圧倒的なケイト・ブランシェットの存在感。
ケイト・ブランシェットありきの映画だ。
リディア・ターのモデルは実在しないそうですが
きっと本名ではなく芸名で活動したり、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽>>続きを読む
面白かった。
鑑賞後『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』を
初めて見た感覚と似た気分になった。
あのシーンが撮りたいから
何とかストーリーに組み込んだ感がたまらない。
幼く見える父親と、
大人びた娘のトルコ旅行を描いた映画だけど、
内容の異なる3つの情景が組み合わさって成立している。
娘が父親の心情を想像して描く補完的な記憶、
断片的なものから、その都度再構成され>>続きを読む
「ホラー」と聞くと『悪魔のいけにえ(1974)』や
『チャイルド・プレイ(1988)』のような
スラッシャー映画を想像してしまい
突飛なストーリーや無理な展開になりがちで
もはやリアリティがなさすぎて>>続きを読む
2024年2月4日に行われた「あきた十文字映画祭」にて鑑賞。
ピンク映画監督の栩谷(綾野剛)は
6年同棲していた女優・祥子(さとうほなみ)が
監督仲間の桑山と
心中していたことを知り打ちひしがれる。>>続きを読む
2024年2月4日に行われた「あきた十文字映画祭」にて鑑賞。
3月15日に一般公開される本作が先行上映ということで
一足お先に観れて得した気分。
本作品は、若松孝二監督が代表の
若松プロダクションの>>続きを読む
面白い映画だ。
ホラーであってコメディであって恋愛映画であって、
また儀式のシーンが延々と続く文化人類学的な映画でもある。
「女性が観たら勇気の出る映画だと思う。
今年ベスト。おすすめ」
「不幸>>続きを読む
後味が悪くて最高!(Psycho!)
脚本が練られていて面白かった!
この映画について一番印象に残っているのは、
2015年1月2日にこの映画を
安倍晋三・昭恵夫人が鑑賞したこと。
新聞の「首相動静>>続きを読む
新型コロナの影響で3度にわたって
延期されてきた本作が満を持して公開。
ダニエル・クレイグのジェームズボンド、最終作。
2006年から5作品でボンドを演じきった
ダニエル・クレイグに敬意を表したい。>>続きを読む
第96回キネマ旬報ベスト・テン第1位作品。
ようやく見れた。うれしい。
三宅唱監督作品の『きみの鳥はうたえる(2018年)』の
あの雰囲気が大好きだったのでとても期待していた。
とにかく16ミリフィ>>続きを読む
岩手県北上市の「イオンシネマ北上」にて観賞。
何故に千葉の球団のドキュメンタリーを
岩手で上映しているのか?
と思ったけど、あ、佐々木朗希か。
アドバンテージを含め1勝4敗に終わった
オリックスとの>>続きを読む
日本・ドイツの合作映画。
題名は1972年にルー・リードが発表した楽曲「Perfect Day」から。
主演は役所広司、監督はドイツ人のヴィム・ヴェンダース。
渋谷区の公園にある公衆トイレを掃除する>>続きを読む
庵野秀明監督の大ヒット作『シン・ゴジラ』の
後に出すゴジラ映画ということで
山崎貴監督にはかなりのプレッシャーがあったと思うけど、
興行成績もまずまずで、王道のエンタメ映画として
おおむね成功していた>>続きを読む
イタリア映画特有の、派手さはないけど、
じんわりと心に染み入るタイプの映画。
『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988)や
『イル・ポスティーノ』(1994)みたいな。
原題の「II diritto>>続きを読む
1923年9月6日、千葉県福田村(現・野田市)で発生した
100人以上の村人が”同じ日本人”である
行商団の9人を私刑(リンチ)で殺していたという
虐殺事件「福田村事件」を題材にした作品。
未知なる>>続きを読む
少年の心の成長を描くというか、
宮崎駿自身の世界観が強く投影された作品。
世間の評価はわからないけど、not for me って感じだった。
自分の興味や関心に赴くままに好き放題に作ったような、
ま>>続きを読む
原作である今村夏子の作品の読後感はいつも最高だ。
読んでいていつも心がザワザワする。
こういう経験は他の著者では味わえない、唯一無二の存在。
ただ「あひる」「ピクニック」もそうだが、
共通する独特の空>>続きを読む
2023年2月5日、
あきた十文字映画祭のクロージング作品として鑑賞。
上映後は監督の片嶋一貴、脚本の荒井晴彦、主演の東出昌大、
プロデューサーの寺脇研によるゲストトークも。
タイトルの「天上の花」>>続きを読む
2023年2月4日、あきた十文字映画祭にて鑑賞。
上映後のゲストトークでは、今作で監督を務めた柄本佑と
劇作家・演出家の加藤一浩が登場。
事前情報も何もなく鑑賞したので、
最初はテーマ・お題だけを渡>>続きを読む
2023年2月4日、あきた十文字映画祭のオープニング作品
『夜明けまでバス停で』に続き、高橋伴明作品を鑑賞。
公開作品としてはこちらが先になるのかな。
兵庫県尼崎市で年中無休のクリニックと
在宅医療>>続きを読む
2023年2月4日、あきた十文字映画祭の
オープニング作品として鑑賞。
2020年11月、東京・幡ヶ谷のバス停で寝泊まりする
ホームレスの女性が突然襲われるという
実際に起こった事件をモチーフに、>>続きを読む
2003年(第一シーズン)2004年(スペシャル)
2006年(第二シーズン)を年末年始に一気見して、
つい先日映画を鑑賞してきた。
134分では収まりきらないぐらいテーマを詰め込んだ内容。
1クー>>続きを読む
純真なヒロインが失敗を重ねながらも、
周囲からの応援によって成長をしていくという、
王道なプロット。
堀ちえみ主演の『スチュワーデス物語』(1983) を思い出した。
竹中直人の抑えめの演技がとても>>続きを読む