは、淡々とした中にも反撃の手応えと勝利への道が見えた事が伝わり良>>続きを読む
キッドの回顧録テイストで始まる過去作の復習かつ新作映画の準備
知っている人にはこの作品を観たとて何か新しい事があるワケではないが、『緋色の不在証明』同様、コナンシリーズの人気キャラになった怪盗キッド>>続きを読む
「今は何も利害関係の無い赤の他人が、束になって人を追い詰める時代だ」
緋色が示す通り赤井秀一、ひいては赤井ファミリーが活躍する
異次元のスナイパーで
"シルバーブレット"で
盤上を飛び出した必至>>続きを読む
不倫を扱った作品なのに全体的に熱は感じない
淡々と、淡々と。
キスやハグ、濡れ場も無い
それなのに満たされている事がわかる描写は巧いなと思う
それらが最後の行く当てがなさそうなドライブに終結し余韻が良>>続きを読む
作中アニメを筆頭にどこかで見たことのある設定が散見される
オープニングからもうアレの襲来だし、(上記とは違う)アレが日本に上陸した時の混乱を全体のベースにした様にも感じる
が、しかし、そのどれとも似た>>続きを読む
名優達の会話劇
政治、宗教、統計等々多岐にわたる会話が繰り広げられるがビル(ティモシー・スポール)のカミングアウトから緊迫した雰囲気に…
ビルは序盤からレコードをかけているのだが、選曲が面白い。終盤、>>続きを読む
「科学はパンクロックだ」
マシュマロルンバ
マシュマロに板チョコ溶かし布団
マシュマロマンスモア
ジュブナイル作品として路線変更して新たな…って思ったけど、かつてのメンバーで胸アツ展開
あのBG>>続きを読む
「権力とは陰にとどまるのだ」
学者と政治家
建前と本音
静寂と爆音
等々、二つの反する成分で構成されていく作風
視点によるカラーとモノクロもその一つ
そして本作の本編は(体感で)ラスト30分から
そ>>続きを読む
「カネは返せばいいってもんじゃないんだよ」
池井戸作品の実写化としての統一性はないが、産業中央銀行と東京第一の合併前の話
映画よりも連続ドラマ向きだと思うが6話くらいで終わりそうだから映画で仕方な>>続きを読む
"おんりー湯~"
舞台になる銭湯の43℃という強めな設定温度とは違い、令和の時代にほっこりする昭和的人情物語
エンドロールの字まで雰囲気のある創り
番台、脱衣篭、扇風機、マッサージ機、ケロリン桶、>>続きを読む
「アリーヴェデルチ」
元UFC選手演じるジェイクのバッキバキの肉体が拝める
悪役を演じるコナー・マクレガーはホンモノの引退したUFC選手
イタリア語で「さよならだ」と言い残し全裸で疾走
ちょうど良>>続きを読む
雪に囲まれた山荘で暮らす夫婦と目の不自由な息子。そこに息子に献身的に寄り添う犬が一匹
夫が転落死した事から物語が動き出す
事故か自殺か殺人か…
解釈が多い状況に、家族しかいなかった状況等により、仮>>続きを読む
毎年咲く桜の花が散らなければ、心がザワザワしなくて済むのに
と、逆説的に桜の良さを呼んだ句の上の句をタイトルに
古文の先生が生徒から嫌がらせを受け、それをわめき散らしながら庇う主人公
ココ。
主人公>>続きを読む
和音のYシャツに数式を書くシーン、良かった
ラストのタイトル回収まで、和音の善くも悪くも人間的な部分が『君を愛した~』には無かった血の通った作品に感じた
『君を愛した~』→『僕が愛した~』の順番で鑑>>続きを読む
暦も栞も好きになれない(演技含め)ままラストを迎える
オープニングに"電通"を見たとき、なんとも言えない違和感から始まった本作
小難しいながらも世界観へ没入させる演出や、日本の誇る素晴らしいアニメーシ>>続きを読む
舞台の裏側も見せるという設定で、舞台側を所謂映画サイズの画面比率でポップなカラーリングで、ドキュメンタリー側をテレビサイズの画面比率でモノクロで表現
一見して誰の作品かわかる色彩や独特な設定を毎度楽し>>続きを読む
見つけることが困難な男VSラプラスの悪魔になりうるAI
冒頭のタイトルまでの流れからラストのオリエント急行まで怒濤のアクション
個人的な趣味で言えば、ローマで黄色いフィアットでのカーアクションが好き>>続きを読む
9.11の遺族補償
平等なはずの命に機械的に値段を付け様とするが、一人一人にエピソードがあるし事情が違う
政府と、被害者や遺族との間を取る責任者(無償で)をマイケル・キートン、
マイケル・キートン側が>>続きを読む
「全軍 前進」
大規模な戦の画にも慣れ、アニメと漫画で充分だと思っていたが観てしまう
嬴政の覚悟に繋がる紫夏とのエピソードは、戦の多い作品だけに際立つし重要
もっと時間を割いて、嬴政の心の闇、そし>>続きを読む
「あんたが想像もできない様な人間はこの世界に沢山いるんだよ」
そもそも"多様性"という昨今の風潮にまだしっくりきていない私
多様性、ダイバーシティをうたい、ダンサーを呼び懇親会を開くアホな政治家がい>>続きを読む
失踪した市子(杉咲花)
過去に彼女と関わりのある人物達(回想だったり聞き込みだったり)により、市子の人となりが浮かび上がり、隠されていた事が浮かび上がってくる
最初と最後は繋がりのある同じ意味合いの>>続きを読む
60年代のオハイオ州南部が舞台
宗教、家族、土地に根付いた考え
ひたすら暗くて陰惨
アメリカ版横溝正史的というとしっくりくる
トム・ホランドの若さゆえの・逃げ道がないが為の選択の数々…その危うさが魅>>続きを読む
このジャケット、このタイトル
コメディかと思って観たが
風刺ディストピアだった
何かよくない方に国が進んでいく時、いきなり切り替わるワケではなく、文句言ったり、同調圧力に屈したりしながら諦めていく…>>続きを読む
「なーんもなっ!」
父親と上手くいっていないからオジサンの写真を収集するのか、どうなのか…
主人公目線の為、父親の真意みたいなものは一切わからない
だが、同年代との"中身"のある恋愛が終わった後、>>続きを読む
この世界のどこかに52ヘルツの周波数で唄うクジラがいる
他の個体より高い周波数のクジラの声は他の個体には届かなく、孤独なのだという
ネグレクト、ヤングケアラー、LGBTQ、DV…彼らの苦悩や届かない>>続きを読む
種を蒔いたな…と、気づいてしまうと序盤から一つの答えを導いてしまうのは、この手の作風が好物な者のサガ
モチロン最後の最後まで気がぬけないのだが(どんでん返しを期待)波乱は無し
映画としてはどーなのか>>続きを読む
The Whoの『My Generation』から始まる為、少々引っ掛かるシーンはありつつも、突き抜けた青春ティーンムービーを想像していた…
それ故に、序盤はだいぶメンタルを削られる
「ちゅき」
「>>続きを読む
「運命は劣勢な人間(アンダードッグ)に味方する」
"彼(カート・ワーナー)はNFL史上最高のドラフト外入団選手である"
実話を元にした超王道アメリカンサクセスストーリー
2000年辺りを主に>>続きを読む
ドキュメンタリー監督として
塾講師として(実家)
二つの顔を持つ由宇子(瀧内公美)
高校教師と生徒の自殺のドキュメンタリー制作と、由宇子の父親(光石研)の不祥事を軸に進むストーリー
終盤、信じていた>>続きを読む
少年に取り付いた悪魔と神父の対決を軸に置くため『エクソシスト(73)』と似ている
実在したエクソシスト(祓魔師)の自伝的な作品で、数多く祓った内の一つのケースという事なのだろうか
依頼の98%は科学>>続きを読む