はんしんくんさんの映画レビュー・感想・評価

はんしんくん

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市子(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

総じて「なんとも言えない」映画。

川辺市子役の杉咲花と若葉竜也のリアルな演技が凄く良い。

杉咲花って人、スクリーンが持つね。
マクドナルドのアルバイトにいた綺麗な先輩に似てた。っていう感じが誰にで
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後が衝撃的ではある。
タイトルバックに足が映っていて母親の遺体を火葬した火でお風呂に入る。

宮沢りえの演技力。すごかった。
オダギリジョーの情けない男の演じ方。
ちょっと葬式で笑ってしまうような。
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんか、観てしまう。
惹き込まれる。
ずっと危うい。
なんか薄気味悪い。
いつか暴発しそうでしない。

弟の存在は抑止力だったのか。

そして最後にはそうだったのかとなる。
そんな映画。

黄龍の村(2021年製作の映画)

1.0

俳優の演技力、顔、スタイルが大切だということをすごく感じられた。終始、自主制作映画でも下のレベルっぽい作品。貧乏くさい作品をサブカルとか言うのはやめてほしい。

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

3.0

ストーリーは…イマイチこう展開はないのだが…

だけど映像からブエノスアイレスの街の臭さとか蒸し暑さが漂ってくる。
台北も同じく。
当時は映像の撮り方が新しかったのか。
音楽も良かった。

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)

2.5

最初の閉塞感のままいけば面白かったかもしれないのに、
途中から、北斗の拳の世界。

隔離地域にあんなに人間おったら、見つからんわけないやん…
なんで、全員モヒカンになるねん…

ツッコミどころ満載でイ
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.9

いろいろ、事実と違うとか指摘はあるけど、ジョブスの台詞に心震える作品であることは間違いない。
珠玉の台詞の数々。
そして、ボブディランを、中心に音楽も素晴らしい。

アップルの復活劇までは描けてないが
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.5

トムハンクスとテビットモースに拍手、な作品。
みんなから号泣必至と聞いてたが、泣かなかった。
ハートは暖かくなるけど、イマイチ何が言いたいかも含めて腹に落ちませんでした…
それでも、3時間を観せるのは
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トラップ(2014年製作の映画)

2.3

絶望的な状況だけど、あまり事が起こらない上にラストがよくわからないのが残念。

ゴール・オブ・ザ・デッド(2014年製作の映画)

2.5

コメディタッチのゾンビ映画。
フランス語のコメディっていいですね。

ただ、ゾンビ映画としてはイマイチ。
地元を裏切ったサッカー選手という設定もそんなにだし。
ゾンビも早い系だから、なんかドキドキもな
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バトルフロント(2013年製作の映画)

3.1

見所はジェイソンステイサム、以上!みたいな。

いや、悪くはないんですけど、そんなに凄くもない。
普通のアクション映画。
敵キャラももひとつ。

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

3.0

窪塚洋介とARATA(smart世代にはこの表記がしっくりきますね)のオシャレ系な映画。
終始ダラダラしたリアルな会話。
言いたいことなんてない。

でも、こんな時期を過ごしたことがある人には、懐かし
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.0

シシオマコトはなかなか。

ただ、左之助とか瞬殺して欲しかった。

二重の極み、牙突ゼロ式がないのは無念。
天翔龍閃の二重の構えも、スローとか入れたらいいのに。

派手なアクションのいう意味では三池崇
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

2.8

途中、退屈でした。

逆刃刀って、切れないから、対多数の闘いに向かない気がするとか思ってしまった。

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.9

おもしろかった!
テンポが早く進み、途中から、あれよあれよと展開が変わり、まさかの結末。
うまくまとめられてる。
大泉洋に堺雅人。うまいですね。
エンディングテーマもよかった。

「つまんねぇのはお前
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エリア0<ゼロ>(2014年製作の映画)

3.5

大好きなファウンドフッテージ物。
良い雰囲気でした。
トンネルの無人の車。携帯繋がらない山。
最初の映像の意味が最後にはきちんとわかるところなども良い。
まぁ、ファウンドフッテージ物が好きな方なら、な
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クレイジーズ(2010年製作の映画)

3.0

街の人がウィルスによって凶暴になる、という流れから、
いわゆるゾンビ物みたいな雰囲気も期待したのですが、
イマイチ楽しめず。

レック(2007年製作の映画)

3.3

ファウンドフッテージ、モキュメンタリー好きなんですが、
これは、なんか、あんまりでした。
みんな終始興奮状態で、まともな奴がいない。
最後までカメラを回し続ける設定も無理があるし。
周囲に警察が包囲し
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スキンウォーカー・プロジェクト(2013年製作の映画)

4.0

こういうの好きなんです。
モキュメンタリーってやつですか?
古いビデオテープとか、ある程度、怪現象が記録されたりしてるとか、この分野好きな人からしたら、なかなかの良作です。

クローズEXPLODE(エクスプロ―ド)(2013年製作の映画)

2.0

あかん。ダサすぎ。
漫画のクローズファンの大多数が、三池監督のクローズゼロに関しては、観てから「お、これはこれでありやん」となった。
このエクスプロードは、まさしく「だから実写化はあかんねん」状態。
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パラサイト・クリーチャーズ(2013年製作の映画)

2.9

いやー、B級ですねー。
登場人物がみんな、どんくさいし、自分勝手。
化け物に感染するルールもイマイチよくわからない。

でも、まぁ、気軽に観ることは出来たし、途中で飽きることもありませんでした。

Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.8

娯楽映画としての質高し。
CIAの技術を無駄に活かした恋愛の戦いは笑えるし、なかなか良いセリフもあった。
「いい男と付き合うのではなく、いい女にしてくれる男の付き合うのよ」
ヒロインの職業が最後の最後
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.8

映画 of the 映画。

爽やかな音楽、古典的だが考えられた構図、哲学的なセリフの数々。

『美しいものは注目を嫌う』

17歳のとある火曜日に父親が亡くなり、木曜には父がいつも剃ってくれていたモ
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メトロ42(2012年製作の映画)

3.4

地下鉄ウォーターパニック映画。
ハラハラドキドキさせられました。
次からは次へと状況が変わる災害パニック。
しかも地下鉄という超日常空間。
展開テンポも映像の作りも悪くない。
が、妻の不倫相手が同じ電
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バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

2.7

キャメロンさん、スタイル良いです。
生徒のことなんか、これっぽっちも考えていないビッチな女教師が、金持ちの婚約者に捨てられ、女教師を続ける羽目に。
失恋した男の子を救うあたりとか、ダサい女の子にハッキ
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FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

1.0

ヒドイ映画。
パンデミック映画というより、韓国人の民度の低さが故に(デフォルメされていると信じたい)簡単に収まる感染被害がどんどん拡大する。
もう見てられないくらいヒドイ。
登場人物、全員悪人(笑)
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

連続殺人鬼と警察との20年以上に及ぶ闘い。実話ゆえ、面白かったとか言うのは憚られるが、あくまで映画としては、長い映画で淡々と進む話だが、不思議と飽きることなく観れた。
1960年代から始まる事件ゆえ、
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フライト(2012年製作の映画)

3.5

デンゼルワシントンに駄作なし。
今回もそうでした。
ハドソン川の奇跡のような飛行機事故。
被害を最小限に抑えたが、アル中でもあるパイロット。
最初のヌードシーンから、悪デンゼルワシントン全開でした。
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プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.5

メッセンジャーが犯罪に巻き込まれて云々の映画。
ケビンベーコンのクイックシルバーと同様、爽やかです。
クイックシルバーと違うのは、疾走感を出すための映像エフェクトが随所に効いていて、テンポよく観ること
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ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.5

アメリカ映画の金字塔シュワちゃん主演の、アメリカ映画のセオリーをこれでもかと詰め込んだ映画。
笑いもアクションもストーリーも。
いや、もうね、安心して観られます。
でも、なんやかんやで、こういうの嫌い
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

4.2

ダメ男ダヴィッドが金欲しさにバイトで、仮名で精子バンクに提供した精子により生まれた子供533人のうち、140人位がら訴訟で父親の正体を知りたいと迫られ、ダヴィッドは原告の生物学上の息子たちに正体を隠し>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.8

ラブアクチュアリー、バレンタインデーのような、いくつもの人物の物語が同時に進行し、最後に絡み合うタイプのストーリー。
ただ、大きく異なるのは、この作品は、同時に進行するストーリーは、時代がバラバラとい
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

プロジェクタースクリーンで夜中にヘッドフォンで観ると格別。
静かな、音がない場面が、ここまで、ハラハラさせて、胸を締め付けるのかと。
そこに目をつけた良作。
ドカンドカンだけがハラハラさせるわけじゃな
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.6

精神的な病を抱えた男女が、そういった病に対する世間の目や、
自分自身との葛藤をぶつけあう。
ちょっと日本と文化が違うところもあり、
なかなか理解しずらいところもある。
でも、なんか、出てくるメンツが憎
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