takashisomaさんの映画レビュー・感想・評価

takashisoma

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アップグレード(2018年製作の映画)

3.0

想定を超えた終わり方で満足。登場人物が絞られている故、犯人が一瞬で分かってしまうんだけど、それも演出の一つになってるのかな?
アクションもカメラも割とキレッキレッ。
冒頭から飲酒運転してるのと、岩の間
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ラブバード(2020年製作の映画)

3.0

サクッと見るにはいい感じ。前半のテンポの良さで一気に見れちゃうのと、ラストの着地点はまぁ予想通りなんだけど、ちょっと裏を書く途中の展開が面白い。
会話のやりとりを楽しめるかどうかで評価が別れるかなと。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

あまり内容を確認せずに鑑賞、爽やかなジャケットとは裏腹な展開と内容で驚いた。核心的な社会派なんだけどエンタテインメントという、映画という枠組みを上手く利用できてる。
こんなに酷い時代あったのかのか愕然
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.5

むかーしに見てほぼ記憶忘れてた...細かい設定、フラグが多すぎて正直追いつけない。
何が正解で何が不正解かわからず、ラストも結局ムーキー(黒人)とサル(白人)の気持ちはも上手くハマらず絶望。けどもそれ
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.0

レバノン周辺の内戦とか歴史背景を知らずに見たんだけど、それでも背景がざっくり理解できるような展開と細かい演出。親切かつ丁寧な社会派作品。

今作の些細なキッカケから大事になってしまう展開正に今の世界で
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SLAM DUNK(1994年製作の映画)

3.0

スラムダンク47話あたりで、原作にもない謎の回想シーンがあって、調べたら今作劇場版一作目のシーンでした。
幼稚園くらいの時になんか観たような気もするけど、そんなちっこい時に見ても全然理解できなかっただ
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.0

はぁ〜可愛い。猫飼いたい欲が...
主人公の男の周りはバタバタと事件が起きても猫のボブはひたすら澄まし顔で、その差が良かったな〜
タイミングとか音楽がわざとらしい場面もあったけどね。なんか許せちゃう。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.0

良き90年代の空気がパッケージングされていて落ち着く。
終始展開に緩急がなく、盛り上がり所がない。なんだけど、なんとなくテンションが高いという不思議な感じ。それがこの作品の魅力になっていてというかカル
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

2.5

シャーリーズ・セロンのブヨブヨの体と、ハードコアのライブでヘドバンしてるシーンは見れてよかった。
ただラストのあの展開はイマイチ乗れなかった。急に冷めちゃったし、夫が改心するって安直すぎる気が...ち
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.0

ラストの10分が面白すぎて、そこまでの展開ありき故に面白いんだけどそこまでの展開どうでもよくなった。
古典的な三角関係を脱構築してる最近割と見る演出。全体的に60年代くらいの色味やアイテムなので新鮮に
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

最近見た青春映画で抜群に感動。本当に良かった!
冒頭から哲学者プラトンの「饗宴」から引用で人間について、男女の愛についてのアニメーション。近世での常識的な考えを提示。
今作はその今までの愛の形を自然に
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.0

見事なバケモノ一覧、さすがデルトロといった感じで、精巧に作られたありとあらゆる謎の生物が出てくるのでそれだけでも楽しい。パンズラビリンスで見たことあるようなキャラも多数確認。
終盤、カリオストロの城的
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ギャングバスターズ(2012年製作の映画)

2.5

何も考えずに見れるかなと思いきや、やや人物構成図が面倒っていうギャング映画あるある。
主演の3人兄弟がめちゃくちゃ極悪かというとそうでもなく好感を持ててしまう要素の方が強いっていうのが映画チック。
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.5

コメディタッチなんだけどコメディじゃない奥深さがある。面白かった。
バンドメンバーが成長していくのかと思いきや、むしろそれぞれ身ぐるみはがされてボロボロになっていく展開すげー良い。
てか、こういう展開
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ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.0

内容としては今更感の強いコンバージョン・セラピーを行う施設での話で、個人的にはうーんって感じでした。
施設に出てくる仲間の魅力、個性が強くて、その人物人物にフューチャー
して見てしまった。それぞれの闇
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.0

評判良かった&聞いたことない監督だなーと気になってたけど、映像も演出もバランスが良かった。俳優陣もマイナー所なんだけど、素敵でした。
この監督は米国で勉強して本作が長編デビュー作らしい。
結構重い描写
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ペルドリックス(2019年製作の映画)

3.0

“人生”とか“愛”とかがテーマなんだろうけど、中々に独特で掴みにくかった。フランス映画独特のあの空気感はあります。シンプルなんだけど面倒臭い感じ。
美しい自然が結構出てくるんだけど、ただただ気持ちいい
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

もうホークアイの印象が強すぎるんだけど、ジェレミー・レナーがいい仕事してました。
ひたすらに緊張感を高めていく展開と演出、そして最後の最後で糸が切れる感じ完璧。尺もちょうどよかったし、中だるみがない。
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.0

大富豪の社長の能力に興味を持った死神が、若い男(ブラピ)の体を借りて世の中を勉強していくっていうめちゃくちゃな話。
めちゃくちゃなんだけど、ひたすらにリアリスティックに描くので「そうですか」くらいで何
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テラスハウス クロージング・ドア(2015年製作の映画)

2.5

バスケットボールのコーチしてますっていう人どうなったんかだけ気になる映画でした。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

久々に上質な作品を見たって感じ。
退任したい枢機卿と、その退任を拒み自分が退任して教皇を引き継がせたい教皇という2人の人間の対話劇。
司祭による子供に対する性的虐待とかで教会の権威が落ちまっくてる中で
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

Netflix限定なんだね。全然劇場公開いけちゃうレベルの完成度。
ストーリーはままありがちな設定。とにかくアクション(戦闘シーン)とカメラワークに注目してほしい。
途中カメラワークどうなってんの!?
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

今作はネフリ限定で配信かつ一部劇場で公開という映画なのか何なのかという議論が熱くなっていたけど、どっちでもいいよって言っちゃうくらい上質な作品。
70年代初頭のメキシコでのある家族の一年を、大部分は淡
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

青春 x ゾンビ 間違いない。ハッピーデスデイがハマったので同監督のこちらも鑑賞。めちゃくちゃ面白かった。下ネタ満載なのでそこは注意。
個人的にはあのストリップ劇場で働いてる女の子と付き合って欲しかっ
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.0

どうでもいいとにかく笑えるコメディ映画が見たくて見たんだけど、結構ツボでした。弟君の無邪気さが一番笑えた。ポリ袋最高。

彷徨える河(2015年製作の映画)

3.5

カルト的要素強いし、哲学的だからちょっと追いつけないところあるんだけど、引き込まれる魅力に溢れている。もはやドキュメンタリーを見てるんじゃないかっていうくらい完成度が高い。
過去と現在の入り乱れる描き
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

なんか勝手にイメージしてた感じと違かったんだけど(バラバラな性格の学生5~6人が学園生活をエンジョイする1年くらいの話だと思っていた)、結構斬新な話で「十二人の怒れる男」的要素があり、今まで見たことな>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

感動。1だけでも完成度高く完結してるのに、その1を下敷きにしつつも完全別作品に仕上げるという職人技。
前作は「性悪女が良き人物に成長する物語で」今作は「彼女が母(過去)と対峙する」話なんだけど完全にS
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君に届け(2010年製作の映画)

2.0

ツッコミどころ盛り盛りかな?と思ってワクワクしてたんだけど、予想よりありませんでした。むしろ実写化する意味を感じられなかったな。
漫画原作故の矛盾点、無理がある感はあまりなく精一杯作っているのが伝わっ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

「ジョーカー」に多大な影響を与えてる作品という事を知って、ずっと気になっててようやく観たけど、影響与えすぎ。
テーマとしては「ジョーカー」と今作は全く別物なんだけど、現実か妄想か分からない見せ方とか、
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

ちょっと理解力が足らずストーリーよくわかんなかったけど、作品としてはすごい良かった。
それぞれのキャラクターの立て方、表現の難しい事の描き方、音楽と不満なところがなかった。
謎の海が出てきた時点で「モ
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.0

オープニングからババアの謎のダンスで始まり不安でしたが、展開が面白すぎて(終始母親が暴走機関車)グイグイ引き込まれてあっという間にラスト。
人間の心理と親子の愛というか母親の愛の描写がメイン。
トジュ
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.5

リバー・フェニックスかっこいいな〜、そしてめちゃくちゃ惜しい俳優。
リバー・フェニックスの乳首毛で遊ぶ、キアヌは笑った。
ストーリ上、男娼という役割が頻繁に出てくるんだけど、それをただただ普通に生きて
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

ホラー、サスペンス、タイムループという恐ろしい組み合わせなのにワクワクしながら見てしまう。
やっぱホラーって笑えるなと再認識。あと「ミッション:8ミニッツ」を感じました。
根本的起因がわからないところ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.5

正直、現状と酷似してる状況ゆえに好奇心で見ることができたかな〜という感じ。
2011年によくここまでシナリオ想定して描けたなという科学的知見と想像力に感心しました。
この手の作品ってウイルスなんかより
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

4.0

ジャケも服装も音楽も超クールだけど、落ちる。
演技経験のない10代のスケーター達を寄せ集めて撮ってコレってすごいな。すごい信頼関係。
そして、放送倫理引っかかりまくりのシーンが連発で最高です。好き嫌い
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