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第1回アカデミー賞の最優秀作品賞作品。また、空中戦映画の先駆的作品。主人公が酔っぱらってるシーンやモブたちが戦う戦争シーンが長すぎて途中まではダレるんだけど、終盤の展開はグッときた。現代のBL好き腐女>>続きを読む
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どうしようもないヤリチン野郎だけど権力にはなびかないドン・ファンが意外とかっこいい。日本語字幕がついてるものが見当たらなかったので都度DeepL翻訳で訳しながら観たんだけど、ほぼ支障なく最後まで観られ>>続きを読む
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SF映画初期の名作と言われるだけあって面白かった。舞台は制作時の100年後の世界=2026年の設定だから、再来年。約100年前の人が今をどんな世界だと予想してたかと思って観るとまた感慨深い。地下労働者>>続きを読む
「行って戻ってくる話」という雑なくくりでは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と同じ構成。無表情なキートンが無表情なまま活躍するのがよい。しかしこの映画も『國民の創生』も『風と共に去りぬ』も主人公が>>続きを読む
オデッサの階段を乳母車が落ちていくシーンが有名な作品。ウジがわいた肉がどーん!とアップで出てくるのは厳しい。
サイレント時代の名作をひとつ挙げるならこれ、というぐらいの有名作品。靴紐をスパゲッティみたいに食べたり、パンとフォークを足に見立ててダンスしたり、山小屋でドタバタしたりと有名シーンもたくさん。主人公が>>続きを読む
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探偵学が最後まであまり役に立ってなくて笑った。映画の中の映画の中に入っていくアイディアが面白い。悪役にさらわれたヒロインを助けに行く展開は『キートンの大列車追跡』と一緒。
サイレント時代の3大喜劇王(チャップリン、キートン、ロイド)の中ではロイドが自分には一番合うなあと感じた。3人とも役柄が貧乏なんだけど、過度に貧乏過ぎないのがよい。ビルの外壁を登ったり、鳥に邪魔をされ>>続きを読む
最初から大好きだったわけじゃないけど、何度か観てるうちにどんどん好きになってきた。セリフも音楽も脳に焼き付いてる。
昭和の田舎のどろどろした感じがたまらなく良い。子供の頃に観てるはずだけど、びっくりするぐらい憶えてなかった。
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シナリオが凝ってる作品としては最初期のもの。カリガリ博士の命令で殺人を犯す夢遊病患者のデザイン、なんか見覚えがあると思ったら、これをもとにデザインされたのがシザーハンズと聞いて納得。
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すごいけどわからんと言うべきか、わからんけどすごいと言うべきか。宮崎駿監督は鳥が嫌いなのかな? 少なくとも私は鳥のフンまみれになりながら口を大きく開けて笑う気にはなれない。
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チャップリン映画の主人公「放浪者」のキャラクターが定まった作品らしい。犬の演技力がすごい。つつましくも幸せな生活を手に入れるラストにほっこり。
『國民の創生』で大成功した監督が、よーし次はすごいのを作るぞーと張り切りすぎて空回りしちゃった感じ。セットは本当にすごいし、100年以上前によくこんな壮大なセットを作ったなあと今観ても思うんだけど、映>>続きを読む
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南北戦争、奴隷解放、リンカーン暗殺、KKKの誕生……アメリカ激動の時代を描く超大作。アメリカ初の長編映画でもあるらしい。ただ途中まではいいけど、KKK誕生の少し前あたりからおやおやと思う描写が増えてき>>続きを読む
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例によってアダムス一家vs.ちょっかいかけてくる悪役という構図。今回はウェンズデーのアイデンティティの話ももう一つのテーマになっているので、単純に笑えないシーンも多い。スカッと笑えて楽しめるコメディに>>続きを読む
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Amazon Primeの14分のものを視聴。天文学者たちが月へ行き、月人(月の地底人?)から逃げ出して地球に帰ってくるまで。大昔の作品なので今観て「すごく面白い」というものではないけど、120年以上>>続きを読む
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アダムス・ファミリーは「常識がズレてるけど、彼らなりの常識の中で生きてる人々」であって、悪意をもって人に害を与えようとしたり、悪い企みをしたりするわけではない。なので、そのままだと事件が起こらないため>>続きを読む
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ツッコミどころは山ほどあるけど(最初の踊ってる女性は何?とか、なんで敵が主人公を助けたの?とか、主人公の彼女はどうなったの?とか)、当時の空気のようなものが感じられて、上映時間程度には楽しめた。