takashisomaさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

takashisoma

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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.2

ノワール作品だけあって閉塞感がすごい。そして眠くなる。

よく見てないと分かりずらいシーンが多々あるけど、それがまたいい。汚い街と、ダッサイ音楽も◯ラストは◎
まぁ、万人受けはしないよな。

宇宙飛行士の医者(2008年製作の映画)

3.1

神々のたそがれでも思ったけど、今作もひたすら人物が行ったり来たりの独特なカメラワークというか構図が印象的。ハッとするほど綺麗なシーンも多々あり。
ストーリーは単純ですが、段々落ちていく。
けど、あぁ生
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.0

グザヴィエ印の安定作品。
惹きつける画と、現代的なストーリー

けど、ドランさん一体何があったの?ちょっと異常じゃないか?と思うほど母への執着。

他の作品と比べるとイマイチパッとしない。

永遠の語らい(2003年製作の映画)

4.0

世界各地の風景、建造物をみることが出来るし、知的な会話から好奇心が唆られる。
終始ゆったり落ち着いた流れから、衝撃のラスト。文明って唐突に終わってしまうのかしら。

1001グラム ハカリしれない愛のこと(2014年製作の映画)

3.3

シンプルな画、シンプルなストーリー、シンプルな音楽。
サラリと見ちゃうんだけど、振り返ると微笑ましいシーンがたくさん。
世界には計れるもの、計れないものがある。計れるものだって人が作り出した、ただの記
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100歳の華麗なる冒険(2013年製作の映画)

3.1

天然な100歳の爺ちゃんが今までの人生を振り返りつつ、ブラブラする話。現実は小説より奇なりを具現化したような話。
思ったよりブラック。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

設定がめちゃくちゃいい。
要は人生経験豊富な年配の爺ちゃんから、仕事の本質から、人間関係、夫婦の関係と色々学ぶ話。

まぁ、普通。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.7

ザッエンターテインメント。抜群に映像と音が気持ちいい。
観ている人たちを楽しませるため、映像の見せ方や展開、音を使うのが美味い(悪い意味も含めて)。
そして、役者もいい。特に佐藤健と新井浩文。

ただ
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私の、息子(2013年製作の映画)

2.9

皆が皆が他者に依存してるくせに、自分の都合をペラペラ、なんやねん。けど、この作品の親子関係、人間関係が日本にも増えてる現在他人事ではない!?
カメラワークはドキュメンタリーぽくて好き。

複製された男(2013年製作の映画)

3.1

満腹時の昼下がりに見る作品ではなかった。何回も寝ました。
けど、巻き戻して何回も見たけどあらゆる伏線がよく出来てる。正直見終わった後ハァ?って感じで、自分なりに考えて侵略者かと結果をだして、ネットでネ
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

予想外な展開がサクサクと進んでいく気持ちよさ。殺戮シーンのポップさが馬鹿らしくていい。
キックアス好きなら是非見て欲しい。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.2

良くも悪くも安定のイーストウッド作品。
フォーシーズンズを正直よく知らないので客観的みれたけど、よくある話やなと。
カメラワークや途中出演者がカメラに向かって解説するのはすごいよかった。
あと、エンデ
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EDEN/エデン(2014年製作の映画)

3.6

徐々に流行から遅れていく感覚と、情熱やらがその他諸々の下らない行為や事に吸収されてしまうジメッとした嫌な感じがジワジワ染みた。
中盤みていて、自分もこうなるかもなと気がしてちょっとこわかった。
ダラダ
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

アクション映画かと思ってたけど、サスペンス寄りで◎。
とことん自分の仕事を全うする主人公に惚れる。仕事の本質について考えてしまった。
いい作品でした。

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.7

ただのパニック映画だろうと、あまり期待していなかったんだけど、面白かった。
1番はやっぱりカメラワークで、自分がその世界に入っている感覚になれるので、緊張感がある。POV方式っていうんですかね。
スト
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ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

3.2

夢中になれる夢を持つって素晴らしいけど、それが人生の全てになってしまうのは虚しい。
とりあえず失敗しても、成功しても夢を持って生きることね。その過程を楽しむ。

麻生久美子の胸揉まれるシーン良かったで
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.4

いい事があってその後、それが種になって悪いことが起こること、その逆も然り。
全て受け入れて答えを見つける。

フランス映画らしく、淡々と物語が進んで行く。展開もフランスらしい。

2つ目の窓(2014年製作の映画)

3.8

自然も人も一緒だなと。
結構信仰くさい作品だけど、最もだなと思える。
奄美の風景、音楽も良くてついつい見入ってしまう。

カメラワークも臨場感あっていいんだけど、やはり細かいブレが気になるシーンは多々
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野火(2014年製作の映画)

3.4

狂ってる。鬼監督だ。
予想以上にグロかった...

ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

3.5

テーマとしては重いはずなんだけど、全然重くなくサクサク見てしまった。
原作は愛着あるキャラクターと絵柄が好きで、今回の作品はどうかなっと気になってたけど、問題なしでした。また、長崎という土地に興味が沸
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.6

家族って面倒くさいけど、面倒じゃない。家族は人の根っこをなすものなんだなぁ。
また、兄弟っていいもんだね。

それぞれの役割もキレイだったし、展開、音楽もよかった。

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.2

何も取り柄がなくて自信がなく、惰性で日々過ごしてるダメダメ男の1日。
正直ああいう時期は若い自分にもあったなとちょっと心が痛かった。
最後おじいさんの「ガラスの破片だらけじゃ、自転車は走れない」という
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.2

独特の空気感は好き。
ちょっとブラック色強めなのと、オチがイマイチなものが多い。

まぁ、中途半端。

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.6

愛だね愛。みんないいキャラだし、ピュアだし、見ていて癒される。
ちょっとチープで雰囲気作品的なところが鼻につくけど、北欧映画らしくていいです。音楽もよし。

ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.0

ワインじゃなくて、ぶどうジュースがめっちゃ飲みたくなる。
風景、料理、衣装などは良。
ただ、ストーリーが薄すぎて記憶に残りません。
まぁ、安藤裕子ちゃんが可愛いからいいかな。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.7

終始笑いながらみれた。
オープニングからいい感じ。
ミニオン達の大悪党に付くという設定がいい。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.1

序盤がクライマックス。
それぞれのキャラクターの絆が深まっているのは見ていて嬉しかった。
今作からそれぞれののキャラに少しフューチャーしてるんだけど、チープなんだよな。あと、結局は自分達で問題起こして
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.4

ケイトブランシェットッテコンナカオダッタッケ?
サスガ。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

泣いた。
知的クール親父の福山雅治は知的故に様々な枠にはめて考えることしかできない駄目父。
後半その硬い思想や行動が柔らかくなり、父になる。
泣いた。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.4

なんだかいつもの細田守作品じゃない。これはイマイチやろ。
設定も、ストーリーも、筋の通らない点は多いし安易。わざわざそこ説明しなくていいよって所を説明するし。
音楽は最後のミスチル以外はよかったかな。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.6

水不足だって言ってんのに、あの水の扱い。惚れ惚れする発想の連続で大変勉強になります。
雑なようだけど、細かく作りこまれた作品。
また見たいな。3回連続で見たいな。爆音で見たいな。

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

オープニングからカメラワーク、構図の美しさに感動。終始監督のこだわりや、各プロフェッショナルの仕事の素晴らしさを感じる。

観ていてとても気持ちがいい作品。
広瀬すずがたまに絶妙な表情をするのも必見。
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