takeachanceさんの映画レビュー・感想・評価

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TAR/ター(2022年製作の映画)

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圧倒的なケイト・ブランシェットの存在感。
ケイト・ブランシェットありきの映画だ。

リディア・ターのモデルは実在しないそうですが
きっと本名ではなく芸名で活動したり、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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面白かった。
鑑賞後『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』を
初めて見た感覚と似た気分になった。

あのシーンが撮りたいから
何とかストーリーに組み込んだ感がたまらない。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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幼く見える父親と、
大人びた娘のトルコ旅行を描いた映画だけど、
内容の異なる3つの情景が組み合わさって成立している。

娘が父親の心情を想像して描く補完的な記憶、
断片的なものから、その都度再構成され
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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「ホラー」と聞くと『悪魔のいけにえ(1974)』や
『チャイルド・プレイ(1988)』のような
スラッシャー映画を想像してしまい
突飛なストーリーや無理な展開になりがちで
もはやリアリティがなさすぎて
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花腐し(2023年製作の映画)

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2024年2月4日に行われた「あきた十文字映画祭」にて鑑賞。

ピンク映画監督の栩谷(綾野剛)は
6年同棲していた女優・祥子(さとうほなみ)が
監督仲間の桑山と
心中していたことを知り打ちひしがれる。
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青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

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2024年2月4日に行われた「あきた十文字映画祭」にて鑑賞。
3月15日に一般公開される本作が先行上映ということで
一足お先に観れて得した気分。

本作品は、若松孝二監督が代表の
若松プロダクションの
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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面白い映画だ。
ホラーであってコメディであって恋愛映画であって、
また儀式のシーンが延々と続く文化人類学的な映画でもある。

「女性が観たら勇気の出る映画だと思う。
 今年ベスト。おすすめ」

「不幸
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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後味が悪くて最高!(Psycho!)
脚本が練られていて面白かった!

この映画について一番印象に残っているのは、
2015年1月2日にこの映画を
安倍晋三・昭恵夫人が鑑賞したこと。
新聞の「首相動静
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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新型コロナの影響で3度にわたって
延期されてきた本作が満を持して公開。
ダニエル・クレイグのジェームズボンド、最終作。
2006年から5作品でボンドを演じきった
ダニエル・クレイグに敬意を表したい。
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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第96回キネマ旬報ベスト・テン第1位作品。
ようやく見れた。うれしい。
三宅唱監督作品の『きみの鳥はうたえる(2018年)』の
あの雰囲気が大好きだったのでとても期待していた。

とにかく16ミリフィ
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MARINES DOCUMENTARY 2023 今日をチャンスに変える。(2023年製作の映画)

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岩手県北上市の「イオンシネマ北上」にて観賞。
何故に千葉の球団のドキュメンタリーを
岩手で上映しているのか?
と思ったけど、あ、佐々木朗希か。

アドバンテージを含め1勝4敗に終わった
オリックスとの
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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日本・ドイツの合作映画。
題名は1972年にルー・リードが発表した楽曲「Perfect Day」から。
主演は役所広司、監督はドイツ人のヴィム・ヴェンダース。

渋谷区の公園にある公衆トイレを掃除する
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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庵野秀明監督の大ヒット作『シン・ゴジラ』の
後に出すゴジラ映画ということで
山崎貴監督にはかなりのプレッシャーがあったと思うけど、
興行成績もまずまずで、王道のエンタメ映画として
おおむね成功していた
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

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イタリア映画特有の、派手さはないけど、
じんわりと心に染み入るタイプの映画。
『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988)や
『イル・ポスティーノ』(1994)みたいな。

原題の「II diritto
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福田村事件(2023年製作の映画)

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1923年9月6日、千葉県福田村(現・野田市)で発生した
100人以上の村人が”同じ日本人”である
行商団の9人を私刑(リンチ)で殺していたという
虐殺事件「福田村事件」を題材にした作品。

未知なる
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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少年の心の成長を描くというか、
宮崎駿自身の世界観が強く投影された作品。
世間の評価はわからないけど、not for me って感じだった。

自分の興味や関心に赴くままに好き放題に作ったような、
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

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原作である今村夏子の作品の読後感はいつも最高だ。
読んでいていつも心がザワザワする。
こういう経験は他の著者では味わえない、唯一無二の存在。
ただ「あひる」「ピクニック」もそうだが、
共通する独特の空
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天上の花(2022年製作の映画)

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2023年2月5日、
あきた十文字映画祭のクロージング作品として鑑賞。
上映後は監督の片嶋一貴、脚本の荒井晴彦、主演の東出昌大、
プロデューサーの寺脇研によるゲストトークも。

タイトルの「天上の花」
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ippo(2022年製作の映画)

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2023年2月4日、あきた十文字映画祭にて鑑賞。
上映後のゲストトークでは、今作で監督を務めた柄本佑と
劇作家・演出家の加藤一浩が登場。

事前情報も何もなく鑑賞したので、
最初はテーマ・お題だけを渡
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痛くない死に方(2019年製作の映画)

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2023年2月4日、あきた十文字映画祭のオープニング作品
『夜明けまでバス停で』に続き、高橋伴明作品を鑑賞。
公開作品としてはこちらが先になるのかな。

兵庫県尼崎市で年中無休のクリニックと
在宅医療
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

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2023年2月4日、あきた十文字映画祭の
オープニング作品として鑑賞。

2020年11月、東京・幡ヶ谷のバス停で寝泊まりする
ホームレスの女性が突然襲われるという
実際に起こった事件をモチーフに、
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

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2003年(第一シーズン)2004年(スペシャル)
2006年(第二シーズン)を年末年始に一気見して、
つい先日映画を鑑賞してきた。

134分では収まりきらないぐらいテーマを詰め込んだ内容。
1クー
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しあわせのマスカット(2021年製作の映画)

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純真なヒロインが失敗を重ねながらも、
周囲からの応援によって成長をしていくという、
王道なプロット。
堀ちえみ主演の『スチュワーデス物語』(1983) を思い出した。

竹中直人の抑えめの演技がとても
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