ふじPONっさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

オープニングの長回しから引き込まれ思わず拍手しそーになった!
全体的に80年代な雰囲気でツボな感じ。個人的にはこのあと、ジャズ物の新作が控えてるので、そんな意味でも楽しいセリフも多々。
ラストの余韻の
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.0

「年をとって最悪なのは若い時を覚えてる事」

病気をきっかけに、ケンカをしていた兄に会いに行く。その距離500キロ。そのスピード8キロ。

牧歌的。
アルヴィンの人柄に旅先で会う人々は癒されるが、アル
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.6

ある事件を複数の人物の視点を通して見る事で、一つの事実が浮かび上がってくる。
序盤、同じシーンを何回も見る事になるが、スピード感・カメラワークで毎回新鮮で、且つ考える時間を与えない。
カーチェイスや銃
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

生まれくる子供の素質がわかった方が良いのか否か

病気になって5年後に10%の確率でしか生きられないと言われたら、諦めなきゃいけないのか?頑張る事は無意味なのか?
なんかそんな事を考えながら観ていた。
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.8

これは真実の映画…

疲れた。
終始どこかに力が入っている状態で観ていたらしい。
エベレストの美しさの裏にある恐怖が見える。

恋人たち(2015年製作の映画)

3.3

いろんな意味で観ていて辛かった

本筋とは違うけど役所のシーンは胸糞悪い

ラスト、部屋の中のシーンがある事で救われた

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

泣いたよ。

桑原くんの作文あたりから常に泣いてた。本番に向けて涙の量も多くなり、合唱では止まらず…
終わったと思ってからのひとくだり。
桑原くんの兄貴がタイムカプセルみたいになって、なずなにしゃべり
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.0

ゾンビ走る走る!

最近は動きが遅い方のゾンビに慣れていたが、本作のソレは走る突っ込むよじ登ると能力は高め。

なんにでも対処の方法がある。このゾンビの対処方とは…

シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

3.2

13年前の事件を忘れられない3人が、時を経て再捜査を進めるが…

軽い内容ではないがサラッと観れた。
悪くいえば盛り上がりに欠けた気がする。逆に実話っぽいリアルさもある。

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.0

淡々と進む話にいつの間にか引き込まれていた
大竹しのぶ、リリーフランキーの演技、空気感あっての主人公の存在のような気がする。
トイレのピエタの見せ方には納得

原案は手塚治虫なんですね。

味園ユニバース(2015年製作の映画)

3.5

歌えっ!ポチ男!

渋谷すばるの演技を始めて見ました。
この映画の雰囲気に合ってました。佇まいも良かった。
なによりも歌、良いです。味がある。ジャニーズっぽくない。

良い意味で「しょーもなっ!」

ホワイトクラッシュ(2003年製作の映画)

3.5

観光パイロットの主人公が小遣い稼ぎの途中に立ち寄ったイヌイットの小さな集落で結核の少女と出会う。病院に連れて行って欲しいとゆう願いと、報酬に象牙を貰い飛び立つのだが…。

題名とジャケットが残念。
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

鑑賞後のキーワードとして
インターステラー
インセプション
プレステージ
バイツァダスト
スティールボールラン
なんかが浮かんだ。

カンバーバチは天才、偏屈、高慢が似合う。
手術中の戦闘シーンはgo
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カポーティ(2005年製作の映画)

3.9

映画全体を包むグレーの空気
それを増幅させるようなBGM
「冷血」とゆう本を書く為に、容疑者を「金の成る木」と表現したカポーティが次第に壊れていく感じがリアル

ツナグ(2012年製作の映画)

2.8

死者と一度だけ会えるとしたら誰とあって何を話すのか
僕も身内や友人の‘死’を体験しているが、その時はある日突然やってくる。話したい事も沢山あったのに…

家族、友人、恋人と3つのエピソードで構成される
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一家惨殺事件の犯人の兄貴
28年後、事件の真相を明かす機会を得た次女
記憶違いや開かされなかった証言で掛け違いになったボタンを一つずつ外してまた掛けていく

それにしても、クロエの娘は28歳なんだよね
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

1.0

なんで1人で行動してゴキブリほいほいみたいに怪しい家に入るかなぁ~警察も。
千歩譲って原作と全く違うのにはあえてごちゃごちゃゆわないけど、ツッコミ所がありすぎて…
あの車の移動のシーンは何か予算か天気
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.4

廃業寸前の老舗靴工場の華麗なる転身劇
たまに観ると元気を貰える映画のうちの一つ。
主人公がスニーカーなのが気持ちのあらわれ。

‘セックスはヒールにあり’

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.0

1作目同様テンポ良し
見所は007ばりの任務遂行シーンか。
種明かしされれば「なんだ」と思うが実際のマジック同様騙されるのを楽しむ映画。

ピクセル(2015年製作の映画)

2.5

ファミコン&駄菓子屋ゲーム世代の僕には映像観るだけで懐かしさがこみ上げる。
映画自体は、子供の頃の妄想が実現したような感じ。可もなく不可もなく。
エンディングのムービーを観るだけでも価値がある。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.8

観終わった後、顔が疲れていた事に気づく。終始歪んだ顔で観てたらしい。
冷たく張り詰めた空気の雪山。
自然の美しさと恐怖。
生への執着と執念。

へらへらしながら、サバイバルになっても虫なんか食べないっ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

そこらじゅうに音楽が溢れている
最初のライブハウスの演奏でバックバンドが聞こえたり街中で音楽を聞くとPV
見えたりする辺りに音楽編集や効果が垣間見れた

「プレイリストで性格がわかる」みたいなセリフが
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマの時はどうしても史実と比べてしまいイライラしながら観ていたが、時間が経って世界観に慣れたのか映画はわりとすんなり観れた。
信長、光秀の入れ代わりや、他のタイムスリップして来た人との関わり辺りは、
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.8

超怒級の勧善懲悪
裏無し!駆け引き無し!
撃って撃って撃ちまくる!
デンゼルワシントン、イーサンホークは勿論、イビョンホンがめちゃくちゃカッケー!
興味があって観る方は自分の
‘マグニフィセント
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.8

顔は似てても性格、話し方が違う双子を一人二役で演じた演技に脱帽。
出所後の兄弟喧嘩は関係性もわかるし、やりとりに笑ってしまった。

一カ所、血飛沫のタイミングがおかしい箇所が…。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.0

テンポ、ストーリー共に良。
マジックにスゴいなぁと感心するが、CGも混ざってて現実に戻される。
オープニングのマジックには全員騙されるのだろーか?

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

王道青春物語
元気がでる
兄貴から影響を受けて音楽、ファッションが変わっていく感じは懐かしく感じた。
体育館(?)でのMV撮影で妄想が映像化されてくシーンはお気に入りだ。

とにかく兄貴が良いヤツで、
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おと・な・り(2009年製作の映画)

3.8

僕は、朝に妻のドライヤーの音が聞こえないとき、寝坊したのか?とか思う。

エンディングの逆の演出、良かったなぁ~。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

テレビでの演説は正直一理あるな~って聞いてた。そして当時もあんな感じの演説を聞いて国民はヒトラーを選んだんだよね。これって今の日本にも当てはまる。
今日のアメリカ新大統領の就任演説もこんな感じだった。
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.5

厳しい冬を越えて春がくる
人間も一緒か
張り詰めた白銀の世界が美しい
『夏・秋』に続いて、出てくる料理は美味しそう

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

僕も農業してるが感心する
作った作物を収穫して、加工して保存して。
何より美味しそうだ

葛城事件(2016年製作の映画)

3.3

終始感じるズレ感が気味が悪い
父親がアパートの扉を開けてからの張り詰めた空気が最高に息苦しかった。
次男の事件シーンはリアル

路上のソリスト(2009年製作の映画)

3.1

人を助けるという事
人の人生に介入するという事
友達でいるという事
そんなコトを考えながら観てた

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

ゆる~い
たまにはこんな作品を観るのも良い
テンポも良い
70分がちょうど良い。あと一つ欲しいって思う絶妙な時間。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

2.4

ケビン・ベーコンが警察だってたけで、悪徳の臭いがする。
子供もなかなかのやんちゃブリ。
笑えるシーンも多々

サウルの息子(2015年製作の映画)

4.5

主人公の心情が映像に現れるのか、見たくない所はぼやけて見える。
終始主人公を背後から捉える独特のカメラワークで、まるで体験しているかのよう。
たぶん、おそらく、もう観ない。
だが、圧倒的衝撃を受けた。