takeachanceさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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丑三つの村(1983年製作の映画)

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原泉さんが演じるおばあちゃんがいいなあ。
田中美佐子さんきれいだ。

全く世界観に合っていないシンセサイザーの音響は何なのだろう。

主人公視点のカメラワークのブレは臨場感があって良かったけど、
もう
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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969年製作の映画)

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カルト映画としてその存在は噂にはきいていたものの、
なかなか観る機会に恵まれなかった…けど、やっと観れた。面白かった。
なるほどなあ、人気が出る理由がわかった。

変態家族 兄貴の嫁さん(1984年製作の映画)

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小津安二郎への愛情をひしひしと感じる映画だった。
笠智衆が乗り移ったかのように演じる大杉漣がすごい。

D坂の殺人事件(1997年製作の映画)

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江戸川乱歩の『心理試験』をベースに脚本しなおされた作品。
うーん…と思ったけど、ATG映画だということで納得がいく。

真田広之の抑え気味の演技と三輪ひとみの美少年ぶりが印象に残った。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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この映画好きだなあ。

登場人物に「フランスの政治がダメ」と言わせておきながら、
しっかりとフランス大統領夫人をスクリーンに出す監督が
ウィットに富んでいて面白いなあ。

主人公がルイス・ブニュエル本
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ガフールの伝説(2010年製作の映画)

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世界征服をたくらむ悪の帝国「純血団」から王国を守るために、
勇敢なフクロウたちの戦いを描いた
ファンタジーアドベンチャーアニメーション(とでも言うのか)。
「伝説」で語られる賢者に憧れる、
夢見がちな
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公の雰囲気が役所広司とジャッキー・チェンに
似ているなあと思いながら視聴。

物語は何が何だかわからないところから始まる。
序盤から中盤の「何故15年間監禁されたのか」の謎解きが、
終盤にかけて「
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純愛中毒(2002年製作の映画)

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あの人が中越典子と尾野真千子と浅田真央に、
あの人が原田泰造と新庄剛志に、
そしてあの人が博多華丸・大吉の大吉さんに
雰囲気が似てるなあと思いながら視聴。

彼女が最後に真相に気づきながらも
気づかな
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母なる証明(2009年製作の映画)

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あの人は吉行和子とオノ・ヨーコ、
あの人は木村拓哉と中居正広、あの人は成宮寛貴、
そして、あの人はいとうあさこにそっくりだなあと思いながら視聴。

知的障害を抱える息子の無実を晴らすために
母親が身を
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

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ヒロインは松嶋菜々子に、リーダーは宇多田ヒカルに、
そしてスジ役は川島海荷に似ているなあと思いながら視聴。

音楽の使い方が抜群に上手い。
ソフィー・マルソー主演「ラ・ブーム」主題歌の
「愛のファンタ
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エンディングノート(2011年製作の映画)

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砂田知昭さんの幸せすぎる死を娘が映像に残した作品。
人間誰しもが「いつかは死ぬ」ことを
理解しているはずなのに、
こんなに泣けてくるのは何故だろう。
そして自分は彼のように死の直前まで
振舞えるのだろ
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恋の罪(2011年製作の映画)

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「秘密を持っている者は、他の人の秘密も慎重に扱ってくれるのよ」

なるほど、すべては、途中のシーンで刑事が話す
「ゴミ回収車を追う主婦の話」に収斂されていくのだな。

ふと、村上龍が言った
「すべて
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

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おおまかなあらすじと、
実話が元になった映画だとは聞いていたので、
黒澤明の「羅生門」のような映画かなー♪と思いながら視聴。

完成度の高さにビックリした。素晴らしい。
今まで観た韓国映画の中で1番面
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モテキ(2011年製作の映画)

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ラストがなあ・・・
登場人物の心理描写が映画の中で描ききれていないと感じた。
特に、長澤まさみの心理描写がよくわからん。誰か解説してくれ。
これは特典映像のオーディオコメンタリーで補充されるのか、
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豚と軍艦(1961年製作の映画)

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1961年公開の日本映画。今村昌平監督作品。
米軍基地の街・横須賀で
米軍の残飯を流用した養豚でひと儲けをたくらむヤクザ。
豚の飼育係を任され、出世を夢見ながらも、
内部闘争に巻き込まれ自滅するチンピ
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ニュースの天才(2003年製作の映画)

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まず、邦題のタイトル『ニュースの天才』と内容が違う。
原題は『Shattered glass(粉々に割れたガラス)』で、
主人公Glassの名前と、
彼の心が粉々に砕けていく過程にかけてある。
ニュー
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

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あんまり大っぴらに言いたくない感じの好きなシリーズ。

前回はウィーン、
そして、再会の約束は果たされずにそれぞれの人生を歩み、
9年の年月を経て再会したパリが今回の舞台。
20代から30代へ確実
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ミザリー(1990年製作の映画)

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ベストセラー連発の作家と、
命の恩人である元看護師の女性との数日間を濃密に描く。
雪道での事故が彼と彼女の距離を縮めた。
原作スティーブン・キングと、監督ロブ・ライナーという、
あの青春映画『スタンド
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ラスト、コーション(2007年製作の映画)

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「恋愛とは人の心を操ること」という信念をもとに、
男と女の心理戦、パワーゲームが緻密に描かれている。

権力で相手を屈させる男と、優しさで抵抗する女と。
恋愛の駆け引きをセリフなしで表現する
2人の演
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

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やっぱり小説の映像化は難しいね。
大事な部分をカットしすぎて登場人物が
薄っぺらい人達になっちゃってたのが残念。
脚本の出来があまり良くなかったかな。
そんな中で緑役の水原希子さんがすごく良かった。
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

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デヴィッド・フィンチャーの、
開始5分で主人公の性格をすべて明らかにするテクニックがすごい。

キャタピラー(2010年製作の映画)

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江戸川乱歩の「芋虫」と同じなのは最初の設定だけなのか。
寺島しのぶの鬼気迫る演技が見どころ。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

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上がる~上がる~よ、消費税♪
ラストシーンの遺骨の扱いにワロタw

かもめ食堂(2005年製作の映画)

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群ようこの原作を映画化。
フィンランドのヘルシンキで「かもめ食堂」を経営する日本人と、
そこに訪れる人々の国境を超えた人間関係を
ゆったりとした空気感で描いた作品。

森ガール、もたいまさこ!
片桐は
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いのちの食べかた(2005年製作の映画)

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私たちが何気なく口にしている食物がどこで生まれ、
どのように育てられ、どう加工されて店頭に並ぶのか…
その生産現場を追いながら、「いのち」ある家畜や魚さえも、
大規模な機械化によって管理せざるをえない
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ザ・コーヴ(2009年製作の映画)

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面白かった。よくできてる。
「ミッション:インポッシブル」みたいな。

イルカで金もうけをしていた調教師が
心を入れ替えてイルカの保護を訴える映画。
小説「白鯨」の中で、自分の片足を奪った憎き白鯨
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